
竹井善昭
第149回
まさかのLINE流出で世間を騒然とさせているベッキーの不倫騒動。その後の謝罪会見にも大きな批判が集まっている。この「謝罪」については、企業やビジネスパーソンもいつ当事者になるかもわからず、決して人ごとではない。

第148回
昨年12月、日本の寄付文化を推進しようという新たな試み「寄付月間」というキャンペーンが大々的に展開されるなか、とある募金活に対して激しい批判活動が巻き起こっていた。

第147回
どうやら昨今は「スタートアップがブーム」だそうだ。「バブル」だという人もいる。しかし、昨今のスタートアップを見ていると、スタートアップはイノベーションとセットであり、さらにそこには「正義」が要る。そのことをわかってていないように思う。

第146回
若者の3割が3年以内に会社を辞めるという「データ」が広く世の中にアナウンスされて以来、若者の離職問題は大きな社会問題となった。しかしそこには、あまり議論されていない大きな誤解、見えない壁というものが存在する。

第145回
「女性活躍推進」にまつわる謎のキーワード「ワークライフバランス」と「ロールモデル」。しかしこのふたつのキーワード、仕事に対して意欲のある頑張り女子に評判が悪い。

第144回
せっかく入社した一流企を平気で辞めて、海外に留学したり、ベンチャー企業に転職したりするハイスペック女子は少なくない。しかし重要なのは、彼女たちが平気で会社を辞めることではなく、「なぜ辞めるのか?」ということだ。

第143回
高学歴・高キャリアのいわゆる「ハイスペック女子」は、気が強くて一緒にいても癒やされないと思っている男性も多い。ましてや、「ハイスペック美女」となればなおさら。事実、ハイスペック美女には意外と「彼氏なし」が多い。

第142回
福山雅治の結婚は多くの女性にとって本当に大きな衝撃だったようだ。福山のような、難攻不落のモテ男が結婚すると、「相手の女性はどんな人?」「どうやって彼を落とした?」という点に世間の注目が集まるのは当然だ。

第141回
国立競技場に加え、エンブレムデザインも見直しとなり、迷走状態とも言える2020東京五輪。そんななか、読者の皆さんにお聞きしたいのは、「今回の東京五輪のテーマは何かを知っていますか?」ということ。

第140回
いま巷で話題となっている佐野研二郎氏のデザインパクリ問題。佐野研二郎とはいったい何者なのか? 僕が問うてみたいのは、彼が「何をやってきたのか」ではなくて、彼の「クリエイターとしての本質」である。

第139回
最近は安保法案に反対する若者の団体も出てきている。彼らを支持する有識者のなかには、「叫ぶことが大事だ」と主張する人もいるが、叫ぶだけで問題が解決するなら、戦争も格差もとっくになくなっている。

第138回
「前のめり」という昔からある日本語。ほとんど死語になっていた感があるが、しかしどうも最近、新たな時代の空気感をまとう「今の言葉」として復活しつつあるように感じる。

第137回
今回はおにぎりと社会貢献の話。カワイイ女の子におにぎりを握ってもらうと、男はなぜうれしいのだろうか。そんな素朴な疑問を持ったのは、深夜のテレビ番組で紹介されたある新手の商売を見たことがきっかけだった。

第136回
元少年Aによる書籍『絶歌』をめぐっては、巷に多くの論評が溢れている。しかし、「社会貢献の視点」で語ったものはほとんどないように思える。そこで今回は、この「絶歌問題」を社会貢献の視点から論じてみたい。

第135回
先日、DOLでも紹介された「ペットボトルのキャップをめぐる寄付金トラブル」の話。タイトルだけ見れば「寄付金詐欺の話か?」と思わせるこの記事だが、そこには多くの人がわかっていない、NPO業界の事情がある。

第134回
今年2015年は「国際評価年」である。と言っても、ご存じない方がほとんどだろう。かく言う僕も最近まで知らなかった。国際評価年とは何か。そもそもここで言う「評価」とは何を意味するのか。

第133回
「社会貢献は企業成長のドライビングフォースである」と言われて久しいが、「実感がわかない」「成果も見えない」というのが大方のビジネスパーソンの本音だろう。 むしろ昨今では、CSV批判の論調さえある。

第132回
東京渋谷区で、全国で初めてとなる同性カップル条例が可決された。これは単に性的マイナリティだけにとっての朗報ではない。この動きは、「地域経済の成長」にも大きく貢献するものなのである。

第131回
途上国支援というと、学校を作ったり、給食を配ったり、ワクチンを提供したりが一般的だ。しかし、それ以上に大事なことがある。それは「夢を届けること」である。

第130回
ISISに殺害された後藤健二さんへの賞賛と共感の声がやまない。しかし、僕はこのような状況に大きな違和感を感じている。もちろん、後藤さんに対してではなく、後藤さんに共感し、賞賛している人たちに対してである。
