
柴山和久
第11回
けっこう稼いでいるのにお金が貯まらない…と思っている人に共通する問題とは
平均より年収は高いはずなのに貯まらない…という人たちに共通する問題とは何か? 書籍『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法』の刊行を記念して、著者・柴山和久さん(ウェルスナビCEO)と風呂内亜矢さん(ファイナンシャルプランナー)の特別対談をお送りします。前編では、お金が貯まるようになる習慣について聞いていきます。

第10回
資産運用で個別株式やテーマ投資をするとき、初心者が知っておきたい鉄則とは?
資産運用の世界的なスタンダードは「長期・積立・分散」だとして、個別の株式やテーマ投資などはやるべきではないのでしょうか? もちろん、そんなことはありません。「興味があるなら、いろいろなタイプの投資をやってみるのがいいことです」と言うのは、資産運用のロボアドバイザー「ウェルスナビ」を起業した柴山和久さん。著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』より、個別株式などに投資する際の鉄則を紹介します。

第9回
世界の名だたる投資家たちの実績が、実は「○○のおかげだった」という事実
世界に名だたる資産運用会社の経営者や投資責任者の「成功」は、なぜもたらされたのか? 日・英の財務省とマッキンゼー勤務を経て、資産運用のロボアドバイザー「ウェルスナビ」で起業した柴山和久さんが、フランス郊外にあるビジネススクールINSEADで、さまざまな実務家の話を聞いて知った衝撃の事実とは…? 柴山さんの著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法』よりご紹介します。

第2回
ウェルスナビは2018年11月、既存株主を引受先とした第三者割当増資および複数の金融機関からの融資により、計40億円の資金を調達した。2015年4月の創業から調達した資金の総額はこれで107億円に上る。代表取締役CEOの柴山和久氏は「もともと自分はリスクテイカーではない」と言う。起業当初は「ロボアドバイザー」という言葉も、「フィンテック」という言葉も知らなかった柴山氏はなぜ、リスクを取る決断をしたのだろう。

第8回
個人投資家のほうがプロの投資家より「長期・積立・分散」の資産運用で有利な理由
海外において機関投資家や富裕層向けの資産運用は「長期・積立・分散」が超王道です。日本では、個人投資家は多くが短期かつ集中型の投資に偏っていて「長期・積立・分散」の資産運用は定着しないままですが、この「長期・積立・分散」の資産運用は、プロの投資家よりも一般の個人投資家にこそ有利といえるポイントがあるのです。新刊『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』(発売後、たちまち重版!)より、その理由をご紹介します。

第7回
金融のプロも陥る資産運用の失敗その3:結局、銀行のブランドだけで判断してしまった…
自分が買った投資信託がある日突然、運用停止になり現金になって戻ってきたら…?! 資産運用の王道は「長期・積立・分散」ですが、資産運用ロボアドバイザー「ウェルスナビ」CEOの柴山和久さんですら、長年お金の仕事に携わりながらも、多くの失敗をしてきたと言います。そして、その失敗からは多くの個人投資家の方にも通じる問題が見えてきそうです。書籍『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』より、一部をご紹介していきます。

第6回
金融のプロも陥る資産運用の失敗その2:「過去のリターンの実績」で選んだ
資産運用の商品を選ぶ場合、過去のリターンの実績はどの程度アテになるのか…?! 資産運用の王道は「長期・積立・分散」ですが、資産運用ロボアドバイザー「ウェルスナビ」CEOの柴山和久さんですら、長年お金の仕事に携わりながらも、多くの失敗をしてきたと言います。そして、その失敗からは多くの個人投資家の方にも通じる問題が見えてきそうです。書籍『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』より、一部をご紹介していきます。

第5回
金融のプロも陥る資産運用の失敗その1:銀行の特別待遇に舞い上がってしまった…
米国留学の帰国直前、銀行口座を解約しようと訪れた結果…?! 資産運用の王道は「長期・積立・分散」ですが、資産運用ロボアドバイザー「ウェルスナビ」CEOの柴山和久さんですら、長年お金の仕事に携わりながらも、多くの失敗をしてきたと言います。そして、その失敗からは多くの個人投資家の方にも通じる問題が見えてきそうです。書籍『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』より、一部をご紹介していきます。

第4回
同じような年齢、学歴、職歴でも金融資産に10倍の差!国際結婚で知った日米の資産格差の裏側
ロボアドバイザー「ウェルスナビ」を運用するウェルスナビCEOの柴山和久さんはかつて、自分が起業するとは夢にも思わなかったと言います。日本の働く世代のための手軽な資産運用サービスが必要だという思いにかられるには、いくつかのきっかけがありました。そのひとつとは…?

第3回
起業の原資にもなった!ラクスル松本CEOが学生時代に始めた投資で得た教訓とは?
学生時代に投資を始め、それで得た資金がラクスル創業にも役立ったという松本CEO。若い人も、まずは1回投資をやってみるべき、と言います。日本の働く世代に手頃な資産運用サービスを届けるウェルスナビ代表取締役CEOの柴山和久さんの著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの思考法』発売を記念した、印刷業界の革命児であるラクスル代表取締役CEOの松本恭攝さんとの対談後編では、松本CEOに、ご自身の個人的な投資経験から得た教訓や、霞が関を変革するアイデアを伺っていきます。

第2回
日本の産業の仕組みを変えるために、外国のリスクマネーを呼び込む
2009年に松本恭攝さんがラクスルを起業した当時、スタートアップの調達環境は最悪でしたが、自分たちの理念や事業構想に合う投資家を求めて、丁寧に説明を重ね、海外投資家も増やしているとか。日本の働く世代に手頃な資産運用サービスを届けるウェルスナビ代表取締役CEOの柴山和久さんの著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの思考法』発売を記念した、印刷業界の革命児であるラクスル代表取締役CEOの松本恭攝さんとの対談中編では、松本CEOに、資金調達の方針や投資家とのコミュニケーションで心がけていることを聞いていきます。

