石川弘子
第34回
年始の初売りセールの売上金180万円が入ったバッグを居酒屋で紛失した店長。同席した社員と2人で弁償することに。しかし、その後、驚きの事実が発覚し…

第33回
体調不良でも休まない部長。「インフルエンザくらいで休むのは気合が足りない!」と自分のポリシーを社員たちに強要した結果、思わぬトラブルに…。

第32回
若手社員がゲーム依存による睡眠不足で仕事中に居眠り。再三注意しても改善しないため、ついに会社側は解雇を通告した。すると、翌日から本人は無断欠勤の上、母親が逆切れ。さらには会社に100万円の慰謝料を請求する事態に。どう対応したらいいのか?

第31回
台風が来ても早退を認めない、パワハラ役員が犯した「4つの過ち」
台風が来ても社員の早退を許さず、親が入院しても休暇を認めない。業務命令で研修に行かせたのに欠勤扱いを強要した上、研修費用は社員に自腹で払わせる。こんなパワハラ役員の横暴ぶりに嫌気した社員が、ついに一撃を食らわせることに……。

第30回
営業部長は会長が勧める自己啓発セミナーを積極的に受けている部員を、成績が振るわなくても昇格させる一方、悪口を言われるのを恐れ、部内にICレコーダーを設置し会話を録音していた。そんなある日、朝礼で部長は録音していた社長と部下の会話を皆の前でさらけ出す。不安を感じた部員は続々と退職してしまった。事態を重く見た会長は、部長にどんな裁きを下すのか?

第29回
部長の二日酔いによる遅刻・欠勤は以前から頻繁にあり、社長が注意しても部長の態度は全く改善されなかった。ある日、課長が部長に「飲んだ翌日の遅刻は、部下にも悪影響が出るので止めてもらえないか?」と直談判するが、逆ギレされる。すると、課長が社長に退職の申し入れをし、またその話を知った部下たちも一斉に退職届を出す。社長はどんな決断を下すのか――?

第28回
社員の馬場は営業部に異動して以来、部長からイジられていた。ある日の営業会議で部長から「チームメンバーの覇気がない」と叱責され、ついに馬場はキレてしまう。その後、人事部の宮本に部長のパワハラ問題について相談する。事態を重く見た宮本は部長にヒアリング調査をするが…。

第27回
臭すぎる営業マンの隣席にいるオシャレ女子は、再三彼の身なりを注意するものの、改善されないため悩んでいた。その後、客からクレームが入ったため、今度は彼女の上司が人事部に相談したところ、講師を招いてスメハラ研修を実施することに…。臭すぎる営業マンに変化はあったのか?

第26回
半年前に入社した20代後半の女性社員は、同僚のストーカー行為の件で上司の直子に相談する。ところが休みの日、家族と一緒に遊園地に出かけた直子は2人がつきあっている姿を目撃し驚く。以来、直子は彼女に不信感を持つようになり、距離を置きはじめた。ある日、右目に眼帯をして出勤してきた彼女に事情を尋ねると、彼に殴られたというが…。

第25回
仕事がなかなか覚えられず、ホームシック気味だった新入社員の杉山好美。帰り際、カフェに立ち寄ると、違う部署の女性同僚から声を掛けられた。杉山は彼女と親しくなり、次第に行動をともにするようになる。休みのある日、杉山は彼女たちの華やかな雰囲気と親しげな様子に魅惑され、気が付くと高額な商品をローン契約してしまうが…。

第24回
営業部に新人2人が配属されると部内の研修が始まった。ところが教育担当(女性)が新人の山田(男性)に(1)時間をかけて丁寧に説明しても、彼は理解できない、(2)彼女からアドバイスをされても、彼は口答えをする等々の問題に悩まされる。彼女はストレスを感じ始める。研修が終わった翌日、彼は無断欠勤をする。会社は…

第23回
男性社員には愛想がいいが女性社員には仕事を押し付けてサボる…リカの行動に、今日子たちは悩まされていた。ある日、所長がリカに注意すると、彼女はキレて早退した上、人事にパワハラだと通報。しかし本社の人事担当者が調査すると、所長らの言い分が事実だと判明する。人事から注意されたリカは…。

第22回
1年前、社長自ら口説いて部長待遇で迎え入れた元銀行員の二見部長だが、入社してみると実務が全くできず、社長の頭痛のタネと化していた。ある時、二見部長の強引な提案でコンサルタントを雇うが、半年ほどで税理士から「コンサル料が高すぎる」との指摘を受ける。社長が契約解除を伝えると、二見部長は抵抗するが…。

第21回
営業部の細山はある日、同期入社した経理の多田と食事をする。細山は、営業部の飲み会の件で話題になっていたことがあり、幹事が不正をしているのではないかという話を多田から聞かされる。その後、営業部の経費申請に不信感を募らせた多田は上司に相談、調査を実施すると…。

第20回
営業社員に支払われる歩合給に関し、違和感を覚えた所長は経理担当に浅井という営業社員の金額を確認するようお願いする。すると、総額50万円以上も過払いしていたことが発覚した。さらに浅井は定期代でも不正受給していることが判明…。事態を重く受け止めた所長は、浅井本人を呼び出して返還を求めるが…。

第19回
A不動産の社長は、F支店で支店長が短期間に3人も退職していることに加え、業績が思わしくない事態に頭を悩ませていた。半年ほど前、E支店で実績を上げていた支店長(甥)をF支店に異動させて業績回復を試みる。ところが、甥よりも年上部下の課長のパワハラ行為で、甥は体調を崩してしまう。社長は暴言三昧の部下とどう戦うのか?

第18回
20代半ばの社員がB工場からA工場に異動となった初日に、退職代行会社を通じて「本日付けで退職」を連絡してきた。工場長は退職理由を把握できず混乱、さらに退職代行会社の担当は工場長に「有給の買い取り」を要求してきた。工場長は退職代行会社にどう対応するのか?

第17回
「副業禁止」の税理士事務所で働く30代後半の福島は、年金事務所からの問い合わせで副業がバレてしまう。その後、取引先の社長から連絡があり、副業先で顧客の引き抜きを行っていたことが判明。その事態を知った所長は就業規則違反の福島に懲戒解雇を言い渡すが、この解雇は認められるのか?

第16回
とあるイタリアンレストランで、店長のバイトへのハラスメントが止まらない。給与を勝手に減額したり、気の弱いヤツには送迎係、お気に入りの娘にはボディータッチ…。嫌気が差したバイトリーダーはついに店を辞めるが、そんなある日、社長が店頭に現れた。社長が皆を集めて何をいうのだろうか…?

第15回
先輩OL智子が裏でサボり放題なのを、支店長に相談した京子。だが支店長は智子に、うっかり密告の主が京子であることを漏らしてしまう。職場の空気が悪化する中、ある日の朝礼で、社内結婚が決まった智子に1人ずつお祝いのスピーチをすることになり……。
