真島加代
「シェアハウス」と聞くと、若者たちが身を寄せ合いながら生活する様子を思い浮かべる人も多いはず。しかし近年、定年退職を迎えた70代以上の高齢者たちが共に生活をする“高齢者向けシェアハウス”が、各地にオープンしているらしい。高齢者向け住居の今に迫る。

年に一度の健康診断で肥満と診断され、改善したいと思いつつも何もしていない……という中高年も少なくないだろう。もしもそのまま、何もアクションを起こさずに年を重ねてしまうと、寝たきり生活の要因になる「サルコペニア肥満」という肥満体形になってしまうという。サルコペニア肥満とはどのような状態なのか、専門家に話を聞いた。

仕事帰りや休日、マッサージ店で凝り固まった体をほぐしてもらうのが、唯一の楽しみになっているビジネスパーソンもいるだろう。しかし、時間や金銭面の制約があるため、毎日マッサージ店に通うのは難しい。そんなときに取り入れたいのが「セルフマッサージ」だが、自らの手で凝りを解消するにはコツが必要だという。そこで『肩こり 便秘 たるみ むくみ うつうつを自分の手でときほぐす!ひとりほぐし』の著者・崎田ミナ氏にセルフマッサージのメリットやコツ、おすすめのほぐしワザについて話を聞いた。

年々、過去の思い出が薄れていったり、新しい知識が頭に入らなくなったりと、年齢とともに記憶力に自信がなくなっている人も多いはず。しかし、年齢のせいと思い込みすぎると、記憶力に悪影響を及ぼすことがあるという。

近年、メディアなどで取り上げられ、目にする機会が増えている「大人の発達障害」。学生時代は問題なく過ごせたが、就職してから発生するさまざまなトラブルをきっかけに発達障害が判明するケースも少なくないという。そんな彼らを取り巻く日本の現状と、発達障害を抱える社員をマネジメントする際のポイントとは。

“マスク”が人々の生活必需品となってはや2年。今ではマスクをしないと落ち着かない、といった感覚に陥っている人もいるかもしれない。しかし昨今、感染症対策のために装着しているマスクによって「ドライアイ」のリスクが上がっているという。

東京都が4月1日発表した「テレワークに関する実態調査」において、都内で30人以上の従業員を雇用する企業の65.7%がリモートワークを導入していることが明らかになった。そのなかでも、従業員数300人以上の大企業のリモートワーク導入率は87.4%に達し、今後も継続の意向を示す企業も多い。だが、リモートワークが働き方の選択肢になりつつある一方で、悩みを抱える中間管理職が増えているという。

副業解禁やリモートワークの普及によって、人々の働き方や転職に対する考え方が多様化している。そんななか、省庁や地方自治体が民間企業出身のビジネスパーソンを中途で採用する事例が増え、転職市場に変化が起きているという。官公庁が民間企業の人材を採用する狙いとは――。

90年代、多くの若者が訪れていた渋谷は今、東急グループが中心となって大規模な再開発を行っている。次々にオープンするビルには20~30代向けのファッションブランドのテナントが入り、オフィスフロアも併設されるなど、10代の若者はメインターゲットではない。渋谷はこのまま若者の街ではなくなるのか、その歴史とこれからに迫る。

まぶたに触れていないのに突然ピクピクと動く、まぶたに虫がはっているような不快感がある……。そうした不意に起きるまぶたの痙攣(けいれん)には、さまざまな“サイン”が隠されているという。本稿では、まぶたに起きる不調の謎に迫る。

料理の味や香り付けに使う調味料は、おいしい食事をするためにも欠かせない存在だ。ひと口に調味料といっても、砂糖や塩などの定番調味料だけでなく、ごはんのお供になるものや、食材を加えて電子レンジで加熱するだけで調理できるメニュー専用調味料など、さまざまな種類がある。そんな調味料の最新事情に迫る。

厚生労働省は、労働者や求職者の、学び直し(リカレント教育)の機会を増やすことを目指し、多くの人が新たなスキルを身に付けることを推奨している。一方のビジネスパーソンも、自身のキャリアアップを目指して、学び直しをはじめるケースが増えているという。令和の学び直し最新事情に迫る。

インターネットを介して商品を買ったり、サービスを受けたりするEC(電子商取引)は、インターネットの普及とともに私たちの生活に根付いてきた。さらに近年では、コロナ禍の巣ごもり需要で国内ECが活況を迎えている。それと同時に、日本製品を海外ユーザーに向けて販売する「越境EC」も、大きな注目を集めているという。

眠りについてからふと目が覚めて時計を確認すると、まだ深い夜だった。誰しも一度はそんな経験をしたことがあるはず。就寝してから何度か目が覚める「中途覚醒」は、中高年代以降からその頻度が高くなるという。睡眠負債にもつながる不快な中途覚醒の回避方法に迫る。

農林水産省、消費者庁、環境省は、10月を「食品ロス削減月間」と定めて食品ロス削減を呼びかけるポスターの掲示や「食品ロス・ゼロ」川柳コンテストを開催するなど、多くの啓発活動を行っている。それもそのはず。「食品ロスの削減」は、持続可能な開発目標(SDGs)の一つにも数えられる、世界的な社会問題なのだ。こうした背景から、食品ロスを減らす施策を行う企業も少なくない。食品メーカーが歩む食品ロス削減への道のりに迫る。

新型コロナウイルスの流行により、対面で人に会う機会が減っている昨今。接客サービスを主軸にする多くの企業が新たな接客方法を模索している。そのひとつとして、オンラインのビデオ通話を利用した接客サービスに取り組む企業が増えてきている。そこで今回は、オンライン接客を実施している2社に話を聞いた。

新型コロナの感染拡大のみならず、豪雨、熱海の土石流など、今年も日本にはさまざまな災害が発生している。災害時に大きな不安を抱えるうちに心身に不調が表れた……という人もいるだろう。検査をしても原因不明のその症状は、災害と深く関わっている可能性があるという。『災害不調』の著者・工藤孝文氏に聞いた。

誕生から43年の間、多くの親子が親しんできたギンビスの知育ビスケット「たべっ子どうぶつ」。中高年にとっては“懐かしのお菓子”だが、実は今、パッケージを飾るどうぶつたちが若者の間で一大ブームを巻き起こしているという。なぜ今、脚光を浴びているのか。令和のたべっ子どうぶつ大ヒットの理由に迫る。

人生100年時代の到来とともに、近年、労働市場ではシニア人材に注目が集まっている。中高年世代にとっては“これからたどる道”でもあり、今後の動向が気になるという人も多いはず。企業が求めるシニア人材とは。

中高年の中には、若かりし頃に「いずれ新築のマイホームを持ちたい」と夢を抱き、実現した人も多いはず。しかし近年、いわゆる“新築至上主義”が崩壊しつつあり、中古物件に目を向ける人が増えているという。令和の住宅事情に迫る。
