戸田 覚
第72回
「過去最大」と言われるほど液晶モニター価格が暴落しているのを、ご存知だろうか? なかでもノートPC用の大型モニターが狙い目であり、ユーザーは格安の投資で仕事の効率を大幅にアップさせることも可能だ。

第71回
モバイルデータ通信の新トレンドとして急浮上中なのが、“MVNO”(仮想移動体サービス事業者)だ。携帯電話やデータ通信のインフラを借りて、従来よりも安くサービスを提供するというビジネスモデルに迫る。

第70回
iPhone用のアプリケーションは多々あるが、期待されたほど売れているものは多くないようだ。そんななか、売れに売れているのが辞書ソフトの「大辞林」だ。このトレンドは、iPhoneの可能性を大きく広げる可能性がある。

第69回
モデルチェンジに頼らずに、高級感と手頃な価格設定でPCユーザーを魅了し続けるアップル。だが、PC価格の暴落が続くなか、値引きに走るショップも出始めた。アップルのビジネスモデルは、今後も磐石なのか?

第68回
不況でデジカメが売れない。特に一眼レフの落ち込みはすさまじいが、コンパクトと変わらないレベルまで価格が下落したこと、今後高付加価値な新製品が登場しにくいことを考えると、今こそが“買い時”と言える。

第67回
最近、プリンタメーカー各社が力を入れている「ビジネス用のインクジェットプリンタ」は、実は低コストと高品質を両立させたスグレモノだ。今後、不況に悩む企業に重宝される存在になるかもしれない。

第66回
昨年大ヒットし、PC市場を底上げしたネットブックだが、ユーザーの買い替え需要を刺激する“進化”が難しいため、第二世代以降は苦戦を強いられそうだ。ソニーや東芝など、「安いだけ」のイメージを打破する画期的な製品の発売が待たれる。

第65回
PC価格の暴落が、ネットブックをはじめとする超低価格品のせいだと言われているが、理由はそればかりではないと思われる。買い替え需要を刺激するはずの「OSの進化」が止まっていることが、最大の要因だろう。

第64回
インターネットに直接アクセスできるデジタルカメラが、ついにソニーから発売された。データをネット経由で自由にやり取りできるうえ、今後「WiMAX」とも連動すれば、デジタル機器市場に革新期が到来しそうだ。

第63回
東芝が次世代メモリ「SSD」を搭載したノートPCの格安販売を行なっている。モバイルノートのユーザーにとってSSDは、様々な利点がある。「安くて快適なノートPC」を追求する東芝の“賭け”は、成功するか?

第62回
ウィルコムの新機種「どこでもWi-Fi」は、“無線LANのアクセスポイント”そのもの。複数の電子機器を低料金で接続でき、今後は高速通信化も視野に入る。モバイル通信に“変革”をもたらす可能性が高いのだ。

第61回
最近にわかに使われ始めた「クラウドコンピューティング」というIT用語をご存知だろうか? 実はこの概念は、すでに職場や自宅において着々と実現化が進んでいる。「Web2.0」に次ぐ一大トレンドの“正体”とは?

第60回
iPhone登場以来、続々と新機種が登場するスマートフォン市場。だが、インタフェース改善やアプリ充実が進まない限り、ユーザーを本格的に増やすのは難しいだろう。iPhoneの一人勝ちは、まだしばらく続きそうだ。

第59回
家電やIT製品、AV機器を安く買いたいなら、アウトレット店がオススメだ。ただし、一般ユーザーが見落としがちな重要ポイントがいくつかある。今回は、アウトレット店で電化製品を賢く買うコツをお伝えする。

第58回
不況に襲われ、売り上げ激減が続くデジタル製品だが、今年のトレンドはいったいどうなるのか? 失速が予想されるPCや「死に体」のデジカメ、携帯に対して、液晶テレビやブルーレイは需要増と、明暗が分かれそうだ。

第57回
価格崩落が続くPC業界で、富士通が“大勝負”に出た。メイン画面の他にインターフェース対応のサブ液晶まで付いた超割安な「FMV-BIBLO NW」を発売したのだ。果たしてPCに新たな付加価値を与えることができるか?

第56回
「ボーナスでパソコンを買い替えようか」と考えているユーザーは多いだろう。そこで判断に迷うのが、次期OS「Windows 7」の動向だ。果たして、Windows 7の登場までパソコンを買い控えるべきなのだろうか?

第55回
この年末はかつてない不況だが、黒物家電の売れ行きは悪くない。一定以上のクオリティの機種が値下がりした「割安品」が多いからだ。デジカメは今が底だが、テレビやレコーダーの高級品はまだ下がる余地がある。

第54回
年末商戦だというのに、コンパクトデジカメの売れ行きがいよいよ落ち込んでいる。そんななか、リコーのカメラに人気が集まっている。ボーナスが入ったら、「地味でもこだわり満載」のカメラにも目を向けてみよう。

第53回
ボーナス時期にテレビの買い替えを考えている人も多いだろう。市場の動向をつぶさに観察すれば、商品によってその「買い時」はまちまちだ。では、この冬買うべきテレビはどれか? 実勢価格調査を基に徹底指南する。