第1回
アリペイやウーバーはなぜ、新サービスを広げることができたのか?
良いサービスを作っても、大きく広がっていくとは限らない。雪だるまがゴロゴロ転がって大きくなるためのきっかけづくりとは? 日本の働く世代に手頃な資産運用サービスを届けるウェルスナビ代表取締役CEOの柴山和久さんの著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの思考法』の発売を記念してお送りする対談の第一弾。お相手は、印刷業界の革命児であるラクスル代表取締役社長CEOの松本恭攝さんです。松本CEOの創業当初の思いや狙い、10年経ってみての手ごたえのほか、両社の共通項を踏まえた成長の条件について議論が広がります。

第1回
次世代金融インフラを目指し、ロボアドバイザーによる資産運用サービスを立ち上げたウェルスナビ代表取締役CEOの柴山和久氏。財務省に9年間勤務した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て起業した彼は、「投資は富裕層だけのものでいいのか?」と問いかける。資産規模10兆円の機関投資家をサポートした経験もある柴山氏はなぜ、「現役世代ほど真剣に資産運用を考えるべきだ」と主張するのだろうか。

第10回
「ホームバイアス」に大きなリスク。“グローバル”に分散投資すべき理由と実績
このコラムでは、資産運用では「長期・積立・分散」が基本だとたびたびお伝えしてきました。しかし、誤解されているケースも聞かれます。特に「分散」については、誤解も多いようです。意味のある「分散投資」とはどのような形なのか、考えてみましょう。

第9回
いきなり相場急落という試練に襲われても「長期」運用を貫いて本当に儲けられるのか?
2018年1月からの半年間は、個人投資家にとって試練のときでした。2月、1年ほど上昇基調を保ってきた株価が世界的に急落し、4月後半から5月にかけてじわじわと戻ってきました。年明けから「長期・積立・分散」の資産運用を始めた方の中には、「ずっとマイナス続きだ」とガッカリしている方も多いのではないでしょうか。「始めたばかりのときにはこうした事態に直面しやすい」とアドバイスするのは、全自動の資産運用サービスを提供する、ウェルスナビ代表の柴山和久さん。なぜ人間の心は資産運用を始めたばかりのタイミングで揺さぶられがちなのか、さらに、相場を読んでうまく売買することはできるのか、柴山さんに教えてもらいました。

第8回
新しい資産運用ロボアドサービスをうみだす現場×経営陣の「ものづくり」チーム力
資産運用のロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」のサービスは、ゼロからどのように作られてきたのでしょうか?彼らがビジョンとして掲げる「『ものづくり』する金融機関」として、その両輪となっているのは日本の製造業で発展してきた現場主導のものづくりと、時にはピボット(ビジネスモデルの転換)も辞さない大胆で迅速な経営判断です。今回は、特にスタートアップがイノベーションを主導するフィンテックにおいて、どんな「ものづくり」が実践されているのか、ウェルスナビの内実を事例にまとめてもらいました。

第7回
株価急落時、資産運用を始めるべきか?待つべきか?「損をしたくない」という感情に振り回されず投資で成功する方法
上昇基調を保ってきた米国の株価が、18年2月頭に急落。資産運用を始めようにも、「株価が高すぎるから投資は控えておこう」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、「『長期・積立・分散』の資産運用なら、相場の動向に左右されず、なるべく早いタイミングで始めることをおすすめします」--というロボ運用サービスのウェルスナビ代表・柴山和久さんに、その理由と、「損をしたくない」という感情に振り回されずに正しい判断をするコツを聞きました。

第6回
「前例のないプロジェクト」を成功に導くために必要なこと
前例のないチャレンジほど、取り組んでいる最中は暗中模索で手ごたえがなく、あるとき前触れなく光が射してくるものだ--。これは、資産運用のロボアドバイザーを提供するスタートアップ「ウェルスナビ」を創業した柴山和久さんが、ところ変われど様々な仕事に取り組みながら実感することの一つだそうです。華麗なるキャリアチェンジを経ながらも、自身について「仕事に慣れるのに時間がかかるタイプで、キャリアの半分の期間は、組織の役に立っていなかった」と分析される柴山さんに、未知なる取り組みに対峙するときの心持ちや成功するヒントを聞きました。

第5回
スーパーで10円の価格差に悩む生活から、10ドル以下は考えずに使う生活に変わって見えた「お金」の価値
昼定食の10円単位の価格差に悩む日々から、10ドル以下は意に介さず会社のフリンジベネフィットで高級ホテルや飛行機のアップグレードが当たり前の日々へ。ジェットコースターのような金銭感覚の変化を経験し、「お金」の価値は変わったのか? 財務省、INSEADでの金融工学の勉強、マッキンゼーでの機関投資家の資産運用プロジェクト、資産運用のロボアドバイザーサービス「ウェルスナビ」創業…と一貫して「お金」にまつわるキャリアを積み重ねてきた柴山和久さんに聞きました。

第4回
「ポートフォリオは主菜、個別銘柄はスパイス」という運用常識に日本の投資家が真逆をいく理由
資産運用の王道である“長期・積立・分散”運用がなぜ日本では定着しないのか? 資産運用のロボアドバイザーを提供するスタートアップ、ウェルスナビ代表の柴山和久さんが、その背景に横たわる根深い問題を分析してきます。
