森上教育研究所
第2回
「開成」の英断、運動会中止と入試の追試を決めた理由
前回に引き続き、野水勉校長と森上展安・森上教育研究所代表の対談をお届けする。開成とはどのような学校かと問われたとき、「先輩の背中を見て育つ」と答える、日本の中等教育における最も古い私学での先輩後輩のつながりの強さを伝統的に支えてきた最大の行事が運動会である。新型コロナ禍により、2020年は開催中止を余儀なくされてしまった。

【中学受験への道】第85回(簡易版)
全国高校「国公立医学部合格力」ランキング・ベスト10!3位東大寺、2位久留米大附、1位は?【2021年入試版】
新型コロナウイルスの蔓延で、全国の医療関係者には大きな負荷がかかっている。人気の医学部だが、医療現場の在りようを眼前にしたとき、本当にこの道に進みたいのか、問い直すいい機会となるのかもしれない。2020年は大学入試センター試験最後の年であり、問題が難しく平均点も下がったことから、安全志向で志望ランクを下げる動きも見られた。国公立大医学部合格力の全国ランキングをお届けする。

【中学受験への道】第85回
全国高校「国公立医学部合格力」ランキング・ベスト50【2021年入試版】
新型コロナウイルスの蔓延で、全国の医療関係者には大きな負荷がかかっている。人気の医学部だが、医療現場の在りようを眼前にしたとき、本当にこの道に進みたいのか、問い直すいい機会となるのかもしれない。2020年は大学入試センター試験最後の年であり、問題が難しく平均点も下がったことから、安全志向で志望ランクを下げる動きも見られた。国公立大医学部合格力の全国ランキングをお届けする。

第1回
50年ぶりの母校「開成」で一番驚いたこと
この連載では、森上展安・森上教育研究所代表を聞き手に、主として中学受験のキーパーソンにインタビューしていく。最初にご登場いただくのは、2020年4月に就任した開成中学校・高等学校の野水勉校長である。2021年に創立150周年を迎える私立男子中高一貫校の雄について、大いに語ってもらった。

【中学受験への道】第84回(簡易版)
全国公立高校「国公立大学合格力」ランキング・ベスト10!3位札幌北、2位天王寺、1位は?【2021年入試版】
ご好評をいただいた前回に引き続き、都道府県立高校・中高一貫校の「国公立100大学合格力」ランキングをお届けする。その時々の経済状況に応じて、成績上位層の移動が見られる中、2020年のランキングでは公立高校の勢いが増す傾向にあった。また、同じ都道府県内での序列が固定化しているように思える公立名門高校でも、ちょっとした下剋上の様子を見ることができる。

【中学受験への道】第84回
全国公立高校「国公立大学合格力」ランキング・ベスト40【2021年入試版】
ご好評をいただいた前回に引き続き、都道府県立高校・中高一貫校の「国公立100大学合格力」ランキングをお届けする。その時々の経済状況に応じて、成績上位層の移動が見られる中、2020年のランキングでは公立高校の勢いが増す傾向にあった。また、同じ都道府県内での序列が固定化しているように思える公立名門高校でも、ちょっとした下剋上の様子を見ることができる。

【中学受験への道】第83回
首都圏「中高一貫校」秋の学校説明会の最新状況を解説【2021年入試版】
志望校選びで欠かせないのが学校訪問である。学校説明会で校長をはじめとする教員の話を聞き、学校行事を見学して生徒の様子を見ることが、子どもに合った学校選びには不可欠となる。ところが2020年は、新型コロナウイルス禍の影響で、リアルな実施が著しく制限されてしまった。初夏には多くの学校がWebで学校説明会を行ったが、秋になっても半分以上の学校はそれを継続している。この秋に開催された首都圏中高一貫人気校の学校説明会について見ていこう。

【中学受験への道】第82回
コロナ禍が変えた学校と教育、「大学爆破予告」急増の背景にあるものとは
新型コロナウイルス禍は学校と教育に大きな影響を与えた。それまで遅々として進まなかった教育の情報通信技術(ICT)化が、遠隔授業の実施などを通していや応なしに進み、学校内の情報環境も急速に整えられようとしている。現場でいったい何が起きているのか、新しく開始する連載記事の中で、順次その現状をご紹介していく。今回はコロナ禍がもたらした負の側面として、この夏から急増した「爆破予告」が、教育機関、中でも大学に対して多く発生している現状を見ておこう。

【中学受験への道】第81回
首都圏「中高一貫校」倍率が緩和しそうな穴場校はどこだ?【2021年入試版】
9月に実施された4つの模試での志願状況を基に、前回は意外な人気上昇校について取り上げた。森上展安・森上教育研究所代表の分析により、今回は2021年入試の穴場校と偏差値だけでは分からない注目校について見ていこう。

