武田薬品工業
1781(天保元)年、初代近江屋長兵衛が大坂・道修町で薬種仲買商を始めたのがタケダの始まりとなった。その後、1925年に「武田長兵衛商店」となり、1943年に現在の「武田薬品工業」に社名変更した。現在、全世界における当社グループの企業ブランドシンボルとして使用しているロゴマーク「抱き山」は、創業当時ののれんに刻まれた最も古いロゴマーク「抱き山・本」をベースにしている。「抱き山」は、近江屋本家の出身地・近江と商売拠点・大阪の間にある二つの山を上下に抱き合わせた形と伝えられいる。
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社外取締役・報酬ランキング【上位5000人の実名】上場企業を完全網羅、1位は9900万円!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
社外取締役は特権階級――。そんな実態がうかがえる、何よりの指標が報酬金額になる。そこで、社外取10160人の総報酬額を実名ランキングで完全公開。前編として上位5000人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を明らかにする。ランキングトップの報酬額は9900万円に上った。

武田薬品「旧・湘南研究所」を軸にした都市開発で暗躍する三菱商事の青写真
医薬経済ONLINE
武田薬品発のサイエンスパーク「湘南ヘルスイノベーションパーク」を軸にした都市開発で三菱商事が暗躍している。彼らが描く不動産ビジネスの青写真とは?

#8
第一三共に部下なし管理職の「花道ポスト」、ウエット人事で武田薬品より成果
ダイヤモンド編集部,野村聖子
武田薬品工業はシビアな人事を断行する成果主義。対して、第一三共はウエットで「花道ポスト」まで用意している。対照的なカルチャーを持つ国内製薬大手2社の人事制度と現状の明暗に迫る。

武田薬品が株価復活で新たな蠢き、「院政観測」と本社機能の海外移転説の行方
医薬経済ONLINE
武田薬品の株価が息を吹き返したかのように上昇トレンドに乗っている。株価の「春」の訪れに呼応したかのように、社長10年目を迎えたウェバー体制に、新たな蠢きのようなものが散見され出した。

予告
部長と課長の「出世・給料」大格差!役職定年で激変する会社員人生の全貌
ダイヤモンド編集部
上場企業の平均年収は公開されているものの、部長・課長のリアルな待遇が世に出ることはほとんどない。「賃上げ」が今年の春闘の話題となる中、年収を上げる早道の一つは、社内での出世だ。どうすれば部長・課長に出世でき、待遇はどうなっているのか。そして部長・課長に昇進しても、シニア社員には「役職定年」という悲劇が待ち受ける。主要企業の部長・課長の本当の給料や出世事情、シニアの残酷な現実を追った。

アステラス製薬「開発品中断、幹部退職、中国で社員拘束」波乱の船出で新社長が描く勝算とは?
ダイヤモンド編集部,野村聖子
業界関係者の間で「次は外国人」との見立てもあったアステラス製薬の新社長に、前任の安川健司氏と前身の旧山之内製薬で同期入社だった岡村直樹氏が就任した。一見平和なトップ交代とは裏腹に、副社長に就任予定だった人物の突然の退職、中国での社員拘束などさまざまな波乱に見舞われている岡村社長を直撃した。

協和キリンに「リストラの予兆」…グローバル化に向けた“人事改革”の中身とは
医薬経済ONLINE
キリンホールディングス傘下の協和キリンで急務となっているのがグローバル化に向けた体制構築で、日本の社員を含めた人事の大改革が本格化しつつある。社内では英語の勉強をする者がにわかに増えている。

#2
経営者「役員報酬独占率」ランキング【341人】武田26位、三菱ケミ4位…1位は全取締役報酬の9割を独占!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
カネと権力は切っても切れない。全取締役の総報酬をほぼ独占する経営者は、独裁度が高い可能性がある。報酬17億円で役員シェア5割の武田薬品工業の社長が26位、4.4億円の三菱ケミカルグループの社長は4位に入った。さらにその上をいく、報酬の約9割を独り占めにする経営者は誰か。独占率2割以上の341人を全公開する。

予告
老害?賢人?経営者627人の「独裁度」を独自試算の実名ランキングで暴く!
ダイヤモンド編集部
天下り官僚が長年トップに君臨し、公私混同で経費を使いまくり。仕事と称して女性と混浴を繰り返し、揚げ句の果てに社長を解任される。90歳を過ぎても代表権に固執。外部から社長候補を招くも、首のすげ替えを繰り返す――。近年、高齢経営者の独裁的な振る舞いが目に付く。もちろん企業が成長を続けているなら“賢人”と呼べるかもしれない。だが長年トップに居座り続けた結果、経営を悪化させているのなら、それは“老害”でしかない。そこでダイヤモンド編集部が、トップに君臨する年数や、経営者と従業員の年収格差、社内での人望の厚さなどを基に経営者の「独裁度」ランキングを作成。経営トップに居続ける正当性があるかどうかの定量的な評価を試み、独裁経営者の実態を明るみに出す。

第一三共「しばらくは安泰」のぬるい風が混じる中で就任、新社長の実像と使命とは
医薬経済ONLINE
第一三共は4月、奥澤宏幸社長が就任して新体制がスタートする。「可もなく、不可もなくやっていればしばらくは安泰」という温い風が早くも混じり始めた中で就任する新社長の実像と使命とは?

