真島加代
2018年、厚生労働省は「働き方改革」の一環としてモデル就業規則から副業・兼業を禁止する規定を削除。当時は副業元年と話題になった。特に最近は、コロナ禍や経済不安も相まって一人ひとりの副業への興味も高まっているという。令和の副業事情に迫る。

マンションやオフィスビル、商業施設の建設現場では、年間300人近い人々が命を落としている。そんななか、現場の職人たちが安心して働ける現場づくりという観点で“働き方改革”に取り組む企業がある。足場メーカー・タカミヤに聞いた。

男性は冷え性とは無縁……そんなふうに考えている人も多いはず。しかし実際は、年齢を重ねるごとに冷え性に悩む男性が増えていくという。さらに今年は、リモートワークという新たな環境が彼らの冷え性を助長している。リモートワークと冷え性の関係に迫る。

流行は日々変化する。そのため、社会現象ともいえるほどの人気を博しても、一度のブームで終わってしまうコンテンツや商品がほとんどだ。空前の大ヒットを記録した「たまごっち」は、ブームの終焉とともにひっそりと販売を終えたが、その数年後に2度目のヒットを飛ばした稀有(けう)な存在だ。

東京都が発表した「テレワーク導入率調査」によると、2021年1月現在のテレワーク導入率は57.1%。なかには2度目の緊急事態宣言発出を機に、本格的にリモートワーク体制を整えた会社もあるだろう。リモートワーカーの増加を見込んで、各文房具メーカーではリモートワークを快適にするリモート文房具の開発が進んでいるという。

メーカーにとって、世に出した商品はすべて血と汗の結晶。それらがユーザーに受け入れられれば、その感動もひとしおだ。老舗スナック菓子メーカー・湖池屋が2020年に発売し、人気を博している「プライドポテト」発売の裏には、自社のプライドを懸けた壮絶な戦いがあったという――。

東日本大震災の発生から10年がたつ。津波によって東北の風景が一変したその日、宮城県が本社の老舗ゼラチンメーカー、ゼライスもまた、津波にのまれて甚大な被害を受けた。未曽有の大震災が彼らにもたらしたものとは――。

年末のお歳暮や年始のお年賀、誕生日や記念日など、さまざまなシーンで贈られる“ギフト”。特に2020年は、新型コロナの影響でギフトを贈る理由やシーンが大きく変化したようだ。

企業が社員を対象に行う「社内検定」。社員のスキルを標準化できたり、知識が向上したりとさまざまなメリットがあり、厚生労働省でも「社内検定認定制度」を設けて実施を推奨している。「ポッカレモン」や「キレートレモン」で有名なポッカサッポロフード&ビバレッジでは、ユニークな社内検定を実施しているという。

地域の特産品を扱う「アンテナショップ」は、現地に行かなくても地方の品物が手に入る、地方の広告塔のような存在。かつては都道府県の店舗が主流だったが、最近はより細分化された“市町村アンテナショップ”が注目を集めているという。

“災害大国”と呼ばれるほど、日本はさまざまな自然災害に見舞われる。命が脅かされるほどの災害が起きるケースも珍しくない。大災害時代を生き抜くために必要なポイントを専門家に聞いた。

食後のデザートや朝食の一品として長年愛されているヨーグルト。とても身近な食品だが、実は近年、さまざまな進化を遂げているという。進化系ヨーグルト登場の背景に迫る。

コロナ禍によって都市部の企業を中心に広がっている在宅ワーク。満員電車の苦痛から解放され、自宅が仕事場になる……なんとも夢のような話だが、一方で自宅にこもる時間が増えたために「在宅ワーク疲れ」から抜け出せない人が増えているという。

睡眠のジャマをする「こむら返り」。加齢や生活習慣など、さまざまな要因が絡んで引き起こされるが、実はこむら返りにはある疾患が隠れているケースもあるという。中高年の悩みの種に対処法はあるのだろうか。

合同企業説明会、グループディスカッション、集団面接……とかくたくさんの学生を一カ所に集めて行っていた「新卒採用」。いわゆる三密の環境を作り出し、新型コロナウイルスの感染リスクを上げる可能性があるため、かつての新卒採用の方法は使えなくなってしまった。新型コロナが新卒市場にもたらした変革に迫る。

腰痛に悩む日本人の数は約3500万人に上り、その約8割が原因不明だという。しかし、そのなかには股関節の疾患「変形性股関節症」が腰痛を招いているケースもあるという。腰痛だけでなく、放置し続けると歩行にも支障を来す恐れがある変形性股関節症について、神奈川リハビリテーション病院 病院長の杉山肇氏に聞いた。

命の危険を感じさせる酷暑の夏が続いており、エアコンは手放せない。その一方で、今年は新型コロナウイルスの流行を防ぐために、こまめな換気が叫ばれている。暑さをしのぎつつ、換気をする方法はあるのだろうか。

生活の必需品になりつつある「マスク」。一時は使い捨ての不織布マスクが手に入らず、布マスクを洗いながら急場をしのいだ人もいるだろう。そんな中、これまでマスク事業に進出していなかったさまざまなメーカーが、高機能マスクの販売を始めて話題を集めている。

大学生の8割以上が参加しているインターンシップ。本来は、企業での就業体験を目的にしているはずが、インターンをかたって学生を採用し、タダ働きをさせる「ブラックインターン」が急増しているという。社会問題になりつつあるその実態に迫る。

はさみやふせん、ボールペン……幼い頃からなじみ深い文房具の数々。社会に出てからもお世話になってはいても、最新の文房具をチェックしている大人は少ないかもしれない。じつは近年、そんな身近だった文房具が驚きの進化を遂げているという。
