職場(9) サブカテゴリ
第2回
企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。新たに始めたオンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は妊娠中の女性社員。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、通勤に不安を感じているという。

コロナ危機にリーダーをやるべき人、やってはいけない人の決定的な違い
コロナ禍のリーダーは、不確実性に満ちた状況の中、事態を正しく把握し意思決定をしなければならない。では、どのように対処できる人がリーダーになるべきなのだろうか。人間が経験した不確実性の最たるものである「戦争」に焦点を当てた、クラウゼヴィッツ『戦争論』からリーダーが難局を乗り切るためのヒントをひも解く。

第1回
企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。新たに始めたオンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は、本社から名古屋支社に転勤になった男性マネジャー(43歳)。着任して3カ月たつものの、なかなか現場に馴染めないというが……。

第148回
「日本だけに利益をもたらす交渉は失敗」と外交官が断言する理由
新型コロナウイルス、米中関係の悪化、香港の自治への介入……こんな時代だからこそ、国内や足元だけでなく、広く世界の情勢に目を配ることが、長期的な展望にもつながる。多国間交渉の課題や成功の秘訣について、人気連載「組織の病気」の秋山進氏とペルー駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使(元上海総領事・前外務省研修所長)片山和之氏の対談をお送りする。

第147回
外交官に「ネイティブ英会話」が必要ないワケ、前外務省研修所所長に聞く
世界各国で働く「外交官」。難しい交渉を進めるためには、どんなスキルが必要なのだろうか。ペルー駐箚特命全権大使(元上海総領事・前外務省研修所長)の片山和之氏に、実はあまり知られていない「外交官」の仕事の中身、情報収集のコツや語学力の身に付け方について聞いた。

第146回
リモートワーク下で新規事業が実現しづらい根本的な理由
緊急事態宣言が全面的に解除された後、完全リモートワークを続けた会社がある一方、原則出社スタイルに戻した会社がある。さまざまな事情があると思うが、無視できないのが「イノベーションを創出する機会」がリモート下でつくれるかどうか、という問題だ。

「大企業で部長が務まる」スキルが、意外とバカにできないワケ
コロナ禍で進んだリモートワークは、ある意味ではリアルな場における振る舞いで人を引き付けてきた権力者たちの能力を封じ込めているのかもしれない。彼らは、その場の「モード」を支配する技術力に長けていたといえる。

第144回
コロナ時代に「調整型マネジャー」を窮地に追い込む5つのハードル
コロナ禍でリモートワークが普及し、オフィスに人が集う機会がめっきり減った。オフィス不要論も出てきているが、話はそれほど単純ではない。オフィスという「場」がどのような役割を担っていたかを考えると、リモートワークが当たり前となった今、マネジャーの役割がいかに高度化しているかが見えてきた。

第143回
オンライン会議推進の鍵を握るのが、コロナに敏感な中高年である理由
コロナ禍で繰り広げられる「オンライン会議推進派」と「反対派」の攻防――。反対派の勢力が強い会社でオンライン会議を導入することがいかに大変か、数字を使って考えてみた。

第142回
判断に迷って占い師を訪ねる経営者をバカにできない理由
もし、あなたが組織の中でかなりの地位にあり、自分にとって不案内な領域であるにもかかわらず、最終決定を下さなければならない状況に出くわしたとする。困ったあなたは、その領域の2大権威に助言を求めたが、両者の意見が分かれてしまった。さて、あなたならどちらの意見を尊重するだろうか。

第141回
コロナ問題を議論する「専門家」は本当に信頼できるのか
新型コロナウイルスの話題に関して、われわれはさまざまな専門家の意見を目にし、耳にする。こうした専門家の話はどこまで信用できるのだろうか。「真の専門家」とは本来どうあるべきなのか、考えてみたい。

第140回
「面倒くさい」人材を使いこなせない日本企業の末路
企業にも外部の最先端の知識を収集することを欠かさない研究者が必要だと主張する人がいる。一方で、実用化が何年も先になる研究より、現場に目を向けよ、という意見もある。企業の未来にはどちらの人材が必要なのか。考えてみよう。

第139回
新入社員に伝えたい、リクルートで学んだ「使われる勇気」
かつてのリクルート社長、江副浩正氏は、「私を使え」と繰り返し語った。社長が自分を「使え」と話す真意とは何なのか。その意図を考えると、現代の会社員が必要とされる能力が見えてくる。

第138回
「まあまあ」か「超優秀」な人材が希望部署への異動を勝ち取れるワケ
4月に入った。大きな人事異動があった会社も少なくないだろう。突然の異動に戸惑っている人、異動希望を出していてかなわなかった人、不本意な部署に異動させられた人……。希望の部署に異動するためにはどうすればいいのか、考えてみた。

第137回
トップの意思決定に疑問を抱いても、一度は受け入れるべき理由
責任者(トップ)の意思決定を受け入れるべきか――。筆者は、自分がその意思決定に深くかかわっている場合以外は、多少「おや?」とか「なぜ?」と思うことがあっても、責任者(トップ)の意思決定を受け入れ、その通りに行動するのがいいことだと考える。なぜか。

第136回
「働かないおじさん」予備軍にならないための一番の方法
どこの会社も現場は人員不足で超多忙だが、本社の間接部門は“働かないおじさん(女性を含む)”で満ちている。そんなおじさんたちの間では、いつも発展性のない雑談が繰り広げられている。

第135回
「上司が私を見てくれない…」が起こる本当の理由
つまるところ、上司はどうやって部下を“評価”しているのか。今回は、いわゆる人事考課や昇進昇格時の評価ではなく、1人の人間としての「主観的な評価」について考えてみたい。

第134回
デジタル化が巻き起こすビジネスの枠組み崩壊、どう生き残るか
一時期大きく注目を集めたブロックチェーン。その技術は今、どうなっているのか。そして新たな技術の普及により、企業のビジネスモデルや社会構造、われわれの生き方はどう変わるのか――ブロックチェーン研究の第一人者である東京大学大学院情報学環准教授の高木聡一郎氏に聞いた。

第133回
ブロックチェーンが世間から評価されない理由、研究の第一人者が語る
ひところビットコインの高騰が世間を騒がせ、ブロックチェーンの技術が未来を変えると話題になった。今、この技術はどのような局面にあるのか。ブロックチェーン研究の第一人者である、東京大学大学院情報学環准教授の高木聡一郎氏に聞いた。

第132回
日本の上司には、もはや若手の育成を期待しないほうがいい理由
コンプライアンス、ハラスメント対策、働き方改革……管理職が配慮すべきことが年を追うごとに増えている。加えて、デジタル化やグローバル化により、ビジネスの環境も目まぐるしく変わっていく。こうした変化に伴い、日本の上司は大変難しい立場に置かれている。
