武田薬品工業
1781(天保元)年、初代近江屋長兵衛が大坂・道修町で薬種仲買商を始めたのがタケダの始まりとなった。その後、1925年に「武田長兵衛商店」となり、1943年に現在の「武田薬品工業」に社名変更した。現在、全世界における当社グループの企業ブランドシンボルとして使用しているロゴマーク「抱き山」は、創業当時ののれんに刻まれた最も古いロゴマーク「抱き山・本」をベースにしている。「抱き山」は、近江屋本家の出身地・近江と商売拠点・大阪の間にある二つの山を上下に抱き合わせた形と伝えられいる。
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#21
医薬品「コロナ不況に強い」企業ランキング!4位小野薬品、1位は?
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#11
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#3
製薬業界に迫る「コロナリストラ地獄」、MRのみならず開発担当者まで
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年収が高い会社ランキング【2020年版】3位ヒューリック、2位キーエンス、1位は?
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今回は「年収が高い会社ランキング2020」を作成した。年収2000万円超が1社で、1000万円超が60社以上となった。上位には大手商社とテレビ局が目立った。

年収が高い会社ランキング2020【1000社・完全版】
ダイヤモンド編集部,清水理裕
今回は「年収が高い会社ランキング2020」を作成した。年収2000万円超が1社で、1000万円超が60社以上となった。上位には大手商社とテレビ局が目立った。

#2
武田「アリナミン」4000億円売却の舞台裏、ファンド主導大買収時代の号砲
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希望売却額、4000億円。巨額なのに奇妙なほど話題になっていないのが、武田薬品工業の一般用医薬品(OTC)子会社の売却だ。この「沈黙のビッグディール」を糸口に、コロナ時代の投資ファンド活劇に迫る。

#1
日立は日本最強の「子会社売り上手」、投資ファンドも舌を巻く売却術
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オリンパスのデジタルカメラ事業売却、武田薬品工業の大衆薬事業売却……大手企業が事業や子会社を売却する動きが活発化している。そういった企業のお手本といえそうなのが日立製作所だ。投資ファンドも舌を巻く日立の「売り上手」な横顔とは。

#6
時価総額上位54銘柄ズバリ診断(1)セブン&アイは弱気、花王は強気
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日本を代表する時価総額上位の54銘柄について、3段階で年末までの投資判断を示した。証券コード順に3回に分けて紹介する。最新決算を分析したアナリストのコメントに加えて、チャートや業績推移、株価指標などのデータも掲載したので、売買の参考にしてほしい。

ノーベル賞本庶氏との特許闘争で小野薬品が「対価は売上高の1%」と主張する根拠
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夢の薬と騒がれたがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許の対価を巡り、ノーベル賞受賞の本庶佑・京都大学特別教授が小野薬品工業を提訴すると表明した。本庶氏は「支払い約束の不履行」を糾弾すると共に「特許の対価が低過ぎる」と訴えているが、製薬業界では職務発明対価の相場や判例などを根拠に小野薬品を擁護する向きも一部にある。シーズを産むアカデミアと、製品化し販売する企業で、価値観が対立している。

コロナ底値からの時価総額回復ランキング【トップ10】2位キーエンス、1位は?
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人件費や減価償却費などの固定費はいったん増やすと削減しにくい。コロナ禍で売り上げが急減すると固定費が増えた企業の損益は悪化しやすく、業績悪化が加速するとリストラに追い込まれる公算が大きくなる。試算に基づいて固定費と人件費の対売上比率の上昇度ランキングを作成した。

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コロナ長期化で製薬会社の「MR不要論」が再燃する理由
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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、製薬業界の“花形営業”として知られるMR(医薬情報担当者)の「不要論」が再び熱を帯び始めている。特集『倒産連鎖危機』の#11では、コロナショックで半ば強制された「働き方改革」に戸惑うMRと業界の未来予想図をレポートする。

第6回
著名10社の待遇・社風が「社員の口コミ」で丸裸、グーグル・キーエンス…
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いかに取り繕おうとも、今や企業の実態はインターネット上でほぼ丸裸になっている。特集「人事大激変!あなたの評価・給料が危ない」(全12回)の第6回では、大手社員口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワークの協力を得て、著名10社の待遇や社風など8項目の評価点をレーダーチャートで表した。
