中国で「植物由来の人工肉」がバブルの兆し、国内外の企業が続々進出
莫 邦富
2019年5月、植物由来の人工肉を製造・開発するBeyond Meatという米国の会社がナスダックに上場し、2億4100万ドルを調達した。…
2021.5.6
地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。
莫 邦富
2019年5月、植物由来の人工肉を製造・開発するBeyond Meatという米国の会社がナスダックに上場し、2億4100万ドルを調達した。…
2021.5.6
莫 邦富
上海の中古マンションで大して質もよくないのに、新築マンションより高い値段がつくことがある。その理由は「学区房」 (希望の学区にある住宅) …
2021.4.23
莫 邦富
2021年3月27日、中国とイランは、今後25年間にわたり経済や安全保障などの分野で連携を深める包括協定を結んだ。中東6カ国歴訪でテヘラン…
2021.4.9
莫 邦富
3月18、19日行われた米中外交トップ会談で激しい応酬が繰り広げられ、注目の的となった。中でも、楊潔チ(チは竹カンムリに褫のつくり)共産党…
2021.3.26
莫 邦富
春節の大型連休中の2021年2月16日。この日、中国のEC大手 「京東(JD.com)」グループ傘下の企業で、同グループの物流事業を一手に…
2021.3.12
莫 邦富
春節が終わりに差し掛かった頃、中国のネット界隈では、「2025年に、南シナ海北部にある海南島が“香港”になる」というニュースに沸き立った。…
2021.2.26
莫 邦富
中国の都市のGDPが16兆円を超えると、「1兆元クラブ」というものに入り、中国の都市の経済規模を図る物差しの一つとなっている。2020年の…
2021.2.14
莫 邦富
今年の春節(旧正月)は2月12日で、例年であれば中国で「民族大移動」が起こるシーズンだ。しかし、中国国民の感染予防の意識は昨年と比べると、…
2021.1.29
莫 邦富
中国のメディアの報道によれば、少なくとも34の既存メディアが2021年を迎えることができなかった。放送を停止したテレビ番組も結構ある。新興…
2021.1.14
莫 邦富
無責任な情報発信は、世界中でよく見られる現象だ。しかし、日本にいる中国人インフルエンサーらには、ある特徴がある。日本の美談をでっち上げるの…
2020.12.31
莫 邦富
中国主要都市の第3四半期までのGDPを見ると、変化が起きている。現在、長江経済ベルト地帯の主要都市である重慶と南京が台頭し、重慶は広州を抜…
2020.12.18
莫 邦富
『可可托海的牧羊人(コクトカイの羊飼い)』という歌が今年中国で大ヒットした。新疆ウイグル自治区にあるコクトカイを舞台にした羊飼いのラブソン…
2020.12.3
莫 邦富
「東アジア地域包括的経済連携(=RCEP)」の首脳会議が開かれ、日本や中国をはじめ15か国がこの「RCEP」の協定に署名した。世界最大規模…
2020.11.20
莫 邦富
自動車産業はすそ野が広いだけに、経済全体に与える影響が非常に大きい。自動車を販売するディーラーだけでもおびただしい数があう上に、非常に高級…
2020.11.5
莫 邦富
キプロス共和国に帰化する中国人が急増しているという報道があった。調査を進めると、中国語では「黄金護照(黄金パスポート)」というものが鍵にな…
2020.10.23
莫 邦富
中国では9、10月は国慶節もあり、稼ぎ時。しかし、今急速に凋落の一途をたどっている老舗肉まん専門店がある。清王朝時代から続く老舗だが、最近…
2020.10.9
莫 邦富
8年前、小林(しょうりん)さんという中国の若いカメラマンが撮影した一枚の写真に目を奪われたことがある。今年、偶然再会したのだが、中国国内で…
2020.9.25
莫 邦富
コロナ禍で都内の中華レストランも、不況にあえいでいる。そんな中、生き残りをかけて「外売」を始める店が増えている。外売とは、デリバリーやテイ…
2020.9.11
莫 邦富
米中対立が激化する中で、台湾海峡での両国の軍事行動が目立つようになっている。そこで心配になるのは米国が大統領選挙前だという点だ。歴史を振り…
2020.8.27
莫 邦富
先日、香港企業が「馬路村」を商標登録すべく特許庁に出願していることが判明した。高知県馬路村関係者は、対応を検討しているという。しかし、こう…
2020.7.30