鎌田和歌
「じゃあ、なんで引退したの?」中居正広氏がいまさら「反撃文書」発表の本当の狙いとは
中居正広氏が引退に至った問題について、第三者委員会による報告書が公表されてから約1カ月半。このタイミングで中居氏側の代理人から「反撃」とも言える文章が発表された。世論の反応はさまざまだが「それなら本人が出てきて説明しろ」という声も強く、やぶへびにも感じられる。

永野芽郁だけが原因じゃない…日曜劇場『キャスター』視聴率低迷の残念過ぎるワケ
日曜劇場『キャスター』の視聴率が伸び悩んでいる。主役に阿部寛、主要キャストに永野芽郁、道枝駿佑ら人気俳優を据え、テーマである「報道番組」も時宜を得ていた。失速の理由は何か。

「何が面白いの…」世界71カ国で1位のNetflix話題作に日本人がピンとこないワケ
2025年3月にNetflixで配信が始まったクライムドラマ「アドレセンス」が話題を呼んでいる。実に世界71カ国で視聴回数1位となり、イギリスでは首相が製作者と懇談するほど社会的影響力を持った。しかし日本では、この視点にまだピンと来る人の方が少ないのかもしれない。なぜか。

八代亜紀さんヌード写真付きCDに批判殺到!それでも止められない「法律の穴」
批判が殺到し、発売を阻止するためのオンライン署名も立ち上がっていた八代亜紀さんの写真付きCDが、4月21日に予定通り発売されたと報道されている。すでにフリマサイトでは高額転売の動きが見られ、あまりのことにネット上では憤りの声が噴出している。

「Mr.サンデー」で長野智子氏の発言が波紋、フジテレビが見せた無邪気な勘違いとは?
3月31日付で発表された第三者委員会によるフジテレビの調査報告書が公表され、大きな話題となっている。事件に至るまでの内容やその後の社内対応の不備が赤裸々に明かされた。読み解くと見えてくるのは、フジテレビの中でも意思決定権を持っていたトップ層が、いかに社会の変化に対して無自覚であったかである。

「評価に振り回されない人」が考えている、たった1つのこと
4月を機に、新しい部署に配属となったり、転勤の辞令が出た人もいるだろう。組織に属するビジネスパーソンであれば人事評価とそれに伴う異動があるのは当然のこととはいえ、そこには一喜一憂があるものだ。希望通りの評価が得られなかった場合に持っておきたい心構えとは。

「頑張って!」「かっこいい」…維新離党の3県議が“破門”されても意気揚々なワケ
兵庫県知事選の衝撃、そしてそれ以降の混乱はいまだに続いている。3月中旬には、維新の会が処分した3人の兵庫県議が新会派「躍動の会」を立ち上げることを明らかにした。さすが呆れる声が多く見られるが、ネット番組に登場した3人の表情は明るく意気揚々としてさえ見えた。この動画のコメント欄では応援の声が圧倒的であり、この正反対の受け止められ方が現在の混乱ぶりを象徴しているようだ。

怪しいオーラ全開!「にせものスカウト」が若者をだます3つの“巧妙な手口”【アミューズが注意喚起】
「当社がスカウトする場合、以上の例のようなことは言いませんし、しませんので……」。大手芸能事務所のアミューズが、春休みを目前に控えて注意喚起を行った。背景には同社を騙る「偽スカウト」による被害がある。芸能系のスカウト詐欺から子どもを守るためにはどうすればいいのか。

マルちゃん「赤いきつね」と「緑のたぬき」CMを比べてわかった違和感の正体
東洋水産「赤いきつね」「緑のたぬき」のウェブCMが物議を醸した。賛否両論となったのは女性が家で一人「赤いきつね」を食べるバージョンである。「性的」だといって炎上させる方がおかしいのだという意見を目にしたのだが、このCMは本当に「性的」だから炎上したのだろうか。

吉本芸人も聴取!オンラインカジノに「違法と知らず」ハマってしまう3つの理由
有名人による「オンラインカジノ」でのトラブルが相次いで報道されている。有名人の賭博問題は昭和の時代からあったが、近年で顕著なのはスマホが普及したことによるカジノへのアクセスしやすさだ。背景にある問題とは。

フジテレビ会見乱入で強制退場!大ヒンシュクの「迷惑系YouTuber」が絶滅しない厄介すぎる理由
YouTubeなどで再生回数を稼ぐ「迷惑系配信者」の問題は、ここ数年で顕著となり、その行動が社会問題化している。彼らはたびたびヒンシュクを買う行動をするが、その結果注目を集め、いわば「悪名は無名に勝る」状態を引き起こしてしまっている。彼らの動機を「金稼ぎ」や「承認欲求」と考えれば簡単だが、見ようによっては、彼らは自らが作り出したサークル内での人間関係から抜け出せなくなっているようにも見える。

