小宮一慶
実は、40~50代で成長できる人が身につけている「一流の考え方」があります。年齢に関係なく普遍的な思考法なので、1日でも早く身につけるほど人生の景色が変わります。

「成功し続ける人」と「一発屋で終わる人」には【違い】があります。

「部下を持たせてはいけない人」と「持たせていい人」には【違い】があります。

ダイハツ工業の認証不正により生産ラインが停止した問題の影響が、部品や金型などを供給する下請け企業に及んでいます。取引急ストップの危機で「生き延びる会社の条件」とは何か、整理しましょう。

災害、気候変動、感染症…これからも想像を超える出来事が起こると覚悟して、いろいろな事態を想定してBCPを立てる必要があります。経営者が経営に携われなくなる事態も考えなければなりません。

「成果」と「結果」の違い、あなたはハッキリと説明できるでしょうか?

「仕事で成功する人」と「失敗する人」の差は年末年始の過ごし方にも表れます。

自分の部下はとてもじゃないが優秀とはいえない…そんな時、賢い上司は部下を上手に育てています。

部下は上司を選べませんが、上司だって部下を選べない時はたくさんあります。たまたま「言い訳ばかりする部下」を持ってしまった…それが原因で自分自身の評価を落とす上司もいます。そんな上司は気の毒に思えるかもしれません。しかし、実は上司にも反省すべき点があります。言い訳が多い部下の上司には「残念な共通点」があるのです。

どんなに優秀な人でも慢心していれば、たちまち足をすくわれる。そうならないために昔からあるのが、「初心忘るるべからず」という言葉です。「初心を忘れずに自分を律することができるかどうか」も、優秀さを測る一指標になるのです。実は、「ある方法」を試すだけで、意外と簡単に初心を取り戻せます。創業社長はもちろん、全てのリーダーに有効な方法です。

部下から「異見」を言われると不機嫌になる人がいます。人としての度量が小さいせいだと反省しなければなりません。しかし、「無視すべき異論」もあります。

「素直さ」「謙虚さ」「前向き」「利他心」「反省」。どれもリーダーに必要な資質ですが、これらを持っていたとしても不十分です。実は、リーダー失格な人には「たった1つの資質」が足りないのです。

「将来を支えるのは新規事業」という経営の格言があります。現事業を守っているだけは成長していけない。だから経営者は将来を支える新規事業を考えなければならないということなのですが、もうかるからという理由だけで新規事業に手を出すと大変なことになります。

真面目な人ほど疲れ切るまで頑張ってしまうものですが、良い意思決定には休息が必要です。リーダーが押さえておくべき「セルフメンテナンスの方法」があるのです。

「仕事ができない社員」と「スター社員」、会社にはどちらもいるでしょう。では、上司はどちらを伸ばすべきなのでしょうか…?リーダーが押さえておくべき「考え方」があるのです。

プロジェクトの中止や部下の異動、降格、解雇といった厳しい決定をチームや部下に伝える場面は、リーダーとして避けて通ることはできません。ただ、こうした場合、「伝えづらいなぁ」と思う人は多いでしょう。実は、このような場面で絶対に外してはいけないポイントがあります。

実は、優秀な上司ほど「管理」をしません。「それでは仕事が回らないのではないか?」「さぼっているんじゃないか」と思った方は、“規律”と“管理”を混同してしまっているかもしれません。

仕事で「良いご縁」に恵まれることは、良い経営者の条件の一つと言えるかもしれません。ご縁に恵まれるためには、まず多くの人に会うことが必要です。ただ、一つだけ注意してほしいポイントがあります。

経営者の中には「直感で決断して成功いた」という人がいます。しかし、この話には落とし穴があるのです。

ロールモデルを持つ上で重要なことは、まず、自分というものをしっかり持つことです。では、経営者を目指す人はロールモデルをどのように見つけ、その人からどう学ぶべきなのでしょうか。
