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ジューテックホールディングス(=ジューテックG)は創業100周年も近い老舗企業。住宅産業が新築需要の減少で曲がり角を迎える中、業務の透明化を推進して業界の革新に挑んでいる。メイン事業の資材販売のみならず、住宅産業に関わるさまざまな分野に進出。上場も果たすなど、成長を続けている。

建物に明かりをともす電気設備工事の会社として"夜景を変える"をスローガンにしている。業界では珍しく、女子・文系学生を積極採用。独自の教育・研修システムで施工管理を行う現場代理人を育てる。安定した受注力を誇り、働き方改革にも力を入れている。

PCは一括購入するのが当たり前── そう思い込んではいないだろうか。確かにこれまではそうだったかもしれない。しかし、クラウド化の波とともに状況が変わった。コストを抑えながら、社員一人一人の働き方に合ったPCを支給し、しかも面倒な設定不要ですぐに使えるサービスが登場した。それがDaaS(Device as a Subscription)である。

東京都墨田区の錦糸町に日本における「延長保証」のスタンダードを築き上げた草分け的企業がある。テックマークジャパン株式会社は、1930年頃に米国で始まったワランティサービスの種を、日本の市場に合うようカスタマイズし芽吹かせた。現在、延長保証は家電量販店だけでなく、自動車や住宅設備機器、AIスピーカーなど、その活用の幅はとどまることを知らない。日本国内での普及の契機となった「マーケティング手法」への発想転換の立役者で、延長保証の活用法と可能性をまとめた日本初の書籍の著者でもある同社代表に話を聞いた。

MBO(経営陣が参画する企業買収)を経て、2016年に東証一部に再上場した後、2ケタ成長を続けるソラストが、さらにダイナミックな変革を目指している。それは、「サービス業のデジタルカンパニー」への進化だ。いかにして、その変革を達成するのか。同社取締役専務執行役員の川西正晃氏が語った。

創業14年目を迎えるデュアルタップ。資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の企画・販売が主力事業だが、海外不動産事業も積極的に展開。マレーシアの経済特区で政府系企業と提携して進出企業の支援を開始するなど、総合不動産業としてグローバルに成長を続けている。

「環境を創る 未来を創る」を企業理念に、害虫駆除・防除に対して予防・早期発見というユニークなアプローチで取り組む「8thCAL(エシカル)」。同社の岡部美楠子社長と昆虫学者の丸山宗利・九州大学准教授が、生き物が共存・共生できる社会の可能性について語り合った。

日本の米作りが変わろうとしている。ICTの力を導入して安全で安心な作業環境を創造し、大規模栽培の効率化や栽培管理の適正化を確保する。関東の有数の穀倉地帯である茨城県南部に挑戦を訪ねた。

武蔵コーポレーションの認定収益物件「ReBreath(リブレス)」は、1棟単位で買い取った中古の賃貸マンションを、一定期間自社で保有しながら改修して再生したものだ。建物保証に満室保証や滞納保証まで付けてオーナーに販売する。

大切な土地を有効に活かしながら次世代に継承したい──。そんな思いをかなえるのが、積水ハウスの3・4階建て併用住宅「ベレオ・プラス」だ。土地のポテンシャルを最大限に引き出すフレキシブルな設計提案力など、その魅力を紹介しよう。

アドビがビジネスモデルをクラウド化・サブスクリプション化する大変革を実行したことに伴い、PDFを作成・編集するためのソフトウエア「Acrobat(アクロバット)」もクラウド型に進化した。組織の生産性やユーザーエクスペリエンス向上のためのソリューションとして、グローバルで導入が進んでいる。

コスト削減を目的に、総合オフィスソフトを「WPS Office」に置き換える企業が増えている。定番のオフィスソフトに比べて、ライセンス費用の削減が期待できるためだ。作成したファイルの互換性の高さはもちろん、使い慣れたUI(ユーザーインターフェース)や独自機能も用意されており、コスト削減とともに業務の効率化も図れそうだ。

野村不動産は今年11月、従業員10名未満の企業に向けて、新ブランドであるサービス付小規模オフィス「H1O(エイチ・ワン・オー)」の提供を開始した。オフィスのコンセプトは、働く人の気持ちに作用し、「個」のポテンシャル(生産性や付加価値を生む力)を最大化する“ヒューマン・ファースト”。「H1O」誕生の経緯とオフィスの特長、今後の供給計画などについて、同事業を推進する宇木素実執行役員に聞いた。

「注文住宅なのに思い通りの家がつくれない」「人手が足りないが外部人材に仕事を任せるのは不安」。一般の人はもちろん、業界関係者にとってもジレンマだらけの建設業界に、そのジレンマを打ち破るスタートアップが現れた。名古屋のスタートップ、スタジオアンビルトだ。建築家やデザイナーなど、プロのスキルをオンラインで“直販”し、ブラックボックス化した業界に新風を吹き込む。

あらゆることが目まぐるしく変化する現代、ビジネスパーソンが仕事で成果を出すためには、学び続けることが不可欠だ。しかし多忙な日々の中で、セミナーや講義に通うことは難しく、学び続けられないことに忸怩たる思いを抱えている人も多いだろう。そこで、ダイヤモンド社から書籍も出版している前田鎌利氏と熊野整氏に、「人生100年時代」の大人の学びについて語り合ってもらった。2人は、オンライン動画学習プラットフォーム「Udemy(ユーデミー)」にて動画講座を公開しており、いろいろな媒体を通して大人の学びを総合的に支援している。教育界ではさまざまな学習手法を組み合わせて学習効果を高める手法を「ブレンディッドラーニング」というが、2人はまさにその手法の提供者なのである。

時刻を知らせる時計機能に加えて、多種多様な機能を備えた「スマートウォッチ」。FOSSIL(フォッシル)の最新「ジェネレーション5」は機能や使い勝手、デザインが飛躍的に進化し、ビジネスパーソンの頼もしい“相棒”となっている。

人手不足のこの時代、社員の限られた時間はできるだけコア業務に費やしてほしいもの。しかし、交通費や出張旅費、接待費などの仮払い申請や精算業務は社員の大きな負担になっています。

独自開発の「M-マッチングシステム」を運用し、過剰在庫を抱える会社と必要在庫を望む会社を結ぶマッチングワールド。匿名性を担保し丁寧な検品を行うことで、国内外への販路拡大をサポートする。システム利用社数は4000社を超え、急成長を続けている。

機械式の腕時計はビジネスパーソンにとって、時を知る道具であると同時に、あなたの遊び心や美意識をアピールできる「大人のファッションアイテム」。この秋はフレデリック・コンスタントの機械式、特にブランド初のスケルトンモデルにぜひ注目したい。

オリスが掲げるスローガンは、Go your own way(自分らしく行こう)。グループに属さない独立系だからできる自由な発想が、メゾンの強みだ。その最新モデルでは、より先鋭的な自分流が発揮された。
