
能町光香
第38回
上手に「謝る」ことができるかどうかで、そのあとの相手との関係性が変ってきます。上手く「謝る」ことで、今まで以上にいい関係を築くこともできます。一流のリーダーは、「謝る」必要がある時を見極める達人です。

第37回
仕事をしていると「予期せぬこと」に突如見舞われることがあります。一流のリーダーは、ピンチの時の切り抜け方を心得ています。大事な事態がおきた時、相手と同じ「土俵」に立ってはいけない。これが彼らが常に意識していることです。

第36回
最近、「叱り方がわからない」と悩む人が増えています。しかし、部下や後輩がいれば、叱らなければならない場面もあります。そんなとき、人間関係をうまく構築できる一流のリーダーは、どのように叱ることで乗り切っているのでしょうか。

第35回
「意思決定に時間がかかってしまう」「判断するのをためらってしまう」そんな悩みをもっていませんか?私がエグゼクティブを補佐する秘書として働き始めた時は、驚きの連続でしたが、なかでも特に、「果敢に意思決定していく姿」に圧倒されました。

第34回
一流のリーダーたちは、必ず「腕時計」を身につけています。ところが、ある「腕時計」だけは身につけないようです。その「腕時計」とは、どんなものでしょうか?それは、「ゴールドの腕時計」です。

第33回
一流のリーダーたちは、社外での会議、つまり「オフサイトミーティング」を効果的に取り入れています。より活発な議論を促すために、あえて社外へと場所をうつし、日常の喧噪から離れた「特別な環境」で会議をおこなうのです。

第32回
「もともと『気遣い』ができる人が秘書になれるのですか?」とよく聞かれます。しかし実際は、違います。補佐してきたリーダーが、なによりも「気配り」のできる方たちであり、それゆえ、側で働く秘書である私も自然と「気配り」が身についてきたのです。

第31回
「会議の時間が長すぎる」「ムダな会議が多い」こんな不満を抱えていませんか?しかし「会議の時間をもっと短くしてもらいたい」「できればこの会議には参加したくない」などとは、口がさけても言えないと思っている人は多いのではないでしょうか。

第30回
仕事での集中力を高めるためには、「仕事以外の活動」がとても重要であると、一流のリーダーたちは知っています。そのため、仕事に集中するために「リフレッシュの時間」を大切にしています。

第29回
日々忙しいビジネスエリートの皆さんであれば、きっと何かひとつはリスクを抱えて毎日を過ごしていることでしょう。自然災害やテロ事件などの非常事態はもとより、病気や健康不安などもリスク。じつは、誰もが意識しておかないといけないことなのです。

第28回
日々多忙なビジネスエリートの皆さんであれば、一度は「有能な秘書がいてくれたらいいのに」と思ったことがあるのではないでしょうか?さて、一流のリーダーは、秘書とどんなつきあい方をしているのでしょうか?

第27回
秘書として働いていた時、よく「役職の高い人ほど、偉そうにしているものですか?」と質問されました。しかし、これまで秘書としてエグゼクティブを補佐してきた私の実体験から申し上げると「役職の高い方は穏やかで謙虚な人が多い」という印象です。

第26回
皆さんの職場に、こんな人はいませんか?同じことを繰り返して聞いてくる人。、多忙なリーダーに対して「同じことを繰り返し聞く」ということは避けたいものです。なぜなら、一流のリーダーは、自身の「時間」を奪う人を嫌うからです。

第25回
「新幹線に乗っている時が、一番くつろぐことができる」「機内にいる時、素の自分に戻ることができる」という声をよく耳にします。では、一流のリーダーたちは機内に何を持ち込み、どのように過ごしているのでしょうか。

第24回
一流のリーダーは、自分なりの「人生哲学」を持っています。日々の仕事を通じて、「人生訓」ともいえる一流のリーダーがもつ数々の信念を多く学ばせていただいたことが、私の人生に大きな影響を与えています。

第23回
皆さんは、「普段自分はどんな歩き方をしているのだろう」と考えたことはありますか?一流の人たちは、「歩き方」にこだわります。なぜなら、歩き方次第で、周囲へ与える印象が大きく変わることを知っているからです。

第22回
日本人は「終わり方」に美学を求めます。私は100名の部下を率いるある役員が、栄転のため異動が決まり、部門内でお別れ会が開催された時に、感動的な最後の時間を過ごすことができました。彼は見事に美しい最後の言葉を投げかけてくれました。

第21回
一流の人たちは、ビッグボス(上司)とのつきあい方の秘訣を心得ています。なぜなら、上司とのつきあいが今後の出世に関わるからです。その秘訣とは何か。それは、「上司の気分を常にいい状態に保つ」ことです。

第20回
一流の人たちは、「休暇」を取ることを重要視しています。「休暇」は、脳を休め、心に栄養を与え、クリエイティブな思考を活性化させる大事な時間だと知っているからです。なかには、休暇中はもちろん、出張などの移動手段にもこだわる一流のリーダーがいます。

第19回
もうまもなく、冬期休暇がやってきます。まずは、のんびりしたいと思うのが正直な気持ちかもしれませんね。そうしたなか、「一流の人」と呼ばれる人たちは、必ず年末年始の間に「あること」をおこなっています。
