武田薬品工業
1781(天保元)年、初代近江屋長兵衛が大坂・道修町で薬種仲買商を始めたのがタケダの始まりとなった。その後、1925年に「武田長兵衛商店」となり、1943年に現在の「武田薬品工業」に社名変更した。現在、全世界における当社グループの企業ブランドシンボルとして使用しているロゴマーク「抱き山」は、創業当時ののれんに刻まれた最も古いロゴマーク「抱き山・本」をベースにしている。「抱き山」は、近江屋本家の出身地・近江と商売拠点・大阪の間にある二つの山を上下に抱き合わせた形と伝えられいる。
関連ニュース
武田薬品の株価低迷、証券アナリストが分析するその理由
      医薬経済ONLINE
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#6
      武田薬品が「大借金王」の批判を受けても平気な理由
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      大型買収を続けた結果、巨額の有利子負債を抱える「大借金王」の武田薬品工業には、“リスク批判”が常に付きまとう。国内大手製薬では悪目立ちしているが、世界基準に物差しを変えれば見方はがらりと変わる。
      
    
予告
      伊藤忠、楽天vs携帯3社、トヨタ…全10業界の「決算書の勘所」がスラスラわかる!
      ダイヤモンド編集部
      コロナ禍から経済が回復するに当たり、企業の業績はK字形のように二極化していく可能性が高い。今まで以上に企業の財務、決算書は重要になってくるのだ。もはや、「決算書は読めません」はビジネスパーソンとして通用しない。しかし、安心してほしい。本特集『決算書100本ノック! 2021夏』は、ライバル対決、歴史、ニュースを読めば、自然と決算書の勘所が身に付く設計になっている。ダイヤモンド編集部の会計特集はシリーズ累計117万部。中でもこの『決算書100本ノック!』は人気企画だ。簿記や仕訳など難しい知識や暗記は一切不要で、財務3表を超大きな図で簡単に理解可能なのだ。
      
    
年収が高い医薬品会社ランキング2020最新版【トップ5】2位第一三共、1位は?
      ダイヤモンド編集部,岡田 悟
      製薬大手の年収の高さをランキング化。1位は、新型コロナワクチン開発を手掛け、大阪維新の会の期待を集めるあのベンチャー企業だった。
      
    
年収が高い医薬品会社ランキング2020最新版【完全版】1位はあの「維新銘柄」
      ダイヤモンド編集部,岡田 悟
      製薬大手の年収の高さをランキング化。1位は、新型コロナワクチン開発を手掛け、大阪維新の会の期待を集めるあのベンチャー企業だった。
      
    
「旧武田薬品」を痔の薬で切り崩し!大衆薬トップへロート社長の“逆襲”
      医薬経済ONLINE
      ロート製薬は30年時点での会社のありたい姿をまとめた「ロートグループ総合経営ビジョン2030」を制定し、このなかで、主力のOTC薬部門に関しては「日本におけるOTC医薬品のリーディングカンパニーをめざす」と宣言していた。痔治療薬「ボラギノール」製造会社の買収は、国内トップ奪取という目標に向けた第1号案件であり、事業上のライバルとなった古巣(アリナミン製薬、元武田コンシューマーヘルスケア)に対するロート製薬社長の復讐の始まりとも位置付けられる。
      
    
#12
      中外製薬・第一三共の「創薬力」路線に武田薬品も追随、医薬品業界の5年後勢力図
      ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
      ロシュとの提携で時価総額首位に躍り出た中外製薬、複数の新薬が発売される第一三共、さらに開発重視にかじを切った元王者の武田薬品工業など主要プレーヤーの5年後を予測。医薬品セクターは薬価の抑制圧力や製品寿命の短縮化により、「画期的な新薬の開発力」で業績も株価も大きく差がつく「ハイリスク・ハイリターン」な業界に変貌している。
      
    
DOL週間人気記事ランキング!2位『ゼネラリスト・マネジャーの悲しい末路』、1位は?
      ダイヤモンド編集部
      「ダイヤモンド・オンライン」で会員読者の反響が大きかった週間人気記事ベスト5をお届け!対象期間は2021年6月14~20日です。
      
    
#8
      中外製薬社長が語る「画期的新薬連発」の裏側、世界首位ロシュと組んだメリットとは
      ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
      直近10年で営業利益を5倍超に伸ばし、武田薬品工業を抜いて医薬セクターの時価総額で国内首位に躍り出た中外製薬。世界首位のスイス・ロシュとの提携メリットを発揮して創薬研究に集中、「画期的な新薬」を連発している。奥田修代表取締役社長に中期戦略や再編を含めた業界の見通しを聞いた。
      
