鎌田和歌
玉木代表に大ブーメラン!世間の反応に見る「許される不倫」と「許されない不倫」の決定的な違い
キャスティングボートを握ると盛んに言い立てられていた国民民主党の玉木雄一郎代表が、総裁選当日に不倫を報道された。期待が大きかっただけに失望を招くかと思いきや、「仕事をしてくれればプライベートは……」といった声も少なくない。その一方で、玉木代表が過去に不倫に対して厳しい姿勢を示していたブログなども発掘され、呆れる声があるのも事実だ。この不倫を有権者は許すのか否か……。過去に発覚した政治家の不倫のケースも踏まえて、考えてみたい。

サブウェイ「おいしいけど足が向かない」納得の理由、ワタミ傘下での“リベンジ”シナリオとは
「『居酒屋大手のワタミ』という代名詞から『サブウェイのワタミ』という代名詞に変えたい」。10月25日に行われた会見で、ワタミの渡邉美樹会長兼社長はここまで言い切った。サブウェイの日本事業者をワタミが完全子会社化することで、「ヘルシーでバラエティ豊富なサンドイッチ」のブランドイメージはどう変わるのか。どちらかと言えば日本で人気が今ひとつのサブウェイは、店舗数をどこまで伸ばすことができるのか。

衆院選で長瀬智也も標的に…芸能人の政治的発言を若者が「ダサい」と言い放つワケ
元TOKIOの長瀬智也さんが衆議院選挙期間中の10月24日にSNS投稿した内容が賛否を呼んだ。芸能人が「政治」に言及すると、特にネット上では非常に物議を醸しやすい。海外では著名人が政治的な発言をすることは珍しくはないが、日本ではタブー化している現状がある。今回は特に、若者世代に見られる「批判」への嫌悪感について触れてみたい。

【たった4店舗】“普通の王将”で満足できない人がハマる「おしゃれ王将」の正体とは
現在、国内に4店舗のみ存在する「GYOZA OHSHO」をご存知だろうか。「餃子の王将」(王将フードサービス)の別業態なのだが、内装が洒落ていて、ドリンクメニューにはモヒートなどのカクテルもある。若い女性がターゲットなのかと思いきや、意外に男性やファミリーにも受け入れられているようだ。ここ数年、王将は数度の値上げでも好調が続くと伝えられている。客単価がより高いと想定される「GYOZA OHSHO」の人気はどんなものだろう。実際に店舗を回ってみた。

3COINSがメンズ参入、ネットで爆売れしている「スリーコインじゃ買えない」意外な人気商品とは
雑貨店「3COINS」(株式会社パルグループホールディングス)が9月から、一部店舗とオンラインショップでメンズ雑貨の展開を始めている。「3COINS MEN」ではこれまでの特徴だったアースカラーから一転、黒やシルバーの商品が並ぶ。ネット上では一部に厳しい声も見られるが、均一ショップの強みであるラインナップの拡大を目指すと思われる。その戦略やいかに。

ミスドが「脱ドーナツ屋さん」を急ぐ納得の理由、マックやスタバを脅かす“鉄板ビジネス”の中身
ミスタードーナツが10月2日から期間限定で「台湾ゴハン祭り」をスタートした。ミスドの飲茶推しは今に始まったことではないが、ミスドを「ドーナツ屋さん」だと認識している層からすると、「台湾風ルーロー麺」「台湾風豆乳野菜麺」などのラインナップには多少の驚きがあるかもしれない。改めて、ドーナツショップがなぜ「お食事」を売るのか、その戦略を考えてみたい。

朝ドラ『おむすび』は「虎に翼ロス」を超えられるか?視聴者に「見続けてもいいかな」と思わせる3つの仕掛け
9月30日から放送が始まった橋本環奈主演の連続テレビ小説『おむすび』。初回の視聴率は16.8%で、『虎に翼』(16.4%)や『ブギウギ』(16.5%)など最近の朝ドラを上回る発進となった。お茶の間で知らない人のいない売れっ子である橋本環奈は、満を持しての朝ドラヒロインという感があるが、伝説的朝ドラになったと言われる『虎に翼』の後、というプレッシャーもある。今後の人気を3つのポイントから占ってみたい。

「極悪同盟vsクラッシュギャルズ」女子プロレスの“美学”に、世代を超えて人々がどうしようもなく惹かれるワケ
Netflixで配信されたばかりのドラマ『極悪女王』が話題となっている。1980〜90年代のプロレスブームからだいぶ時間がたった現代だが、この作品は若い世代からも関心を得ているようだ。その理由とは何か。かつて一世を風靡した女子プロブームを振り返る。

朝ドラ『虎に翼』が大詰め、「もう終わっちゃうの?」てんこ盛りの話題はどう回収されるのか?
異例のヒットと言われるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』がいよいよ終盤を迎える。視聴率は16~18%とそこまで目立った数字ではないものの、視聴率では測れない熱狂がメディアの報道からもうかがえる。「歴史に残る朝ドラ」と評する人もいるほど、なぜ多くの人の胸を打ったのか。「てんこ盛り」の話題がどう回収されるのか、来週の最終回を前に分析してみたい。

自分の上司だったらゾッとする…兵庫県知事「鋼の最強メンタル」が生まれた納得の背景とは
斎藤元彦・兵庫県知事が連日ニュースを騒がせている。これまで協力関係だった日本維新の会も辞職を求め、全会派が辞職要求を行う異例の事態となったが、当の本人は「県民から激励の声がある」と言い張り、続投の意向を示している。よく言えばメンタルが強く、悪く言えば図太い。このような政治家が生まれる背景には、何があるのか。

