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第478回
全自動車メーカーに配慮した「新燃費基準」の落としどころ
来年度をメドに導入される乗用車の「新燃費基準」の原案が明らかになった。欧米を上回る燃費基準となったことに、自動車メーカーは、「ハードルが高過ぎる」と、表向きは悲観的な反応を見せている。
第103回
かつては国内で圧倒的な存在感を持っていた東京海上ホールディングス。しかし業界再編が進み、経常収益ベースで首位の座から転落するなど優位性は色あせている。国内損保の雄はどこへ向かうのか。隅修三社長に聞く。
第102回
かつては国内で圧倒的な存在感を持っていた東京海上ホールディングス。しかし業界再編が進み、経常収益ベースで首位の座から転落するなど優位性は色あせている。国内損保の雄はどこへ向かうのか。
第477回
GMSの衣料品改革はできるのかイトーヨーカ堂がSPAに参入する訳
イトーヨーカ堂は9月、20~40代向けのカジュアル衣料などのプライベートブランド「グッデイ」の衣料品を発売し、同社初のSPA(製造小売り)に乗り出した。
第476回
7cmの積雪でも大丈夫!東洋ゴムが新開発した夏冬兼用タイヤ
少しばかり気が早いが、タイヤ業界では早くも冬物商戦が始まっている。今年、注目を集めているのは「冬といえばスタッドレスタイヤ」という常識を覆す、新しいジャンルのタイヤ、東洋ゴム工業の「CFt」(クロスファンクショナルタイヤ)だ。
第39回
一時は経営不安説までささやかれた流通大手イオンの業績が回復している。背景には、社外取締役の増員などコーポレートガバナンスの改革による拡大路線からの決別があった。
第475回
マンション業界が今後を託す野村不動産の湾岸タワー物件
ここ数年、湾岸やタワー物件はマンション業者のドル箱だったが、東日本大震災を契機にそれらが塩漬けとなる可能性が懸念されていた。そのため不動産業界は今月10日に販売活動が始まる野村不動産の「プラウドタワー東雲キャナルコート」に関心と期待を寄せている。
第474回
日本勢がついに首位陥落リチウムイオン電池の弱肉強食
日本の基幹産業の“最後の砦”と期待されるリチウムイオン電池。この分野で日本勢が長らく守ってきた世界シェアトップの座を、ついに韓国勢に明け渡すことが明らかになった。
第473回
国内大増収の大手コンビニ各社がこぞって海外へ出店攻勢をかける訳
大手コンビニエンスストアチェーンのミニストップの海外店舗数が今年度にも国内店舗数を上回る見通しだ。海外を狙うのはミニストップに限らない。
第156回
金属加工の井口一世は、従来、金型を使って作るほかなかった金属製品を、金型を使わず、穴開けや曲げといった板金加工で作る「金型レス生産」をウリにする。
第472回
携帯端末を“押し付ける”イー・アクセス躍進への秘策
イー・モバイルの販売店では、今年7月からデータ通信端末を契約した客にもれなく携帯電話を“押し付ける”キャンペーンが行われている。その名も「セットで話そうキャンペーン」。基本料金すら無料となる大胆なプランだ。客は携帯を箱に入れておいても損はない。
第38回
東日本大震災によって落ち込んだ生産の回復が大きく遅れたホンダ。ひとり負けの背景には在庫問題があった。決算から透けて見えるのは自動車メーカーの強みがリスクにもなりうるということだ。
第143回
中国では最高級市場に特化したブランディングが成功している。新たな海外進出としてインドの新工場建設を計画しているが中国と同様の戦略か。張本社長が語る。
第471回
売却交渉で漂流続けるパナソニックの液晶工場
パナソニックが自社の液晶テレビなどに使っている液晶パネルを生産する茂原工場について、売却に向けた取り組みを加速させている。
第470回
ついに始まった太陽光発電のテレビ通販!価格破壊の秘密はパッケージ化と大量生産
震災以降、注目が集まる太陽光発電がついにテレビ通販に登場した。深夜帯がメインだが、売上上位に入った商品は昼間の時間帯の特別番組でも紹介される。この太陽光発電を販売するのはソーラーフロンティアだ。
第37回
農機大手のクボタの業績が、回復している。リーマンショック後の減収減益から一転、今期は売上高1兆円を見込む。さらに大型買収をテコに、新たな市場への参入を目論んでいる。
第36回
国や金融機関の支援によって大リストラを敢行、労働組合問題もクリアしたJALと比べ、ANAのリストラは遅れている。業績が乱高下するなか、組合問題は無視できない課題だ。
第469回
紙おむつ材料に大型投資を続ける日本触媒少子化時代でも需要拡大が止まらないワケ
少子化が進んでジリ貧と思われがちな紙おむつ市場。ところが紙おむつに使われる高吸水性樹脂(SAP)世界最大手の日本触媒は今夏、SAPとその原料を増産するための設備投資に乗り出した。大型投資の意味とは?
第35回
海外食品事業の成長と飼料用アミノ酸事業の構造改革で2011年3月期は営業キャッシュフローで過去最高を達成した味の素。長期目標に掲げる「世界企業」への道がおぼろげながら見えてきた。
第468回
百貨店の鬼門アウトレットに伊勢丹が今、初出店する理由
三越伊勢丹が「伊勢丹」の看板で、御殿場プレミアム・アウトレットに期間限定でテスト的に出店。今回の出店でノウハウを積み採算性にメドがつけば本格的に出店し、継続的に在庫処分方法を確保していくものと見られる。