【中学受験への道】第80回
首都圏「中高一貫校」意外な人気上昇校とは?【2021年入試版】
中学入試本番まで残すところ100日ほど。過去問題を解くなど、志望校合格に向けて受験生もラストスパートに入る時期だ。今回は、森上展安・森上教育研究所代表の分析を基に、9月模試の志望校結果から、2021年入試の人気上昇校について見ていく。

【中学受験への道】第79回(簡易版)
全国高校「難関私立大学合格力」ランキング・ベスト10!3位女子学院、2位サレジオ、1位は?【2021年入試版】
今回の「難関私立大学合格力」全国ランキングの上位校は前回に比べて大きく入れ替わった。大規模私立大学に対する「定員厳格化」は、受験生の併願校選びに多大なる影響をもたらしている。どのように変化したのか見てみよう。

【中学受験への道】第79回
全国高校「難関私立大学合格力」ランキング・ベスト50【2021年入試版】
今回の「難関私立大学合格力」全国ランキングの上位校は前回に比べて大きく入れ替わった。大規模私立大学に対する「定員厳格化」は、受験生の併願校選びに多大なる影響をもたらしている。どのように変化したのか見てみよう。

【中学受験への道】第78回(簡易版)
2020年1月、最後の大学入試センター試験が行われた。21年から実施される大学入学共通テストを忌避する感情が受験生に強かったのか、現役合格のため、安全第一の志願校選びが蔓延していた感もある。今回の「国公立100大学合格力」全国ランキングの上位はどのように変化したのか見てみよう。

【中学受験への道】第78回
全国高校「国公立100大学合格力」ランキング・ベスト50【2021年入試版】
2020年1月、最後の大学入試センター試験が行われた。21年から実施される大学入学共通テストを忌避する感情が受験生に強かったのか、現役合格のため、安全第一の志願校選びが広がっていた感もある。今回の「国公立100大学合格力」全国ランキングの上位はどのように変化したのか見てみよう。

【中学受験への道】第77回
2021年「中高一貫校」入試はコロナ禍で一変!出題範囲など各校の対応は?
徐々に規制が緩和されつつある新型コロナ対応だが、中学入試が行われる年明けの冬は感染症が例年流行する時期でもあり、学校側はいまからその対応に追われている。2021年の入試風景はどのようになるのだろうか。

【中学受験への道】第76回
首都圏「中高一貫校」オンライン入試は導入されるのか、最新の動向を解説
短かった夏休みが終わり、中学受験本番まで半年を切った。新型コロナウイルス禍の行方が不透明な現状で、2021年入試はどのように行われようとしているのか。最新の状況を探ってみた。

【中学受験への道】第75回
「首都圏私立校」がオンライン授業をやってみて分かったこと、ICTの促進、変わる職員室……
新型コロナウイルスと共存しながらどのように学校教育を進めたらいいのか。「職員室」の目線で語り合おうというセミナーが開かれた。そこで紹介されたミッション系3校の取り組みは各校の事情を反映したものだが、今後どのように進めたらいいのか、他校もヒントを得ることができそうだ。

【中学受験への道】第74回
「中高一貫」ミッション校の知られざる悩み、御三家の校長は卒業生優先?
校長人事はその学校が何を目指しているかを端的に示す傾向がある。今回は東京の男女御三家を例に考えてみたい。ミッションスクールと呼ばれるキリスト教主義の私立中高一貫校の中には、校長の確保に苦労する学校もある。その背景の一つには「ミッションコード」の存在もあるという。

【中学受験への道】第73回
最短わずか4日間!首都圏「中高一貫校」の夏休みは平均20日間に
春先からの新型コロナ禍の余波で、今年の夏休みはできなかった授業の補習にあてられる学校が多い。中にはいつも通りの期間を休みにする学校もある一方で、最も短い学校ではわずか4日間とゴールデンウィーク以下の設定となっている。中高一貫校でも、高3生は大学受験を控えており、予備校や塾の夏期講習を前に、どうするか問われる事態となっている。

【中学受験への道】第72回
2021年「中学受験」、塾に通う小6生の動向から読み解く
2020年の首都圏私立中学入試は、リーマンショック前の受験率にまで回復した。ところが、春先から新型コロナ禍に見舞われたことで、一転、今後の中学受験市場に暗雲が垂れ込めている。そこで、小学校6年生の塾在籍者の現状を見ることで、2021年の受験がどのようになりそうなのかを推測してみたい。