「カレーメシ」で台風や米不足は乗り切れる?日清食品の“感動がスゴイ”商品戦略に人々がハマるワケ
「コメがないならカレーメシを食べればいいじゃない」と誰かが言ったとか、言わないとか。台風に備える非常食として、米不足への対応策として、日清のカレーメシは一つの有力な選択肢である。これを機に、未食の人も「混ぜたら感動」を実感してもらいたい。その醍醐味をリポートしよう。

「ココイチ通」がトッピングでソーセージを選ぶ当然の理由、米津玄師もハマる“カレー道”とは
アーティストの米津玄師がバラエティ番組の中でココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)のカレーを「世界で一番うまい」と発言し、ココイチ好きが歓喜した(筆者調べ)。確かにココイチのカレーはいつだって突然無性に食べたくなるし、ライスの量や辛さが細かく調整可能なのも魅力だ。そしてなんと言っても、バラエティ豊富なトッピングには飽きさせない工夫がある。人それぞれ、これは譲れないというトッピングがあるのがココイチではないだろうか。最も「通好み」のトッピングはどれだろうか。

「地面師」のカモにされる人の特徴とは?「まさか自分が…」と泣かないためのマインドセット
7月にNetflixで配信が始まってから話題を呼んでいるドラマ『地面師たち』。俳優たちの名演や脚本の妙はさることながら、実際に起きた事件をドラマにしているとあって「地面師」に興味を惹かれる人も多いようだ。他人になりすまして巨額を騙し取る「地面師」の手口とは、一体どのようなものなのか。

「フワちゃん大炎上」に背筋がゾクッ!人生を台無しにしかねないSNS自爆“あるある”
飛ぶ鳥を落とす勢いだった人気タレント、フワちゃんがやらかしてしまった。お笑い芸人やす子さんのX(旧ツイッター)投稿に心ないコメントをつけて、すぐに削除。その後「言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました」と謝罪したものの騒動は収まらず、想像以上の勢いで炎上している。近年話題になることが多い「ネット上の誹謗中傷」に関連した話題だが、この炎上を人ごとではないと感じている人も中にはいるようだ。

出張には「新幹線が飛行機より断然推し」と言い切れるワケ、乗った人しかわからないその“進化ぶり”とは
たとえば東京・大阪間であれば、新幹線だと約2時間20分、飛行機だと1時間5分。料金はどのように飛行機チケットを選択するかにもよるが、飛行機の方が安値で行ける場合も多い。それでは今の時代、あえて新幹線を選択する理由があるだろうか。筆者は「ある」と言いたい。乗った人しかわからないその“進化ぶり”とは。

「自炊より牛丼チェーン」が、おじさんのダイエットには断然おススメな納得の理由
牛丼チェーンがカロリーを気にする人への訴求に抜かりがないのは、今に始まったことではない。しかしその取り組みは、驚くべき「進化」を続けている。あえて今、ダイエットをするなら「自炊より牛丼チェーン」だと強く訴えたい。実際に調べてみると激しく納得できる、その理由とは。

無印良品がおじさんの「見た目劣化」を食い止める“最前線ショップ”になりそうな理由
コロナ禍の肌荒れや年々厳しくなる紫外線を気にして、男性もスキンケアを考える時代になってきた。とはいえ日傘と同様、洗顔料はともかくとして化粧水や乳液までは手に取りづらいと感じる40代以上の男性は多いだろう。そこでお勧めなのが無印良品のラインナップだ。実は無印良品、生活雑貨だけではなく大きな進化を遂げていた。

王者ダイソーも焦る“均一ショップ”夏の陣、3COINSらが続々発売する女子垂涎の「コレやばい」神アイテムとは?
帝国データバンクが今年5月に発表した業界調査によれば、「100円均一」市場は初の1兆円を突破し、店舗は10年で1.5倍まで拡大したという。物価高による節約のためと分析されており、これは腑に落ちる人が多いだろう。市場拡大を象徴するように、インスタグラムやYouTubeでは均一ショップでのマストバイアイテムを紹介する動画が人気だ。節約と工夫、そして選ぶ楽しさを兼ね備えた庶民の遊び場が、現代の均一ショップなのかもしれない。特に女性ウケの面から均一ショップの今後を占う。

朝ドラ『虎に翼』の寅子に視聴者から初ブーイング、それでも伊藤沙莉の演技にゾッとするほど共感できる理由
女性初の弁護士となった主人公が男社会の司法に「はて?」を突きつける姿が共感と感動を集めている朝ドラ『虎に翼』。しかし今週、主人公の寅子の言動に戸惑いを覚える視聴者の声が相次いだ。その理由は……?

カオス過ぎる都知事選ポスターの皮肉な副次効果、規制議論の一方で選挙への関心を高める人々
多少のおふざけには寛容なネットユーザーたちも、その多くが「ドン引き」しているのが今回の東京都知事選ポスターだ。これまでも多少の物議を醸す政見放送や選挙ポスターはあったが、ポスター版の3分の1以上に候補者以外のポスターが掲示される選挙は後にも先にもないかもしれない。モラルの崩壊が規制を招くのは必至の状況だが、足もとでは意外な影響も見られる。
