アフターコロナが見え始めた一方、円安・インフレの進展により、企業社会では不確実性が増している。これから本格的に就活に取り組む学生やその親は、不安を抱いていることだろう。しかし、目先の情報に一喜一憂してはいけない。親(保護者)世代には、業界・企業の採用動向をしっかり見据えながら、子どもとコミュニケーションをとり、就活を共に戦う姿勢が必要となる。リクルートで一貫して人材採用に関わる仕事に取り組んできた就職みらい研究所の栗田貴祥所長が、わが子の就活と向き合うための基礎知識を教える。