武田薬品工業
1781(天保元)年、初代近江屋長兵衛が大坂・道修町で薬種仲買商を始めたのがタケダの始まりとなった。その後、1925年に「武田長兵衛商店」となり、1943年に現在の「武田薬品工業」に社名変更した。現在、全世界における当社グループの企業ブランドシンボルとして使用しているロゴマーク「抱き山」は、創業当時ののれんに刻まれた最も古いロゴマーク「抱き山・本」をベースにしている。「抱き山」は、近江屋本家の出身地・近江と商売拠点・大阪の間にある二つの山を上下に抱き合わせた形と伝えられいる。
関連ニュース
武田薬品で女性初の日本事業トップ、「非本流」人物が大抜擢された裏事情
医薬経済ONLINE
武田薬品工業で女性初のジャパンファーマビジネスユニット(JPBU)のプレジデントに4月1日付で就任した宮柱明日香氏は、「本流」を歩んできた人物ではない。別の次期社長候補と目される日本人女性管理職よりも経歴は劣る。

武田薬品「外国人社長による大変革の10年」の発端…2012年に社内勢力図激変、一体何が起きていたのか?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
製薬業界最大手、武田薬品工業が今年度、再び大型リストラを実施する方針だ。先月、国内リストラの中身を詳報したダイヤモンド編集部は、これまでも武田薬品の近年の大変革をつぶさにウオッチしてきた。『週刊ダイヤモンド』2014年6月28日号第1特集「病める製薬王者タケダの暗雲」より過去記事を抜粋する。

武田薬品工業「国内のリストラ」の詳細判明!・楽天モバイル730万回線突破の秘密・洋上風力コンペ第3弾で応札した7陣営20企業の顔触れ
ダイヤモンド編集部
国内製薬最大手、武田薬品工業は8月2日、「従業員の転進を支援する『フューチャー・キャリア・プログラム』を実施する予定」と発表しました。ついに、国内のリストラにも踏み切る方針を示したのです。とはいえ、詳細については、「今後武田薬品労働組合と慎重に検討を重ね、内容を決定していく予定」と伏せられていました。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料でその詳細な中身が判明しました。

【スクープ】武田薬品工業「国内のリストラ」の詳細が内部資料で判明!募集対象者、加算退職金の水準は?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
国内製薬最大手、武田薬品工業が今年度に実施する国内のリストラ内容の詳細が、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。2014年に招聘(しょうへい)された外国人の経営トップ、クリストフ・ウェバー社長CEO(最高経営責任者)の“最後の大ナタ”となるかもしれないその内容とは?

中外製薬・武田薬品・アステラス…今期の純利益「7割増」予想でも“要注意”な企業は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
2020年に始まったコロナ禍による落ち込みを脱した日本経済。ただ、元通りになったわけではない。デジタル化や脱炭素の潮流が加速し、物価高の影響も続く。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は中外製薬や武田薬品工業などの「製薬」業界4社について解説する。

【無料公開】有名企業「5年後の年収」独自予想ランキング【上位100社】3位中外製薬、1位は?
ダイヤモンド編集部
未来の「年収勝者」はどの企業なのか――。この答えを探るべく、ダイヤモンド編集部では今回、「5年後の年収」を専門家のアドバイスを基に初試算。第1弾では、5年後の予想年収が直近より増える企業の上位100社を明らかにする。

武田薬品「暴走機関車」のウェバー社長はいつまでマトモだったのか?
医薬経済ONLINE
2014年に就任した武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は、いつまでマトモだったのか。今年の株主総会では、議決権行使助言会社大手の米インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)も、ウェバー社長の再任と賞与の承認に反対するよう推奨していた。

中外製薬が製薬主要4社で唯一2ケタ減収…その理由とは?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
2020年に始まったコロナ禍による落ち込みを脱した日本経済。ただ、元通りになったわけではない。デジタル化や脱炭素の潮流が加速し、円安や物価高の影響も続く。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は中外製薬、武田薬品工業、第一三共、アステラス製薬の「製薬」業界4社について解説する。

武田薬品の株主総会「タコ足配当」を巡り社長と株主の間にズレ、喜びより不安
医薬経済ONLINE
武田薬品工業が6月末に開催した定時株主総会で、クリストフ・ウェバー社長CEOは再任を果たした。しかし、株主からの風当たりは強かった。

#19
【高利回り株ランキング】5年後に配当も利益も伸びる「高配当株80銘柄」5位武田薬品、1位は?
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
配当株投資であっても、高い利回りだけで銘柄を選ぶのは危険だ。業績が悪化すれば、減配や無配を余儀なくされる危険性があるからだ。そこで今回はアナリスト予想を基に「5期先の配当が増加」して、かつ「当期利益も増える」高配当株を選抜。複数のスクリーニングも実施して、5年先も安定配当が期待できる80銘柄をピックアップした。NISA(少額投資非課税制度)で人気の大型株も登場するので初心者も中級者もチェックしてほしい。