兵庫県警も注意喚起!デマで扇動する悪質インフルエンサーを見抜く5つのポイントとは?
ネット上のデマや誹謗中傷はここ10年ほどたびたび話題になるトピックだが、ここへ来てさらに深刻度を増している。デマを信じ込んだ多数の人が誹謗中傷を行い、しかもそれが「正義」と思い込んでの行動であるため、なかなか収まらない。人の感情を操る「扇動者」にはテクニックがある。覚えておきたい。

「辞めたいって思ったことない…」フジテレビアナの「涙の訴え」が逆効果でしかない納得のワケ
旧ジャニーズやフジテレビなど大きな影響力を持つ組織の問題が、立て続けに取り沙汰されている。組織内の問題が発覚した際、外部からの指摘に対して「あの人はいい人だからそんなはずはない」などと必ず口にする人がいる。しかしこういった身内からの評価は有効であるどころか完全に逆効果である。なぜこれをやってはいけないのか。

【一発アウト】飲酒トラブルで人生暗転!「酒で失敗する人」の4つの絶対NG行動
酒による失態は年々、許されない風潮が強くなっている。我を忘れるような飲み方は眉をひそめられ、自分の体質に合わせてほどほどに飲むのがスマートと言われるご時世である。とはいえ、酒には失敗がつきものでもあり、少なくない数の大人たちは、失敗を繰り返してちょうど良い酒との付き合い方にたどり着いたはずである。その教訓を生かし、令和の大人の酒との付き合い方を考えてみたい。

松本人志氏の“騒動後初”インタビューは「誰トク」?復帰への足がかりとなるのか
M-1の審査員で年内復帰するかという憶測も飛んでいたが、そうはならなかったダウンタウンの松本人志氏。このまま沈黙を貫くと思いきや、12月25日にネット上でインタビュー記事が突如掲載された。「クリスマスプレゼントだ」と受け取るファンもいるが、批判する人からは辛辣な声が上がっている。このインタビューは松本氏にとって、復帰への足がかりとなるのだろうか。

いきなり登場「mixi2」に賛否両論、伝説のSNSが復権を目指すなら“最良の立ち位置”とは?
かつて一世を風靡したSNS「mixi」が、このたび装いも新たに「mixi2」をスタートした。mixiと言えば、今の30代後半以上にとっては「初めて参加したSNS」である場合が多く、懐かしくちょっと甘酸っぱい思い出とともに語られがちである。その後、Twitter(現・X)などの後発SNSに取って代わられてしまったmixiだが、現在のXがさまざまな問題を指摘される中での「2」リリースとなった。果たしてこの懐かしくも新しいSNSは、世代を超えて人の心をつかむことができるだろうか。

冬の「全身ユニクロ」を回避せよ!着こなし賢者が語る“6つの教訓”
世界的なアパレル企業として2位の座を狙うまでに成長したユニクロは、コスパが良く、手に入れやすく、品揃え豊富。庶民にとって強い味方である。しかしそれだけに、気がつけば手持ちのアイテムがほぼユニクロになっている「全身ユニクロ」といった事態に陥りがちだ。ついついユニクロを手に取ってしまう人のために、冬のユニクロ回避術を考えてみたい。

はて…?「ふてほど」の受賞で流行語大賞“限界説”が浮上、国民的な人気ワードがもう誕生しない理由
今年の「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」は「ふてほど」。この発表結果に「はて?」の声がSNS上で噴出している。確かにあのドラマは話題になっていたが、大賞を取るほどだっただろうかと疑問に思う人が多いようである。しかし、それでは「他に何が」というと難しい。全世代の人が納得できる流行語を探すのが、そもそも難しい時代なのではないか。

「キラキラ自己PR」うまくやる人と墓穴を掘る人の“決定的な5つの違い”
兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事を後方支援ならぬ“広報支援”していたと受け取れる内容を書いた女性社長のnoteが大炎上して話題をさらっている。なぜあの内容をわざわざ公開してしまったのかと感じるが、この騒動を見て内心ヒヤッとした人も多いのではないか。ネット上の評価がリアルに跳ね返ってくる今、自分の実績を個人が発信していくことも重要であり、それがキャリアアップの近道になる場合もある。本件を他山の石として、炎上しない自己PRを考えてみたい。

【10分でわかる】斎藤知事再選を後押しした「SNSの混沌」まとめ…ググっても、何が本当かもはやわからない
「ググれカス」は「そのぐらい人に聞かずにまずGoogleで調べろ」を意味するかつてのネットミームだったが、最近では使う人が少なくなった。流行語として飽きられ死語になったということもあるが、今や「ググってもわからない」ことの方が多いからとも言えるのではないか。兵庫県知事選ではネット上でデマが錯綜する前代未聞とも言える展開となり、有権者から「何が本当かわからない」が合言葉のように飛び交った。検索ではもはや「正解」には辿り着けず、むしろ騙される可能性すらある。とりあえずはこの混沌とした状況を分析してみたい。
