
丸山貴宏
第105回
深刻な人手不足を背景に最近、とみに増えているのがリファラル採用です。これは企業が自社の社員に友人や知人、昔の同僚などを紹介してもらい採用するという手法で、力を入れる企業が目立つようになりました。

第104回
最近は40代、50代の転職が増えてきていますが、一方でこの世代の人はあまり転職になじみがなく、残念な転職活動をしている人が目につきます。その最たる例が、職務経歴書の書き方が雑な人です。

第103回
「働き方改革」推進の効果や人手不足対策もあって、裁量労働制やフレックスタイム制を導入する企業が見られます。こうした企業は一見、働きやすそうに見え、転職先候補として魅力的に見えますが、果たして本当にそうでしょうか。

第102回
求人票も含め、求人広告を見る際の注意点を質問されることがありますが、内容を鵜呑みにせず、あくまでその会社を調べるきっかけとして利用するのがよいと思います。では、超一流のビジネスマンはどのようにして転職先を見抜くのでしょうか。

第101回
最近、企業の経営者と話をすると、「人」に関する課題に危機感を強めている傾向が見て取れます。その中で「どんな人材が欲しいか」という観点でいうと、必ずといってよいほど挙げられるポジションが2つあります。

第100回
年収が1500万円を超える超・高年収層の話を聞くと、意外とあまり年収に執着しない人が少なくないことに気が付きます。つい先日もいま年収2000万円の人が「1000万円まで下がっても構いません」と言って転職相談に訪れました。

第99回
転職活動をしている最中は「この会社は自分に合う」と思っていても、実際に入社して職場で働いてみたら違うと感じるケースは残念ながら起こり得ます。では転職活動中に社風が合う会社、合わない会社を見抜くにはどうしたら良いでしょうか。

第98回
最近、エグゼクティブ転職を中心に増えているのが「食事面接」です。よくあるパターンは最終面接の後、内定が出る前に社長や採用責任者などと一緒に食事にいくというものです。

第97回
40代から50代のエグゼクティブの転職というと、候補者は洗練された人ばかりと思われるかもしれません。そうした人が多いのは確かです。ただし、能力や実績はあっても立ち居振る舞いなどに問題のある「もったいないエグゼクティブ」もいます。

第96回
地方転職では極端に年収が下がるの常識でしたが、経営幹部候補クラスのポジションに年収800万円~900万円を提示する企業が出てくるようになりました。さらに、最近はそのポジションを受け、単身赴任で地方企業へ転職する方も現れています。

第95回
人生100年時代を迎え、変化の激しい時代になった今、仕事における学習の重要性は説明するまでもありません。ただ、ご自身のキャリアにとって、その学習がどれだけの意味があるのだろうか、と疑問を持たざるを得ないケースもあります。

第94回
定年後も第一線で活躍する人が増えています。仕事は清掃やドライバーなど現業系の仕事しかないと誤解されていますが、そうではありません。とはいえ、誰もが60代でも第一線で働けるわけではないのも確かです。その違いは何でしょうか。

第93回
これまでも何度かベンチャーブームで急成長企業が登場し、株式上場やストックオプションなどで金銭的に成功する人が出てきました。そういう例を見て「ベンチャーへ行きたい」と考える人たちがいますが、それは決して簡単な道ではありません。

第92回
近年の転職市場の変化の一つに、中小企業やベンチャー企業から大企業への転職が普通に行われるようになったことがあります。とはいえ中小・ベンチャー企業から大企業へ転職するときは、注意しておいたほうがよいポイントがいくつかあります。

第91回
「35歳転職限界説」も今や昔。40代、50代をめぐる転職環境は一変し、今や60代で転職する人も出てくるようになりました。では、60代になっても請われて働き続けている人は、どのような経緯でその立場を築いているのでしょうか。

第90回
新卒で一度就職したものの、ブラック企業などで働いて短期間で転職しようとしている「第二新卒」。同じ第二新卒者でも「上」の人材と「並」の人材がおり、「並」の人がなかなか転職できない一方、「上」の人は即転職できる“力”があります。

第89回
地方転職というと、年収が下がることがほとんどで、地方で働くことに関心があってもなかなか踏ん切りがつかない方も多いでしょう。しかし、最近では年収1000万円超で決まるような方も、一部ではあるものの、現れはじめています。

第88回
この時期、新入社員の悩みや不満としてよく聞くのが「やりたい仕事とは違っていた」「自分が思っていた仕事ではない」といったものです。そして「やりたいこと探し」の旅に出る新人が発生するわけですが、これほど無駄なことはありません。

第87回
年収1000万円止まりの人は、1500万円の人と比べて何が足りないのか。国税庁の調査では、年収1000万円超を稼ぐ人は4.2%とされているが、1500万円超となると1.1%にまで激減することからわかるように「年収1500万円」は大きな壁になっている。

第86回
最近、転職市場で引く手あまたの職種は? 今は人手不足の世の中でありながら、AIやIOTの登場で、多くの人が今後のキャリアに不安を持っています。そこで、いま転職市場でニーズの高い職種を探ると、将来もなくならない職業のヒントが見つかりました。
