2019.11.12 サッポロビール社長が明かす、業界4位でも「黒ラベル」が好調な理由 アサヒ、キリン、サントリーに次ぐ、ビール業界4番手のサッポロビール。国内ビール消費量の減少に歯止めがかからない中で、メインブランド「黒ラベル」が伸び続けている理由は何か。高島英也社長に聞いた。
2019.11.9 キリンとアサヒ、明暗を分けたビール「新ジャンル」の攻防【決算報19秋】 ビール業界の2トップであるアサヒグループホールディングス(HD)とキリンHDの2019年12月期第3四半期の決算が出そろった。酒類メーカーは人口減少に加えて「酒離れ」が追い打ちとなり、市場環境は厳しい状況が続く。ただ、今回の決算では2ト…
2019.11.7 明治・グリコが参入の液体ミルク、普及が危ぶまれる「グレー」な理由 10月に日本を襲った台風19号。そこで大活躍したのが「液体ミルク」だ。作成に手間がかかる粉ミルクとは異なり、パッケージを開封すれば授乳が可能という便利な商品だ。日本では今年の3月に発売が解禁されたばかりで、現在は明治と江崎グリコの2社が…
2019.11.1 JTが海外で2400人リストラ、止まらないたばこの国内販売減少と減収減益【決算報19秋】 海外で2400人のリストラを発表したJT。2019年12月期第3四半期の決算でも国内たばこ販売の減少は続き、“希望の星”だった加熱式たばこも予想を下回った。頼みの綱の海外も円高の影響で減収減益。反転の兆しが見えない。
2019.10.23 上島珈琲とプロントの「完全キャッシュレス店舗」、売上で明暗が分かれたワケ 消費増税を契機に政府が旗を振るキャッシュレス決済。外食チェーンでも現金が使えない「完全キャッシュレス店舗」の導入事例が相次いでいる。ただ、人件費削減などのメリットがある一方で、店舗によって売り上げの明暗は分かれている。完全キャッシ…
2019.10.11 キリンが5000人規模の人員再配置、ビバレッジとメルシャンでも大なた【スクープ】 キリンホールディングス傘下のキリンビールとキリンビバレッジ、メルシャンで、5000人規模の人員再配置を行うことが分かった。キリンビールの早期退職の募集と並行して行われる。背景には、ホールディングス経営の変化と、いびつな人口ピラミッドの…
2019.10.9 ビール大手各社が「純国産ワイン」でしのぎを削るワケ ワインの国内消費量が過去最高水準と好調だ。酒類全体が右肩下がりの中、ワインはここ10年で市場が1.5倍に拡大した。この潮流に乗るべく、大手ビールメーカーが注力するのは「日本ワイン」だ。
2019.9.27 キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情【スクープ】 キリンホールディングスが、45歳以上の社員を対象に早期退職を実施することがダイヤモンド編集部の調べでわかった。2018年度決算で過去最高益をたたき出したにもかかわらず、人員整理に手をつける理由とは。近年、日本企業で増加している「先行実施…
2019.9.13 サンマ不漁なのに外食産業が「生サンマ」を提供できるワケ 秋の味覚サンマが大不漁だ。漁獲量は例年の7分の1。影響は家計だけでなく、外食産業にも広がっている。ところが、一部の飲食店では「生サンマ」を提供できている。なぜなのだろうか。
2019.9.6 キリンとファンケル「食と医の資本提携」に市場が冷ややかな理由 キリンホールディングスがファンケルに約1300億円を出資すると発表して1ヵ月。ファンケルの株式を33%取得する手続きが9月6日に完了する見込みだ。キリンは今回の巨額投資で、「医と食をつなぐ事業」という新たな“第三の矢”の育成を目指すが、市…
2019.8.30 薬学部生の就職率は97% 奨学金返済補助まで飛び出す争奪戦 薬学部生は就職活動の“勝ち組”だ。2018年3月に卒業した学生の就職率は97%。医療機関や薬局はあの手この手で薬剤師の“卵”たちを奪い合う。モデル年収や就職難易度とともに、薬学部生の就活最前線に迫った。
2019.8.8 串カツ田中が5カ月連続前年割れの変調、全面禁煙が招いた2つの難題 串カツ田中が変調だ。既存店売上高が5ヵ月連続で前年割れ。2018年6月に全面禁煙に踏み切りファミリー層獲得を狙ったものの、サラリーマン層の客離れを招き、客単価が低下。禁煙の反動が現れ始めている。