佃 義夫
第124回
日産「臨時株主総会」の全貌、株主の怒り爆発で内田新社長は立ち往生
日産自動車は2月18日、横浜市・パシフィコ横浜国際会議場で臨時株主総会を開き、内田誠新社長を含む新取締役4人を選任した。これにより、名実ともに日産は内田新体制がスタートしたが、今回の臨時株主総会では株主サイドの怒りが爆発した。

第123回
自動車メーカー各社の2019年の世界販売台数が出そろう中で、独フォルクスワーゲンが4年連続で首位を堅持した。トヨタグループは僅差の2位となった。一方、ポストゴーンで揺れる日産・ルノー・三菱自の日仏連合はいずれも販売減で3位に後退した。

第122回
昨年の東京モーターショーが130万人を集めて、久しぶりに活況を呈して話題を集めたが、年が明けての「東京オートサロン2020」は会期3日間で33万6060人の来場者となり、過去最高となった昨年をあっさり更新する人気ぶりを見せた。

第121回
年末から年始にかけて話題となったのがカルロス・ゴーン氏(日産自動車元会長)の海外逃亡だ。そのゴーン氏が逃亡先のレバノンで、日本時間の8日夜、記者会見を行った。

第120回
「100年に一度の大変革期」とは、自動車業界にとってキーワードになっているが、この2019年末に乗用車に次いで商用車でも世界再編が表面化した。いすゞ自動車がスウェーデンのボルボグループと戦略的提携を結ぶとともに、ボルボ傘下のUDトラックス(旧日産ディーゼル)を買収することになった。

第119回
先にFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と経営統合に基本合意したグループPSA(プジョー・シトロエン)が、米GM(ゼネラル・モーターズ)から買収した独オペル車を日本市場に復活させる。

第118回
日本での自動車セールス顧客満足度調査で、ラグジュアリーブランドはアウディ、量販ブランドはフォルクスワーゲン(VW)の独ブランドが総合満足度でトップとなり、国産ブランドを凌駕(りょうが)する結果となった。

第117回
NPO法人・RJC(日本自動車研究者・ジャーナリスト会議)は、12日にツインリンクもてぎで2000年次RJCカーオブザイヤーの最終選考会を開催。カーオブザイヤーに日産と三菱自の共同開発による軽自動車「デイズ(日産)」と「eKワゴン(三菱自)」が選ばれた。

第116回
「東京モーターショーが変わる!」とのキャッチフレーズで始まった「第46回東京モーターショー2019」が11月4日まで、東京・有明エリアからお台場エリアまで会場を拡大して開催中だ。今回、「モビリティの可能性をアピールして、変えなくちゃ」(主催者の豊田章男日本自動車工業会会長=トヨタ自動車社長)と、大胆なモデルチェンジにチャレンジしたのだ。

第115回
日産自動車は、10月8日に新社長兼最高経営責任者(CEO)として内田誠専務執行役員(53)が昇格することを発表した。また、新最高執行責任者(COO)に三菱自動車工業のアシュワニ・グプタCOO(49)、さらに関潤専務執行役員が副COOに昇格することも合わせて発表。一方、連合を組む仏ルノーも突如、ティエリー・ボロレCEOを解任した。

第114回
トヨタ自動車は9月27日、SUBARU(スバル)に追加出資し持ち分法適用会社にすると発表した。トヨタは、スバルへの出資を16.8%から20%へ引き上げるとともにスバルもトヨタに出資し、株式を持ち合う。

第113回
9月16日、日産自動車の西川廣人社長兼最高経営責任者(CEO)が退任した。当面は山内康裕最高執行責任者(COO)が暫定CEOに就き、10月末までに後任が選ばれることになった。

第112回
トヨタ自動車とスズキは8月28日、資本提携に関する合意書を締結したと発表した。両社は、長期的な提携関係の構築・推進のために相互に株式を取得することになり、トヨタは960億円(4.94%)をスズキに出資し、スズキは480億円(0.2%)を出資して相互に株式を持ち合うことになる。

第111回
2019年上期(1~6月)の日本国内での乗用車の燃料別新車販売は、電動車が62万7908台、前年同期比5.7%増で過去最高を記録した。新車販売全体に占める電動車の比率も42%となり、上半期としては初の4割超えを果たした。しかし、その実態はハイブリッド車全盛であり、ピュアEV販売はむしろ減っているのだ。

第110回
日本を代表する自動車メーカーといえば、トヨタ自動車と日産自動車だが、ここへきて両社の明暗がくっきりと分かれた。

第109回
自動運転技術やロボット開発のベンチャー企業であるZMPは、11月から次世代移動サービスのMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)を活用して空港リムジンバスと自動運転タクシーを連動させた都市交通インフラの実証実験を始動すると発表した。

第108回
「クルマでキャンプ」というのがオートキャンプ。そのオートキャンプの世界大会「第89回FICCオートキャンプ世界大会」が今年2019年9月28日(土)~10月6日(日)の9日間、福島県天栄村で開催される。

第107回
6月25日に開催された日産自動車の定時株主総会は冒頭、カルロス・ゴーン元会長の不正問題と、不適切な完成検査問題について「深くお詫びする」との西川廣人社長の陳謝から始まり、3時間20分あまりの長丁場となった。

第106回
トヨタ自動車は6月7日、「~トヨタのチャレンジ~EVの普及を目指して」と題した記者会見を行った。トヨタの車両電動化への取り組みについての方針を解説する内容で、トヨタの先進技術カンパニーのプレジデントである寺師茂樹副社長が説明した。

第105回
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がルノーに対し、経営統合を提案した。両社の株主が株式の50%ずつを握る統合を目指すという。ルノーは、日本の日産、三菱自と日仏連合を組んでおり、FCAを入れた4社の世界販売は1500万台を超えて世界首位の連合軍となり、世界に衝撃を与える。
