小倉健一

(おぐら・けんいち)
イトモス研究所所長

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。

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菅義偉前首相「独占インタビュー」#3
菅前首相がTwitterで「20万いいね」を集めた理由、4大成長戦略の成果
小倉健一
菅義偉前首相の独占インタビューを全4回にわたってお届けする。今回のテーマは、官房長官として支えた第2次安倍政権と、自身が率いた菅政権の経済政策を取り上げる。菅政権で掲げた4大成長戦略の中には、Twitterで「20万いいね」もの反響を集めたものもあったという。GPIF改革やTPP協定交渉、ふるさと納税、少子化対策といった政策実行の裏側を本人に語ってもらう。
菅前首相がTwitterで「20万いいね」を集めた理由、4大成長戦略の成果
菅義偉前首相「独占インタビュー」#2
菅前首相が明かす「携帯4割値下げ」の攻防、キャリア3社に突き付けた“正論”
小倉健一
菅義偉前首相の独占インタビューを全4回にわたってお届けする。今回のテーマは、「携帯電話料金は4割程度下げる余地がある」という発言とともに菅氏の政策の代名詞となった携帯料金値下げだ。特定の業界や企業の経営に政治が介入することについて「批判があるのは当然分かっていた」という菅氏は、「だから正論から入った」と明かす。「4割値下げ」の攻防と、菅氏がキャリア3社に突き付けた“正論”に迫る。
菅前首相が明かす「携帯4割値下げ」の攻防、キャリア3社に突き付けた“正論”
菅義偉前首相「独占インタビュー」#1
菅前首相が明かす、ワクチン接種1日100万回をぶち上げた根拠と縦割り打破
小倉健一
菅義偉前首相の独占インタビューを全4回にわたってお届けする。今回のテーマは、新型コロナウイルス対策だ。当初は遅れが指摘された日本のワクチン接種。その遅れを取り戻そうと、1日当たりの接種回数を当時の約5倍となる100万回にすると宣言し、菅前首相は周囲を驚かせた。その宣言の裏にあった、100万回という数字の根拠とは何か。そして、実現に当たって縦割り行政をどのようにぶち壊したのかを聞いた。
菅前首相が明かす、ワクチン接種1日100万回をぶち上げた根拠と縦割り打破
平和を愛する稲盛和夫が対談中に突然「軍歌を歌い出した」理由
小倉健一
平和を愛する「経営の神様」稲盛和夫氏が、対談の途中に突然軍歌を歌い出した――。そんな仰天エピソードを目にしたので、今回は「歌の力」について取り上げる。なぜ稲盛氏は軍歌を歌い出したのか。そして、ロシアの侵攻によって戦火に見舞われているウクライナにも思いを馳せたい。
平和を愛する稲盛和夫が対談中に突然「軍歌を歌い出した」理由
非核三原則「持ち込ませずに例外を」議論の裏にある日本のグレーな立場
小倉健一
ロシアによるウクライナ侵攻は、多くの日本国民の頭の中に「日本有事」を意識させた。その中で浮上した議論の一つが米国との「核共有政策」だ。それに関連し、非核三原則の「持ち込ませず」について有事の際に例外を認めるかどうか、自民党内で議論を始めるという。国会決議を経ている非核三原則だが、方針転換は可能とする議論の裏には、日本のグレーな立場があった。
非核三原則「持ち込ませずに例外を」議論の裏にある日本のグレーな立場
任天堂の中興の祖、山内溥が「社是・社訓など邪魔」と断言した理由
