戸田 覚
第52回
インターネット利用に特化して低価格路線で大成功した「ネットブック」に続き、今度は「ネットトップ」が登場する。XP搭載の古いパソコンが第一線で使われているオフィスでは、意外なほどウケるかもしれない。

第51回
ニコンが発売した「MEDIA PORT UP」は、SF映画に登場するような画期的なツールだ。ヘッドフォンスタイルで、他の作業をしながらいつでもどこでも映像を楽しめる。今後、色々な使い方に応用できそうだ。

第50回
ビジネス・ユース向けにスクエア液晶画面と堅牢性を重視してきた「Let's note」から、ハンドル付きでワイド液晶画面搭載の新商品が登場した。ワイド液晶ノート市場に中途半端に歩み寄っている「焦燥感」は否めない。

第49回
動きがなかったプロジェクター市場で、にわかに超小型製品が登場し始めた。明るさや投影サイズは通常サイズに及ばないが、持ち運びに便利で、商談ならこれで十分だ。ビジネスの常識を変える可能性もある。

第48回
ニコン、キヤノンなどの中級一眼レフデジカメに、続々と「動画撮影機能」が搭載され始めた。従来のビデオカメラにはない高画質、高技術に注目が集まっており、ビデオカメラ市場を席巻する可能性もある。

第47回
「BlueTrack Technology」と呼ばれる新方式を採用し、赤色LEDと比べて照射できる範囲が広い「青色光学式マウス」をマイクロソフトが発表した。読み取り精度が高く、「ツルツル環境」でも動きやすい。

第46回
デルがミニデスクトップパソコン「Studio Hibrid デスクトップ」を発売した。省スペース面ではやや劣るものの、美しさ、コストセーブ効果など、実は一体型やノートよりもメリットが多い。

第45回
オリンパスの「μ1050SW」は、業界初の「叩いて操作するコンパクトデジカメ」だ。iPhoneの登場でデジタル機器のインターフェースは格段に進歩したが、ついにボタン要らずのデジカメも登場したのだ。

第44回
北京五輪が終わり、地上デジタル放送を控えた現在、最も売れている薄型テレビはどれか? 量販店では、家庭で視聴する際に最も適正と思われるサイズの液晶テレビがお手ごろ価格になりつつある。

第43回
一眼レフデジカメブームに乗り、画像処理機能をコンシューマー向けに特化した「Photoshop エレメンツ」が登場する。コアな写真マニアからは賛否両論あるものの、ファンの「遊び心」を刺激しそうだ。

第42回
「超近距離」で使うソニーの無線通信規格「Transfer Jet」が注目を浴びている。遠距離を主眼に置いた従来の通信規格と逆行するものの、デジカメ・携帯電話ユーザーの利便性はかなり高い。

第41回
海外のパソコン販売店を覗いて驚いた。ノートパソコンが400~600ドルで当たり前のように売られているのだ。日系パソコンメーカーは低価格競争に苦しんでいるが、それでも海外ではまだまだ競争力が低い。

第40回
iPhoneと同時リリースされた「Mobile Me」のウリは、モバイル機器のデータを一元管理できる個人向けサーバーサービス。アップルはiPodと同様の「成功モデル」を実現できるかもしれない。

第39回
大画面テレビが本格普及するなか、テレビにパソコンやデジカメなどを接続する需要が急増している。そのため、接続が簡単にできる「HDMI端子」がにわかに注目を浴びているのだ。

第38回
北京五輪に合わせて、現在人気のブルーレイ(Blu-ray)レコーダーを買おうか否か迷っている人は多いだろう。そこで今回は、量販店別に「買い時」を徹底調査した。ぜひ参考にして欲しい。

第37回
「iPhoneを携帯電話と比較するのは適切ではない」と、実際に使ってみて感じた。やはりiPhoneはスマートフォンであり、スマートフォン市場でもアップルが成功する可能性は十分にある。

第36回
ダビング10がスタートし、PCメーカー各社もテレビパソコンのニューモデルを発表している。なかでも興味深いのが東芝が新しく開発した映像エンジン「SpursEngine」だ。

第35回
好調なデジカメ市場に、これまでにはなかったコンセプトのデジタルカメラが登場したのでご紹介しよう。ズバリ高速連写を極めたカシオ「EX-F1」だ。

第34回
6月に入って、ついにインテルが新CPUの「Atom」を発表した。一般的な認知度はあまり高くないが、実はパソコンのあり方を変えるほどのインパクトがあるCPUなのだ。

第33回
いよいよダビング10がスタートする。地デジの複製問題は、延々とすったもんだが繰り返されているが、良い方向に向かう第一歩といっても過言ではないだろう。