#17
睡眠障害で処方患者数の多い「人気薬」ランキング!4位は“非推奨薬”、1位は?
ダイヤモンド編集部,野村聖子
不眠大国・日本における睡眠障害の治療薬のニーズは大きい。近年、旧来よりも依存性が低く副作用の少ない新薬が次々に登場しているが、実際に現場の医師から選ばれている薬は何か。

三菱ケミカルが事業も人も切りまくり!「世界のタケダ」化が進む
医薬経済ONLINE
三菱ケミカルグループで「世界のタケダ」化が進んでいる。ジョンマーク・ギルソン社長の下、事業も人も切りまくっているのだ。

肥満治療薬が薬局で買える!30年ぶり新薬2剤登場で大注目、医師たちの「本命」は?
ダイヤモンド編集部
『週刊ダイヤモンド』3月11日号の第1特集は「激変! 選ばれるクスリ&治療」です。自分の病気や悩みに本当に効く薬は何か? その答えに迫ります。

#10
肥満治療薬が30年ぶりに2剤登場!不名誉なレッテルを貼られた「本命薬」に医師の評価は?
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
肥満に向けた薬が約30年ぶりに登場する。しかも2剤だ。一つは大正製薬が2月に承認を取得した市販薬の「アライ」。生活習慣病の治療などで肥満の患者に日々向き合っている医師たちが強い関心を寄せる“本命”はアライではなく、もう一方の薬。ただこの薬、実は不名誉なレッテルを貼られている。レッテルを貼られた“本命の薬”に対する医師のホンネ、薬としての本当の実力を明らかにする。

#9
第一三共にあって武田薬品にないものとは?製薬5社の大型品候補と次期社長レースの内情
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
武田薬品工業、第一三共、アステラス製薬、エーザイ、塩野義製薬――。国内主要製薬5社におけるこの十余年の成果で軍配が上がるのはどこか。第一三共にあって武田薬品工業にないものとは何か。製薬5社の大型品候補と次期社長レースの内情から、その実像を明らかにする。

外資製薬大手GSKがスズケンとも決別!医薬品卸との取引「大量停止」の舞台裏
医薬経済ONLINE
外資製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が医薬品卸の取引先を再び絞り込み、スズケンとも決別する。2021年に続く第2弾となり、合計で20社近い卸を「不要」と判断した。

#1
武田薬品に続き製薬業界で大量リストラ続々!人員半減では済まない「MR絶滅」の仰天計画
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の医薬品部門であるヤンセンファーマの日本法人が目下、大量リストラを遂行中。2023年も製薬業界ではリストラの嵐が吹き荒れるが、すでにリストラが済んだ大手の社員は、社員MR(医薬情報担当者)がほぼ絶滅に向かう社内計画が水面下で進んでいることに気付いた。

予告
患者が本当に使っている「選ばれるクスリ」、大リストラの製薬業界が探し求める“特効薬”
ダイヤモンド編集部
武田薬品工業が繰り返すリストラ、次期社長レースの不透明さは、本当に効く大型新薬を生み出せない老舗製薬メーカーの「今」を象徴している。世の中が製薬業界に求めるものは常に一点、「本当に効くクスリ」である。製薬企業が生き残るのに必要なものも同じ。主役に成り上がる治療薬はどんどん入れ替わり、医療現場の常識は変化し、企業は浮沈する。主役となる治療薬を明らかにするとともに、取り巻く業界の激変に迫る。

武田薬品の次期トップ最有力候補に「あり得ないはずの人物」が挙がる理由
医薬経済ONLINE
武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長兼CEOは「25年までは経営に関与したい」と口にしてきた。その通りであれば、トップ交代まで残り2年。次期トップの最有力候補とは?

薬局で買える肥満の薬「アライ」が国内初の承認、4年越しの理由は?
医薬経済ONLINE
厚生労働省は2022年11月の部会で、国内初となる肥満対策のOTC薬「アライ」を要指導医薬品として承認することを了承した。大正製薬が申請したのは4年も前のこと。ずっと棚晒しとなっていたものが、なぜここにきて承認されるのか。
