2024.9.24 自民党総裁選でエネルギー政策論議がようやく過熱!今後の行方を占う「3つの会議」の論点 第7次エネルギー基本計画策定に向けた政府の各種会合での議論に注目が集まっている。9月27日には自民党総裁選挙の投開票も控えており、エネルギーに関連するものについての議論にも熱が帯びると期待している。
2024.7.23 英国のエネルギー政策が14年ぶりの政権交代で大転換?極右台頭の欧州ではグリーンディール後退も 今年は世界中の国・地域で、今後の政治の方向性を大きく左右する「選挙イヤー」であることが、各所で話題になっている。7月に入り、いよいよ後半戦へと突入。14年ぶりの政権交代が起きた英国のエネルギー政策の方向性について考察する。
2024.5.28 「家庭用の電力需要減」の解決策とは?国のエネルギー基本計画改定議論のポイントを徹底解説 国のエネルギー基本計画の改定議論が本格的にスタートした。国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が求める「2035年に60%削減(19年比)」を目標とした電源構成が検討されると一般的にはみられているが、何がポイントになってくるのか。
2024.3.26 エネルギー業界は今年「事業撤退・縮小」のラストチャンスに!「もしトラ」も?欧米で重大選挙相次ぐ エネルギー問題における将来の見通しを持つためにも、世界の政治イベントの情勢分析が欠かせない上に、結果がもたらす意味を理解しておく必要がある。今年欧米で控える選挙とその影響予想を整理しておきたい。
2024.1.30 原発が能登半島地震で再注目、世界のメガトレンドは「推進」で日本の方向性が問われる 能登半島地震で改めて注目が集まった原子力発電。COP28での議論でも分かったように世界は原発推進のメガトレンドにある。日本はどうするのか。
2023.11.28 2024年エネルギー業界の行方【海外編】米大統領選、地政学リスク、英国「ネットゼロ」方向転換…超重要5大テーマを徹底解説 来年のエネルギー業界の重要な話題について国内と海外でそれぞれ5つずつ選び、2回に分けてお届けする「2024年エネルギー業界の超重要テーマ」の後編。今回は海外の話題を取り上げる。
2023.11.21 原発再稼働、洋上風力、半導体の電力爆食い…2024年エネルギー業界「国内5大テーマ」を徹底解説 来年のエネルギー業界の重要なテーマについて国内と海外でそれぞれ5つずつ選び、「2024年エネルギー業界の超重要テーマ」として、2回に分けてお届けする。前編の今回は国内のエネルギー業界だ。
2023.9.19 もはや「無理ゲー」?温室効果ガス排出削減の国際合意が迷走!COP28の結末を予想 G20や国連などの国際会議の舞台で、温室効果ガス排出削減対策に関する合意形成が迷走している。11月にUAE(アラブ首長国連邦)で開催されるCOP28(第28回気候変動枠組条約締約国会議)でもタフな議論の展開が予想される。近年の迷走ぶりを振り返る…
2023.7.18 脱炭素へ「補助金世界大戦」勃発!官民150兆円投資の日本に勝ち目はあるか? 主要先進国では、2050年カーボンニュートラル達成のための脱炭素や気候変動対策に向けた大規模な補助金による政策支援が次々と打ち出され、「補助金世界大戦」の様相を呈している。
2023.5.16 脱炭素社会に向け「GX推進法」成立、20兆円規模の国債発行も実効性は未知数の理由 GX(グリーントランスフォーメーション)推進法が国会で成立した。脱炭素社会の実現に向けた重要な一里塚ではあるが、国民の理解は追いついているのか。GX分野の専門家が、世界的な金融不安や米国の反ESGの動きと絡め、見通しを解説する。