    
武田薬品の株主総会ひと悶着が浮き彫りにした「完全オンライン開催」の弊害
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業の定時株主総会が6月29日、大阪市内のホテルとオンライン配信のハイブリッドで開催された。当日、総会の完全オンライン化が可能となる定款変更議案が可決された。
      
    
#7
      武田薬品の次期CEO候補が「日本人3人」でも“日本企業”には戻らない理由
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業のトップに君臨するクリストフ・ウェバー社長兼CEOの任期は残り数年とみられ、今春人事で社内の後継者候補は絞られた。下馬評では日本人3人の名前が挙がる。といっても日本人の手に経営が戻るという単純な話ではない。
      
    
予告
      “5年後の業界地図”大予測!11業種全77社の「業績・再編・給与」を徹底分析
      ダイヤモンド編集部
      DX(デジタルトランスフォーメーション)、脱炭素、米中対立……。コロナ禍を経て世界的トレンドが急加速する中、日本の各産業も大転換の途上にある。そこでビジネスパーソンや投資家が気になるのは今後どうなるかだ。特集『業績 再編 給与 5年後の業界地図』では、6月28日(月)から全16回の連載で、主要11業種の先行きを大展望。国内外の業界内序列や格差、再編シナリオを読み解くとともに、アナリストの定量的分析に基づく「数字で知る未来図」、成長性の高い注目企業の経営者インタビューを併せてお届けする。
      
    
#6
      武田薬品の大リストラで去ったエリート社員、勝ち組・負け組のリアル【ヤメタケダ勝手番付】
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      昨年のMR(医薬情報担当者)リストラで、武田薬品工業を辞めた社員、通称「ヤメタケダ」がさらに業界に拡散した。ヤメタケダの中には中途で入って早々とキャリアアップして去る「渡り鳥」も。転職先の企業、ポストでヤメタケダの勝手番付を作った。
      
    
対象期間:2021年6月14~20日
      DOL週間人気記事ランキング!2位『GEが40億ドル投資したDX化が失敗した理由』、1位は?
      ダイヤモンド編集部
      「ダイヤモンド・オンライン」で会員読者の反響が大きかった週間人気記事ベスト5をお届け!対象期間は2021年6月14~20日です。
      
    
#5
      武田薬品の創業家筋が「株主総会で騒ぐぜ」宣言!仕込んだ“爆弾”の中身とは?
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業が2030年度までに売上高5兆円企業になるゴールを掲げてから初の定時株主総会が6月29日に開かれる。創業家筋は経営の問題を提起する“爆弾”を仕込み、クリストフ・ウェバー社長兼CEOと対峙する。
      
    
#4
      武田薬品の創業家社長が見たら今の経営は何点?過去の発言を基に独自「通信簿」作成
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      かつて無借金経営だった武田薬品工業は、今「大借金王」となっている。「破壊の10年」は正しい道だったのか。過去の「週刊ダイヤモンド」インタビューで武田國男元社長が描いていた姿と今の姿を比較し、通信簿を付けた。
      
    
#3
      武田薬品の「6000億円級」期待度No.1新薬を生んだ研究所が、閉鎖を免れない理由
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業は日本の研究所のリストラを繰り返してきたが、ここにきて研究所発の新薬候補品がピーク時売上高6000億円級の大型品に化ける可能性が出てきた。それでも研究所閉鎖のカウントダウンは止まらない。
      
    
#2
      大借金王・武田薬品がアリナミンは売っても「本社不動産」を売らない理由
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業は聖域なき資産売却を進め、全国の一等地も大衆薬「アリナミン」なども手放していった。それでも残っているのが東京のグローバル本社と大阪の旧本社跡。売らずにきた裏には「創業家の呪縛」があった。
      
    
#1
      武田薬品の「出世・給料」はここまで変わった!旧タケダ社員を振るい落とす組織大再編も
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      日本のレガシー企業の代表格だった武田薬品工業は外国人経営陣の下、グローバル化を一気に進めた。組織大再編で本社は実質的に米国へと移り、日本型雇用システムからの脱却も進む。社員にとっては出世、給料の構造が大きく変わった。
      
    
予告
      武田薬品、外国人CEO支配による米国企業化「総仕上げ」の先に待つ残酷な未来
      ダイヤモンド編集部,土本匡孝
      武田薬品工業はこの10年で人材の放逐を伴う組織大再編を断行し、伝統的な文化もビジネスも「破壊」した。看板は変わらずとも外国人勢が支配する「米国企業」と化し、ここから「破壊と創造」の残酷なる総仕上げが始まる。
      
    