森上教育研究所
【中学受験への道】第71回
算数の学び方が激変!受験生の親が知っておくべき「新傾向」を徹底解説
明星小学校の細水保宏校長は、小学生に算数を教えて40年。算数好きな子どもを1人でも増やすため、週末には全国を飛び回っている。新しい学習指導要領が今年から小学校で実施されているが、そこでは算数の学び方が大きく変わった。親世代が受けてきた授業とはまるで異なる学び方を細水先生が具体的に解説する。

【中学受験への道】第70回
男子御三家「武蔵」が募る、「REDプログラム」とは何か
東京・男子中高一貫校の御三家のキャラクターは結構異なり、武蔵中高の出身者には研究者が多いイメージがある。海外でも活躍できるような科学者を志す中高生対象に、無償で提供されているプログラム。学習の成果が目に見えて感じられる「Musashi REDプログラム」について今回は見ていこう。

【中学受験への道】第69回
英検取得者が「中高一貫校」受験で何かと有利になる理由
2021年大学入試での「英語4技能」を民間の検定試験等で活用する案はついえてしまった。とはいえ、学習進捗状況を測る目安として、英語の検定試験を受けてみるのは励みにもなる。小学校での英語教科化元年のいま、中学受験を志望する生徒は英語検定試験で一定以上の級を取得しておくと、何かと有利になりそうだ。

【中学受験への道】第68回
鉄道好きは有利!?首都圏「中高一貫校」、21年「入試問題」予測
乗り物好きの男の子は多い。長じて鉄道好きになり、“鉄ちゃん”と呼ばれるに至ることもある。中学受験では鉄道に関する出題が意外と多い。半世紀近くにわたり、中学入試の社会科問題を見続けてきた早川明夫先生(文教大)のお話を軸に、鉄道好きに優しい中高一貫校と鉄道2021年入試の展望、模型コンテストの様子などを見ていこう。

【中学受験への道】第67回
中高一貫校「オンライン入試」、21年よりいよいよ本格導入か
緊急事態宣言が解除されて分散登校も始まった。しかし、2021年入試を巡る状況は混とんとしたままである。とりわけ中学受験に関しては、文部科学省からのアナウンスがあるわけでもなく、どうなってしまうのか誰にも分からないような印象を受ける。それでも、オンラインによる授業、中間考査に続いて、入学試験もいよいよ遠隔で実現される例が出てきたようである。

【中学受験への道】第66回
1学期の成績はどうなる?開成が行った「オンライン中間考査」の実態
首都圏の私立中高一貫校では6月からの登校に備えて、感染防止策を検討する動きも出ている。一方で、5月下旬のこの時期は、例年なら中間試験が行われている。各校の対応はまちまちだが、「オンライン中間考査」を行うのが開成である。

【中学受験への道】第65回
首都圏「中高一貫校」で検討進むオンライン入試のインパクト
「2021年9月入学」の是非で議論が始まっているものの、次年度の生徒募集を考えなければならない学校としては、例年なら半年後に迫った帰国生向けの入試を具体化する時期に入っている。非常事態宣言を受け、遠隔授業の導入が各校で進められているが、「オンライン入試」も視野に入ってきた。

【中学受験への道】第64回
首都圏「中高一貫校」入試は激戦必至!2021年の状況を占う
「本当に入試ができるのか」という意見も出るほど先行き不透明な2021年中学入試。首都圏の私立中高一貫校では、例年6月くらいには主な入試の告知が行われ、作問にもとりかかっている。今年はどのような状況になっているのか。森上展安・森上教育研究所代表に、現場の状況をうかがった。

【中学受験への道】第63回
コロナ禍で「自宅リモート学習元年」となった学校と家庭で起きていること
感染が拡大する新型コロナウイルス。在宅生徒に向け遠隔で授業を行うため、各校はぎこちないながらも、いや応なしのICT(情報通信技術)の活用を始めている。現場はどのような状況になっているのか。緊急アンケートの結果も踏まえながら見ていこう。

【中学受験への道】第62回
もし「コロナ」に感染したら?予防と症状緩和のため、臨床医が実践していること
感染が拡大する新型コロナウイルス。首都圏などではほとんどの小中高生が4月からの新学期を在宅で過ごしている。水面下では罹患した生徒の話題が語られているが、万一感染したとしても、検査の可否を判断する保健所などがボトルネックとなっており、陽性と判定されるまでは症状が悪化しても自宅で耐え忍ぶしかない。臨床の現場で、日々この新型肺炎に対峙している内科医が、いま可能な予防と症状緩和のための処方について語った。