米メルク日本法人MSDが希望退職募集へ・マリオット、IHG、アコー…外資系が「ビジネスホテル参入」・“500人リストラ”のカシオが独り負け
ダイヤモンド編集部
メガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、米メルク・アンド・カンパニーの日本法人MSDが近く、希望退職者の募集を始めることがダイヤモンド編集部の取材で分かりました。製薬大手の国内リストラは、今年度では初とみられます。内資系最大手の武田薬品工業でも大型リストラが実行される公算が大きく、今年度も業界でリストラの嵐が吹き荒れそうな情勢です。

【スクープ】米メルク日本法人MSDが希望退職募集へ!大規模リストラがうわさされる武田薬品に“先手”?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
メガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、米メルク・アンド・カンパニーの日本法人MSDが近く、希望退職者の募集を始めることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。今年度になって、製薬大手での国内リストラは初とみられる。内資系最大手の武田薬品工業でも近く大型リストラが予想されており、業界の人材流動は今年度も活発な情勢だ。

#15
第一三共は時価総額10兆円超え!復活狙う武田、創薬力で注目の中外…製薬業界「5年後の勢力図」
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
大型のがん治療薬で躍進続く第一三共、復活を狙う武田薬品工業、創薬力に定評のある中外製薬……、5年後の医薬品セクターの勢力図はどうなるのか。薬価引き下げ圧力など業界環境が厳しい中、問われるのは各社の新薬開発力だ。承認取得が複数進行中の大型薬の具体的な名前を挙げながら、意外なダークホース企業やバイオベンチャーなど注目の中堅企業についても紹介する。

後発薬190社のうち再編で生き残るのは10社?東和薬品と沢井製薬は戦略が異なり、外資は早々に撤退も
医薬経済ONLINE
武見敬三厚生労働大臣は都内で開催された日本ジェネリック製薬協会の懇親会で「後発品業界の再編は待ったなしだ」と発破をかけた。後発品各社は否が応にも身の振り方を迫られている。

オリエンタルランド、信越化学…「虎の子株」に売却圧力・武田薬品エース級MR「実質減収」・社外取報酬ランキング、1位は9904万円!
ダイヤモンド編集部
上場企業が保有する「虎の子株」への売却圧力が強まっています。今月開催される株主総会では複数の企業が物言う株主から政策保有株式などの売却を迫られ、日本企業の株式持ち合い文化が崩壊に向かう予兆が表れています。「夢と魔法の王国」の株式を巡る攻防戦から、その実情に迫ります。

#6
社外取締役・報酬ランキング【上位5000人】1位は9904万円!上場企業「全1万590人」の最新待遇序列
ダイヤモンド編集部,清水理裕
引く手あまたの社外取締役。その厚遇ぶりがうかがえる、何よりの指標は報酬金額だ。そこで、ダイヤモンド編集部は、社外取1万590人の総報酬額を実名ランキングにすることを試みた。前編として上位5000人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を明らかにする。トップの金額は9904万円に上った。

#13
武田薬品エース級MR「実質減収」「出世ゴール消失」の不遇に差した“一筋の光明”とは?【ポスト別・年収相場表公開】
ダイヤモンド編集部
国内製薬最大手ある武田薬品工業のMR(医薬情報担当者)はかつて「国内最強の武田軍団」と呼ばれ、業界随一の高給取りでもあった。エース級は成果を出せば出しただけの対価を報酬で得た。しかし、今のエース級の稼ぎは、当時に遠く及ばない。エース級MRが実質減収になり、さらに出世のゴールまで失った実情に迫る。また、不遇に差し込んだ“一筋の光明”の正体を明らかにする。

武田薬品ウェバー社長CEOが最後の“大ナタ”!?事業再編に1400億円計上で社内は「大リストラ」に戦々恐々
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
日本の製薬最大手、武田薬品工業は5月上旬の2024年3月期決算発表に合わせ、25年3月期の事業構造再編費用に1400億円を投じると発表した。この約10年間、同社に“破壊と創造”をもたらしてきたクリストフ・ウェバー社長CEO(最高経営責任者)のトップ交代が近いとうわさされる中、最後の大仕事となるかもしれない。

#16
武田薬品の次期社長レースに新顔、「MR出身の女性幹部」は“候補”か“右腕”か?
ダイヤモンド編集部,野村聖子
クリストフ・ウェバー社長就任から10年。業界内では製薬大手・武田薬品工業の次期社長レース予想が熱を帯びているが、今年4月の人事異動を経て、ポスト・ウェバー候補に新顔が現れた。

“武田國男本”に続く2匹目のドジョウならず、第一三共元社長の著書がいまひとつ「おもんない」理由
医薬経済ONLINE
第一三共の元社長である中山讓治氏が著した『私の履歴書 新薬に出会うまで』がいまひとつ「おもんない」。その理由とは?
