2019.9.10
中国の実際の成長、公式統計はるかに下回る可能性
中国経済が公式の数字よりも悪い状態にあることはほぼ確実だ。人工衛星による画像や多国籍企業による独自の指標などがそれを物語っている。
2019.9.9
中国の飽くなき「天然水」需要、海外で反発も
ニュージーランドで操業する中国系ボトル入り飲料水会社は、ワイン生産地の地下から天然水をくみ上げており、一部で地元社会の反発を招いている。
2019.9.9
米大手銀はいかに世界を制したか
欧州の巨大企業2社が今年、経営統合に関する交渉の席に着いた時、そこに呼ばれていたのは米国の銀行だった。
2019.9.9
【オピニオン】インド太平洋の地政学ルールを学べ
インドが求めているのは、中国との力の均衡によって自国の主権を維持し、独自の文明や価値観を発展させ続けることであり、アジアの欧米化ではない。
2019.9.6
英保守党の分裂沸点に EU離脱巡る葛藤の歴史
キャメロン元首相が実施したEU離脱を巡る国民投票から3年。それから2人の首相が登場し憲法の危機まで持ち上がった揚げ句、保守党内の分裂は沸点に達している。
2019.9.6
【社説】英総選挙はブレグジット決着のチャンス
いつ行われるにせよ、次に英国で行われる総選挙はブレグジットを決着させるチャンスとなる。ただ、勝者の予想は困難だ。
2019.9.5
「ペットテック」に商機、NY起業の最前線
ニューヨークのペットテック新興企業の規模はさまざまだ。ペットテック業界に関しては「NYは頭から尻尾まで、他の都市全てに先行している」という。
2019.9.5
半導体の新たな特許訴訟、業界の勢力図変えず
米半導体受託大手グローバルファウンドリーズは台湾のTSMCが特許を侵害したとして提訴。複数の訴訟に加え、同社製品の輸入差し止めを求めている。
2019.9.5
【寄稿】中国は米国なしでも生き残る
トランプ政権の対中強硬派は「デカップリング」が中国への脅し文句になるとみているが、それは甘い考えだ。
2019.9.4
タピオカ人気拡大のNY、アルコール入りも
水出しコーヒーは過去の話。ニューヨーク市ではタピオカティーの専門店が次々にオープンしている。
2019.9.4
【寄稿】中国の真実を語る香港デモ
「中国の真実を語れ！」という言葉は、香港の抗議行動参加者のスローガンの1つとなった。これは30年前、天安門広場でデモ隊が上げたのと同じ声だ。
2019.9.4
貿易戦争の余波、バングラに回帰する衣料品会社
米中貿易摩擦の激化に伴い、衣料品会社によるバングラデシュでの生産再開が勢いづいている。
2019.9.3
韓国株に4つの苦難、投資家は「わな」に注意
韓国大統領は先に、自国の株式ファンドに私費を投じることで企業を個人的に支援する姿勢を示した。しかし、投資家は韓国株と距離を保つべきだ。
2019.9.3
日本の消費増税、好調な雇用に冷や水
ここ数年好調が続いた日本の労働市場は、今がピークかもしれない。消費増税を控え、これは朗報とはいえない。
2019.9.3
アラムコ東証上場、実現なら情報開示の緩さに視線
サウジアラムコが東証に上場すれば、国際的な金融拠点としての地位を取り戻したい日本には追い風となる。だが他国と比べ情報開示基準の緩さが改めて意識されそうだ。
2019.9.2
貿易戦争の痛み拡大、中国の米企業は先行き悲観＝調査
米中ビジネス協議会が6月に実施した年次調査によると、米中貿易摩擦のあおりで、米企業の間に痛みが広がっていることが分かった。
2019.9.2
サウジアラムコのIPO計画、状況は赤信号のまま
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、事態が変われば変わるほど、同社自体は同じ状態のままであることを示している。
2019.9.2
【寄稿】ハイテク大手の「イノベーション」は本物か
人類が月に降り立って50年。技術が成し遂げた大きな偉業だった。その50年を経て、今日のハイテク業界が米国人にどんな恩恵をもたらしているのか疑問だ。
2019.8.30
「逃げ場」失う金融市場、連動性の高まり鮮明に
S&P500種を構成する11業種は8月、11営業日で全業種が上昇もしくは下落で足並みを揃えた。横並びの動きがこれほど見られたのは2016年1月以来だ。
2019.8.30
英議会閉会とブレグジット 早わかりQ&A
ジョンソン英首相が議会を10月半ばまで約1カ月にわたり閉会させる動きに出た。どういう意味があるのか。