【中学受験への道】第61回
【緊急調査】首都圏「私立校」のコロナ対応、夏休み短縮は確定的!
感染が拡大する新型コロナウイルスへの対応に追われている学校の現場は、政府による緊急事態宣言の発令により新たな判断を迫られることになった。首都圏1都3県の私立校は、どのようにしてこの未曽有の事態に取り組もうとしているのか、森上教育研究所では中高一貫校を含む私立高校に緊急アンケート調査を行った。代替授業の実施で今年の夏休みは短縮される学校が多くなりそうで、大学受験を控えた高3生には大きな影響を与えそうな状況となっている。

【中学受験への道】第60回
首都圏「中高一貫校」、新学習指導要領を踏まえた入試問題の増加傾向が続く
近年まれな激戦だった2020年の首都圏中学受験。前回は多様な入試について見たが、今回は志願者を増やした学校に改めて注目したい。これまでになかったような動きもうかがえる。

【中学受験への道】第59回
多様化進む「中学入試」、今後も思考力を問う傾向が続く
近年まれな激戦だった2020年の首都圏中学受験。入試問題はどのような生徒に来てほしいかを示す学校からのメッセージでもある。新学習指導要領の実施を控えて、中学入試も多様化が進んでいる。

【中学受験への道】第58回
首都圏「中学受験」、2020年は「富裕層の受け皿」校の人気急上昇
近年まれな激戦だった2020年の首都圏中学受験。郊外でも志願者の増加が見られ、その勢いは2021年入試も続きそうだ。各校の入試担当者による生々しい証言も交えながら、振り返ってみたい。

【中学受験への道】第57回
首都圏「中学受験」、2020年は「非常に厳しい入試」だった
近年まれな激戦だった2020年の首都圏中学受験。各校の入試担当者による生々しい証言も交えながら、数回にわたって振り返ってみたい。

【中学受験への道】第56回
「灘中」の実際の問題から読み解く、「中高一貫校」入試算数の新傾向(3)
2020年の入試を振り返るため、埼玉の栄東、千葉の渋谷教育学園幕張の算数問題をこれまで見てきた。今回は、2日間にわたって算数の問題を解くことになる灘中の算数問題を取り上げてみたい。解説は同じく、森上教育研究所「親のスキル研究会」講師である小板橋肇貴氏にお願いした。

【中学受験への道】第55回
「渋幕」の実際の問題から読み解く、「中高一貫校」入試算数の新傾向(2)
2020年の入試も概ね終了に近づいている。そこで、人気校の算数の問題を振り返って、問題の傾向を見ていきたい。前回取り上げた全国一受験者の多い栄東に続き、長年入試問題を見続けてきた森上教育研究所「親のスキル研究会」講師である小板橋肇貴氏の解説を交えて見ていこう。

【中学受験への道】第54回
「中高一貫校」今からでも出願できる、首都圏注目39校【2020年2月4日~入試版】
2月1日土曜日からの3日間で、東京・神奈川にある中高一貫校の多くは1回目、2回目の入試を実施した。とはいえ、中学入試まだまだ続いている。まだ合格を得られていなかったり、より難度の高い学校を目指して頑張る受験生もいることだろう。今回はこれから出願可能な4日以降の入試を見ていく。中でも、学校改革に取り組み、今後大きく姿を変えていくだろう学校に焦点を当てていきたい。

【中学受験への道】第53回
中高一貫校「2月2日~4日入試」の志願動向を徹底調査、首都圏は軒並み倍率が増加傾向に
空前の中学受験人気で、首都圏、とりわけ東京の入試に受験生が押し寄せている。難関校の志願者が増えるなど、受験生に強気の傾向が見える一方で、1日午後入試も盛んに行われている。こうした短期決戦志向は2日以降の入試でも続いており、2日の午後入試も共学校を中心に目立つ。多くの入試がこれからでも間に合う。どの学校に志願者が集まっているのか、穴場校はどこなのか。最新情勢をお届けする。

【中学受験への道】第52回
難関「中高一貫校」中心に空前の大激戦!東京・神奈川「2月1日入試」最新情勢を解説
2月1日は東京と神奈川で私立中学受験が解禁される日である。難関校の中にはこの日一度だけの入試という学校も多い。首都圏の中学受験生は2019年よりも増加傾向にある。どの学校に志願者が集まっているのか、穴場校はどこなのか。最新情勢をお届けする。
