真島加代
厚労省が発表した2018年の「人口動態統計」によると、年間の死者数は136万人を超え、戦後最多を記録した。葬儀の件数も当然増加しているが、葬儀の形式は多様化の時代を迎えている。そして昨年、駒草出版から出版された『DIY葬儀ハンドブック』は、これまでの葬儀概念を覆す存在になりつつあるという。

街の雑踏や工事現場の作業音、近隣住民の生活音など、私たちは音に囲まれて生活している。そのなかにストレスを感じる騒音があっても「少しうるさいけど我慢しよう…」と、諦めている人がほとんどかもしれない。しかし、騒音によって感じるストレスを放置すると、思わぬ病に倒れる可能性があるという。

生活の拠点を地方に移す「地方移住」がライフスタイルのひとつとして定着している昨今。本格的に移住を始める前に、その土地での生活を体験できる“お試し移住”を提案する自治体が増えている。お試し移住の特徴や地方移住の最新事情について聞いた。

“失敗は成功の元”とはよく言ったものだが、日頃私たちが目にしているものの中にも、大きな失敗によって生まれ、業界を変えるほどの大ヒットを記録した商品が数多く存在する。失敗を成功へと導く秘訣をメーカーに聞いた。

近年、大企業を中心に進んでいる働き方改革。労働時間削減やリモートワークの実施など、さまざまな施策を講じて労働環境の改善に努めている。しかし、働きやすさを重視した結果、もうひとつの課題が浮かび上がってきたという。

商談中に荒れた唇から血が出てしまった――。そんな恥ずかしい唇トラブルを未然に防ぐために、リップクリームを常備しているビジネスパーソンは多い。しかし、リップクリーム選びやケア方法を誤ると、かえって唇の荒れが悪化する恐れがあるという。乾燥の季節を乗り越える正しいリップケアとは。

盆暮れ正月、墓参り、加えて日頃の墓掃除など、墓守をする大変さを知る人も多いだろう。そんななか、経済的な理由や墓の管理が十分に行えないという理由から、「墓じまい」をする家庭が増えているという。

日本人の3人に1人が「痔」に悩まされている現代。痔の原因は、飲酒や運動不足などさまざまだが、実は意外にも、冬の寒さも痔の罹患と深い関わりがあるという。

ヘルシー志向の人々には定番になっている糖質を抑えた食品。近年では“調味料”にも糖質ゼロの波が到来している。なかでも、多くの調味料を開発するキング醸造の糖質ゼロシリーズは、顧客の声に耳を傾けた商品開発が話題を呼び、人気を博しているという。

秋も深まり、過ごしやすくなった今日このごろ。列車に乗って遠くに出かけたい、と考えている人も多いだろう。“どこに行くか”も大切だが、“何で行くか”にもこだわれば、旅の満足度がさらに上がるはず。特に近年は、鉄道会社各社が運行する「観光列車」が進化を遂げ、人々の旅路に花を添えているという。

「うん間違いないっ!」「午後の食パン これ半端ないって!」…これらはただのセリフではなく、高級食パンを販売するベーカリーの店名だ。実は近年、個性的な看板を掲げる高級食パン専門店が全国各地にオープンし、連日長蛇の列をなしているという。

睡眠は横になるだけで疲れを癒やすことができる最良の疲労回復法だ。しかし、睡眠時間は十分なはずなのに目が覚めたときに疲労感がある、という人は“朝疲れ”状態に陥っている可能性が高い。高血圧・糖尿病など生活習慣病とも関わりが深い朝疲れについて専門医に聞いた。

今年の夏、“手足口病”という感染症が大流行して話題になった。主に4歳以下の幼児を中心に感染が広がる疾患だが、大人になって感染して重症化するケースもあるという。なかなか名前にインパクトがある手足口病とは、いったいどのような疾患なのか。

いつまでも自分の歯で食事をしたい…誰しもそう考えるもの。しかし、歯の周辺組織が炎症を起こして、最悪の場合歯を失ってしまう“歯周病”を発症すると、大切な歯を守るどころではない。特に中高年以降は、歯周病の有病率が格段にアップするという。歯周病を防ぎ、大切な歯を守る方法とは。

年齢を重ねるほど、体の節々に不調が出てくるもの。とくに実生活に大きく影響を及ぼすのは“ひざの不調”ではないだろうか。ひざの痛みや違和感を放置すると、ひざの骨が変形してしまう関節疾患の発症や認知症を招くなど、さまざまなリスクが高まるという。

1日の終わりにゆっくり浸かる風呂は、翌日の活力につながる。そうとわかっていても、毎日の浴槽掃除が面倒でシャワーで済ましてしまう、という人も多いだろう。そんななか、2018年にライオンが発売した浴槽洗剤は風呂掃除の“面倒くささ”を一気に解消し、人気を博しているという。

日本は現在、世界屈指の“痴漢大国”と揶揄され、CHIKAN(痴漢)は、世界で通じる日本語のひとつになっている。そんななか、ある母娘が考案した「痴漢抑止バッジ」が注目を浴びている。痴漢を取り巻く日本の現状と、痴漢抑止バッジの効果に迫る。

便座に座り、いざ用を足そうとしてもなかなか出てこない便秘症。便秘が数日間つづくと、なかなかスッキリせず気をもんだ経験がある人もいるだろう。じつは便秘の弊害はおなかの不快感だけでなく、“経済的損失”もバカにならない。

加齢と切っても切れない悩みのひとつが“体の痛み”。なかでも、肩関節に炎症を起こして腕が上げにくくなる「肩関節周囲炎」は、多くの中高年が発症することから「四十肩・五十肩」と呼ばれている。しかし、注意すべきは肩の痛みだけではない。肘部分に刺すような痛みを感じる「五十肘」に悩む中高年も少なくないという。いったい「五十肘」とはどのような症状なのだろうか。

水色のボトルが目印の森永製菓「森永ラムネ」。子どもたちから長年愛されてきた超定番商品だが、この数年、大人のファンが急増しているという。2018年に大人に向けて発売した「大粒ラムネ」は、一時は販売休止になったほど大きな話題を呼んだ。昔懐かしい森永ラムネが、なぜいま大人たちの注目を浴びているのだろうか。