小倉健一
企業の存在意義や志を定め、経営の基軸に据える「パーパス経営」に取り組む会社が増えてきている。しかし、そんな風潮とは相いれないような考えを示したレジェンド経営者もいた。「社是・社訓など邪魔」と断言した、任天堂の中興の祖である3代目社長、山内溥氏だ。その背景には、深い洞察があった。
任天堂の中興の祖、山内溥が「社是・社訓など邪魔」と断言した理由
米バイデン政権は本当に日本を守る?ウクライナ侵攻で浮上した大不安
小倉健一
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、あまりに脆い国際秩序の実態を浮き彫りにした。戦後80年近くがたった今、日米同盟さえあれば他国の脅威から守られるとの「安全神話」も揺らぐ。北はロシア、西は中国や北朝鮮と向かい合う日本。「いざ」というとき、米国のジョー・バイデン大統領は本当に日本を守ってくれるのだろうか。
米バイデン政権は本当に日本を守る?ウクライナ侵攻で浮上した大不安
サイゼリヤを「まずい」と感じるのはどんな客か?コスパ最強イタリアン創業者の金言
小倉健一
イタリア料理チェーン店の雄であるサイゼリヤは、「デートや記念日の食事で連れて行かれたらがっかりする」店の代名詞のように言われがちだ。しかし、その味はイタリア人が「本場に近い」と絶賛するほどのものだ。それを「まずい」と感じる客とはどんな客なのか。サイゼリヤの創業者の金言にその答えがあった。
サイゼリヤを「まずい」と感じるのはどんな客か?コスパ最強イタリアン創業者の金言
ジョブズと菜食主義「僕は月明かりで処女が摘んだ葉物しか食べない」
小倉健一
米アップルの共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は、果物を中心とした菜食主義者だったことでも知られる。そんな彼の逸話を振り返ると、ステレオタイプな思い込みを捨て去る大切さに思い至る。その教訓は、あらゆる言葉や人物、物事に当てはまる。
ジョブズと菜食主義「僕は月明かりで処女が摘んだ葉物しか食べない」
制裁検討のロシアに謎の経済協力…「チグハグ岸田外交」で日本有事は大丈夫か
小倉健一
ロシアによるウクライナ侵攻危機に対し、日本は強い当事者意識を持たなくてはいけない。その対応次第で、中国による台湾侵攻を含めた「日本有事」が起きた際、国際社会の支援を得られるかどうかが決まるからだ。それにもかかわらず岸田外交はチグハグで、不安感を増長させる。
制裁検討のロシアに謎の経済協力…「チグハグ岸田外交」で日本有事は大丈夫か
「ギクシャク自公」に何もできない岸田首相、選挙協力なき連立政権の末路
小倉健一
政権与党の自民党と公明党の関係がギクシャクしている。今夏の参議院選挙での選挙協力協議が難航し、公明党が怒りと不満を公の場で爆発させる異常事態だ。自民党内からは「もう、あの人に頭を下げるべきではないか」との悲鳴も漏れる。
「ギクシャク自公」に何もできない岸田首相、選挙協力なき連立政権の末路
100均・ダイソーが「在庫を増やせ」「うちはつぶれる」で成長できた理由
小倉健一
「うちはつぶれると確信していた」などのネガティブ発言で知られるダイソーの創業者、矢野博丈氏。彼がダイソーを100円ショップの雄に育て上げた成功のカギは、「在庫は悪」というセオリーに反する経営方針だった。コロナ禍の今、再評価される矢野氏の在庫ポリシーとは?
