
イタリアに旅行をした人は身振り手振りが大げさになる
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
脳の中には、それぞれに機能が異なっている「自分」が多数存在する。 友人と仲良くすることを担当する自分、自分の身を守る(悪い人間から自分の身…
2020.4.13
リチャード・ドーキンス、カルロ・ロヴェッリ、リサ・ランドール、ダニエル・カーネマン、リチャード・セイラー……。そんな一流の研究者・思想家しか入会が許されないオンラインサロン「エッジ」会員が、「読むだけで頭がよくなる科学的概念」を解説する。
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
脳の中には、それぞれに機能が異なっている「自分」が多数存在する。 友人と仲良くすることを担当する自分、自分の身を守る(悪い人間から自分の身…
2020.4.13
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
実験は科学者だけのものではなく、実際には誰もが絶えずしている。乳児でさえ、色々なものを口に入れて美味しいかどうかを確かめる。これも立派な実…
2020.4.11
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
「厄介な問題」という言葉は、一部の社会科学者のあいだで使われている専門用語だ。とはいえ、厄介な問題とはどういうものかを理解し、通常の(「単…
2020.4.9
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
人口のわずか1%が、すべての富の35%を握っている、ツイッターではトップ2%のユーザーが全ツイートの60%を書いている、など。医療保険では…
2020.4.6
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
斬新な料理が生まれるのは、使える材料が限られているときが多い。使いたいが手に入らない材料があれば、その代わりになるものを考えざるを得ない。…
2020.4.4
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
日常的なごく普通の活動をしているときでも、脳内では、多数の情報処理が並行して行われているが、そのほとんどは意識にのぼらない。この無意識下で…
2020.4.2
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
どの生物も、環境に存在する情報のごく一部だけを受け取っている。つまり世界の断片だけをとらえているのだ。その断片が「環世界」である。とらえら…
2020.3.28
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
出来事の確率を見積もるのが苦手な人は多い。数字、計算に弱いというのも理由かもしれないが、それだけではない。そもそも直感のレベルで、確率を誤…
2020.3.26
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
優れた科学者は決して何かを「確信」したりはしない。むしろ、確信を持たない人間の出した結論のほうが、確信を持っている人間の結論よりも信頼でき…
2020.3.23
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
クモを見たとき、私たちはどういう気持ちになるだろうか。恐怖心を抱く人は多いのではないか。恐れの程度は人によって違うが、だいたいの人は怖いと…
2020.3.21
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
人間は成功を自分のおかげだと思いたがる一方で、失敗は自分のせいだとは思いたがらない。良い行いは自分のものだと進んで認めても、悪い行いは自分…
2020.3.19
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
現代社会は安全対策に大枚をはたいているが、その真意は、リスクを減らすためではなく安心を得るためにある。私のようにセキュリティ工学に携わる人…
2020.3.16
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
「信号検出理論」が頭に入っていれば、「今週昇進するのは射手座の人である」といった意見の質を分析することができる。
2020.3.14
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
一流の研究者・思想家しか入会が許されないオンラインサロン「エッジ」の会員151人が「認知能力が上がる科学的概念」というテーマで執筆したエッ…
2020.3.12
ジョン・ブロックマン,夏目 大,花塚 恵
『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンス、『時間は存在しない』のカルロ・ロヴェッリ、『ワープする宇宙』のリサ・ランドール……。そんな錚々…
2020.3.9