小宮一慶
経営者や上司の中には「イエスマンであること」を無意識に求めているような人も少なからずいます。部下の立場からすると困るケースです。「上司の判断が間違っている」と思う場面に直面したとき、どう振る舞えば良いのでしょうか。

優秀な部下の転職が絶えない「ハズレ上司」と、有能な上司には「明確な違い」があります。その内容と、若手に多い「転職思考」の落とし穴についてお話ししましょう。

実は、稲盛和夫さんのように「名経営者」と評される人には、共通する三つの条件があります。

上司と部下の関係でも聞く力が重要です。経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、人の話を聞くことがとてもうまかったそうです。上司に必要な「聞く力」の真髄と、部下側が上司の聞く力を引き出すコツについてお話ししましょう。

アイデアを出しても出しても上司に突き返され、やる気がなくなってくる…。こんな経験をしたビジネスパーソンは多いでしょう。なぜアイデアが通らないのか。原因は3つあります。

「褒め方」を見れば、上司の当たりハズレがわかります。でも、部下は上司を選べません。実力がない、尊敬できない「ハズレ上司」に当たってしまったときはどうすれば良いのでしょうか?ぜひ実践していただきたい「ある教え」があります。

突出した実力を持つ「スター人材」が辞めずに働き続ける会社には、秘密があります。そんな会社が守っている3つのルールについてお話ししましょう。

人生100年時代を迎え、「生涯現役」を志向するビジネスパーソンが増えています。いずれ日本企業も、定年延長から定年廃止へ向かうことになるかもしれません。実は、「辞め時」を決断するには外してはいけない重要な「視点」があります。

「実力さえあればどんな会社に転職してもキャリアアップできる」というのは幻想です。今回は、ミドル層の転職を成功に導く「三つの心得」をお話しします。

経営者が「技」だけを学んでも、良い経営者になれるわけではありません。京セラの創業者・稲盛和夫さんの有名な「成功の方程式」を読み込むと、本当に大切なものがわかります。

稲盛和夫さんもおっしゃっていますが、「ビジネスは人生の一部」です。読書を味方につけた人は必ず成果を出しています。では、「成果が出る読書法」とは何なのでしょうか。

経営者が本気で社員に長く働いてもらいたいと思っているのなら、会社の魅力を今まで以上に高めることが必要なのです。では、「会社の魅力」とは何なのでしょうか。

部下から慕われる理想的な上司には、条件があります。その条件に当てはまる人物が、松下電器(現パナソニック)の創業者・松下幸之助さんです。彼の下で働いていた人に聞いたエピソードをお話ししましょう。

優れたリーダーには、相手の立場に立ち人の気持ちを理解する想像力が欠かせません。「苦労を経験した人は人の気持ちが分かる」ともいわれていますが、実は、優れたリーダーに必要な「想像力」をいつでも簡単に磨ける方法があるのです。

新入社員が入社してくる4月。経営者や職場のリーダーは、入社式などで新入社員に向けてあいさつや訓示をする機会が増えます。私もこの時期は、新入社員研修に招かれて話をする機会が多いのですが、その時に意識して話すことが二つあります。

ウクライナ情勢は、多くの人の想定よりも長期化、泥沼化しています。日本企業にもその影響が波及しています。こうした危機的な状況下で、中小企業経営者が「してはいけないこと」があります。

春は、人事異動の季節です。ネガティブな内示を部下に伝えなければいけない時、どのような対応が適切なのでしょうか?伸びる会社は実践している、人事異動の2つの原則をお伝えします。

「悪いマイクロマネジメント」のわなにハマらずに、「良いマイクロマネジメント」を見極めるには、どのような基準を持てば良いのでしょうか?

優れた顧問を見つけるためには、どうしたらいいのか。実は、特別なテクニックは不要です。経営者に必要な3つの力さえ身につけていれば、自然と巡り会えるのです。

政府や東京都などの自治体は、「オミクロン株」のさらなる流行を想定して、BCP(事業継続計画)の策定や見直しを経済界に要請しました。今、企業が最優先にすべきことは一体何なのでしょうか?