100均・ダイソーが「在庫を増やせ」「うちはつぶれる」で成長できた理由
岸田内閣の支持率低下、菅政権へのコロナ対応「痛烈批判」が大ブーメラン
小倉健一
高い支持率を維持してきた岸田文雄政権だが、世論調査の内閣支持率に陰りが見え始めている。新型コロナウイルス感染拡大「第6波」が猛威を振るう中、岸田政権と専門家との間に吹くすきま風も目立ってきた。菅義偉前首相の情報発信力と説明力のなさを痛烈に批判して宰相の座に上り詰めた岸田首相。しかしその時の言葉は今、自らに対する「大ブーメラン」となってしまっている。
岸田内閣の支持率低下、菅政権へのコロナ対応「痛烈批判」が大ブーメラン
セブン-イレブンの大ヒットカレーパン開発秘話、「鈴木敏文イズム」は今も
小倉健一
セブン-イレブンの「お店で揚げたカレーパン」の売れ行きが絶好調だという。この大ヒット、そしてそれを踏み台にさらなるヒット商品を探そうというセブン-イレブンの姿勢には、「中興の祖」である鈴木敏文氏の「イズム」が今も息づいていることがうかがえる。
セブン-イレブンの大ヒットカレーパン開発秘話、「鈴木敏文イズム」は今も
韓国・中国に言われっぱなし?佐渡金山・ウイグル問題で岸田配慮外交に疑念
小倉健一
岸田文雄首相は対中外交について「毅然と対応しつつ、隣国関係を安定させていく、したたかな外交が必要」と自著で論じている。しかし岸田政権は中国、そして韓国に対しても、配慮に腐心して反論ができない、「言われっぱなし外交」に陥っている。「佐渡島の金山」の世界遺産推薦を巡る問題と、新疆ウイグル自治区での人権侵害を非難する国会決議において、その疑念は高まっている。
韓国・中国に言われっぱなし?佐渡金山・ウイグル問題で岸田配慮外交に疑念
経営の神様・稲盛和夫は「超厳しい鍋奉行」だった!秘伝のレシピも
小倉健一
「経営の神様」と呼ばれる稲盛和夫氏には、「鍋奉行」ならぬ「鍋の後の雑炊奉行」とでもいうべき、意外な一面があった。京セラで盛んに開いてきた飲み会では、社員たちと鍋をつつきながら酒を飲み、締めの雑炊を稲盛氏が自ら味付けしていたという。稲盛氏が鍋を囲む飲み会を大事にしてきた理由を紹介しよう。
経営の神様・稲盛和夫は「超厳しい鍋奉行」だった!秘伝のレシピも
オミクロン感染大爆発!もしも今「菅総理」だったら…元閣僚・官僚の本音
小倉健一
オミクロン株が猛威を振るい、新型コロナウイルスの感染者数は過去最多を更新。感染拡大「第6波」の到来は疑いようもなくなった。ここにきて、「菅政権のままの方が良かった」という声が自民党内や霞が関から漏れる。「菅おろし」当時に聞かれた厳しい意見もいまだ残るが、ワクチン接種を強力に進めたリーダーシップを再評価する声も高まっているのだ。
オミクロン感染大爆発!もしも今「菅総理」だったら…元閣僚・官僚の本音
経営の神様・稲盛和夫が「20円の栗を値切り倒して結局買わなかった」理由
小倉健一
あの「経営の神様」と称される稲盛和夫氏が、中国出張の際に露店で売られている焼き栗を「もっと安くならないか」とさんざん値切り倒したというエピソードがある。その上、結局、悩みに悩んで買わなかったという。焼き栗は日本円で1袋20~30円程度。普通に考えたら20円で悩んでいる時間の方が惜しい人物のはず。なぜ稲盛氏はそんなことをしたのか?
経営の神様・稲盛和夫が「20円の栗を値切り倒して結局買わなかった」理由
岸田首相にブーメラン、菅政権のコロナ対応を批判もワクチン後手後手の皮肉
小倉健一
岸田文雄首相に壮大なブーメランが返ってきた。菅義偉前首相のコロナ対応を批判して宰相の座に着いたが、今度は自らがコロナ感染拡大「第6波」の到来で窮地に立たされつつある。3回目のワクチン接種が後手後手に回る中、菅前政権でワクチン供給にも尽力した政府関係者は憤りを隠さない。
岸田首相にブーメラン、菅政権のコロナ対応を批判もワクチン後手後手の皮肉
孫正義氏、柳井正氏、ビル・ゲイツ氏…超一流を目指すならゴルフのススメ
小倉健一
超一流のビジネスパーソンを目指すなら、ゴルフを始めてみてはどうだろうか。ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長、米マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏…。超一流たちから、ゴルフが仕事で生きる理由を探ってみよう。
孫正義氏、柳井正氏、ビル・ゲイツ氏…超一流を目指すならゴルフのススメ
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