臼井真粧美
#29
脂質異常症治療薬の処方患者数ランキングで上位をスタチンが占めた。中でもトップ3には、ある共通点がある。

#5
「やっぱり日系企業でずっと仕事をしている人は使えない」――。先輩社員がツイッターで呟いた言葉にショックを受けた女性がいる。彼女はこの先輩に面と向かって「あなたの英語力だと最低限のコミュニケーションはできるけど、この先厳しいですよ」とも告げられた。この悔しさから英語を猛勉強。転職で成り上がってみせた。ダイヤモンド編集部が独自に実施した「800人アンケート」で出世や転職にまつわる英語のリアルに迫った。

#4
米国の巨大コンサルティング会社のマンハッタンのオフィスで働く日本人コンサルタントは、金融危機の影響で上司や同僚が大量に解雇される中で、「自分もクビを切られるのではいか」という恐怖から、顧客をつかむ英語力を身に着けた。彼が実践した英語学習メソッドを開陳。コンサルタントはもちろん、経営企画担当者や海外赴任者、組織のリーダー必見だ。

#28
高血圧治療薬の処方患者数で、トップ10にARBが5剤ランクインした。では1位は?処方患者数ランキングを公開する。

#27
糖尿病治療の処方患者数ランキングでトップ20に近年の主役であるDPP-4阻害薬6剤がランクインした。そして11位と14位に入ったのは“次なる主役”だ。処方患者数ランキングを公開するとともに、治療薬選択を転換させる2022年の大異変を追った。

#18
花粉症などのアレルギー性鼻炎で使われる薬の処方患者数ランキングでトップ3に入ったのは、全て同じタイプの薬だった。ダイヤモンド編集部が作成した処方患者数ランキングを公開する。

#16
女性の更年期障害で使われる薬の処方患者数ランキングでは、他の疾患とは異なる意外な存在が上位に入った。ダイヤモンド編集部が作成した処方患者数トップ10を公開する。

#15
がんの薬物治療は、分子標的薬と免疫チェックポイント阻害薬の登場がそれぞれ第一の波、第二の波を起こした。そして今、抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」が第三の波を生む。

#14
片頭痛治療薬の処方患者数ランキングで、トップ10に頭痛発作を鎮めるトリプタン系薬5剤がランクインした。では1位は?処方患者数ランキングを公開するとともに、新たな治療の選択肢をお伝えする。

#13
アトピー性皮膚炎治療の処方患者数ランキングでトップ10にステロイド外用薬6剤がランクインした。では1位は?特集『選ばれるクスリ』(全36回)の#13では、処方患者数ランキングを公開するとともに、“第三の抗炎症外用薬”も登場した開発ラッシュの全貌をお伝えする。

#10
肥満に向けた薬が約30年ぶりに登場する。しかも2剤だ。一つは大正製薬が2月に承認を取得した市販薬の「アライ」。生活習慣病の治療などで肥満の患者に日々向き合っている医師たちが強い関心を寄せる“本命”はアライではなく、もう一方の薬。ただこの薬、実は不名誉なレッテルを貼られている。レッテルを貼られた“本命の薬”に対する医師のホンネ、薬としての本当の実力を明らかにする。

#9
武田薬品工業、第一三共、アステラス製薬、エーザイ、塩野義製薬――。国内主要製薬5社におけるこの十余年の成果で軍配が上がるのはどこか。第一三共にあって武田薬品工業にないものとは何か。製薬5社の大型品候補と次期社長レースの内情から、その実像を明らかにする。

#3
脱毛症治療薬で最もよく効くのはどれか。カナダ・トロント大学の研究者がその疑問に答える論文を昨年発表した。ただ、毛髪治療の第一人者として国内で治療に携わる医師は、論文のランキングで下位になった薬を高く評価した。自ら作成に携わった診療ガイドラインで「非推奨」に位置付けたにもかかわらずだ。

#1
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の医薬品部門であるヤンセンファーマの日本法人が目下、大量リストラを遂行中。2023年も製薬業界ではリストラの嵐が吹き荒れるが、すでにリストラが済んだ大手の社員は、社員MR(医薬情報担当者)がほぼ絶滅に向かう社内計画が水面下で進んでいることに気付いた。

#42
赤字ローカル線の存廃問題について、これまで地方の自治体は鉄道会社との協議を拒んできた。しかし東日本旅客鉄道(JR東日本)の深澤祐二社長は、2023年に「協議会を発足させて話し合い、実証事業を行う」と宣言してみせた。

#39
2023年春、全国各地で鉄道運賃が改定される。安易に鉄道運賃に手を付けることはほぼタブー視されてきたにもかかわらずだ。しかも今回の値上げラッシュはまだ序の口である。

#13
世界の航空会社の利益ランキングで、新型コロナウイルスの感染拡大前には上位組だった会社が、その3年後にワースト組に転落した。ANAホールディングス、日本航空しかりである。

#12
世界の航空会社が稼いだ売上高について、新型コロナウイルス感染拡大前と2年後で比較したところ、コロナ禍に対する国の政策が航空会社に与える影響があらわになった。世界の航空会社の売上高ランキングを作成した。

#11
日系航空の2強であるANAホールディングス(HD)と日本航空(JAL)は犬猿の仲でありながら、2社統合論が付きまとってきた。この統合論を嫌がる2社が最近、度々手を組んでいる。

#10
日本航空(JAL)はANAホールディングスを再び超えるのか――。コロナ禍の危機に直面したJALの財務を支えてきた菊山英樹代表取締役専務を直撃した。
