エーザイ
「日本衛材」の社名を1955年に片仮名表記「エーザイ」に改称したもの。衛材は衛生材料の略だが、衛材の字が包帯材料業のような印象を与えやすいことなどから、書く手間、電話帳での探しやすさなども併せて考慮され、社名が片仮名に改称された。
関連ニュース
#87
アルツハイマー“夢の新薬”でエーザイの巻き返しなるか、米で迅速承認「レカネマブ」の実力
ダイヤモンド編集部,野村聖子
エーザイと米バイオジェンが共同開発するアルツハイマー病(認知症の一種)治療薬「レカネマブ」が米国で迅速承認された。エーザイには、ある認知症薬が2年前同じように米国で迅速承認されたものの、結果期待外れに終わった苦い思い出がある。レカネマブは今度こそ“夢の新薬”となり得るのか、その展望を探る。

エーザイの認知症新薬、米患者にほぼ届かぬ訳
The Wall Street Journal
米FDAがこのほど迅速承認したエーザイと米バイオジェンのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」は今後何カ月もの間、米国のほとんどの患者の元には届かないだろう。

#55
23年の国内製薬は「MRリストラ」加速!先陣ファイザーに続いた“あの企業”とは?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
2022年はリストラが多い製薬業界にあっておおむね静かな1年だった。しかし、22年末に米ファイザー日本法人が400人超のリストラを断行。23年は世界トップ企業に追随する競合が出てきそうだ。

後発薬大手・日医工の経営危機を高みから見物する「悪人」の正体
医薬経済ONLINE
後発医薬品大手である日医工の経営危機は、一義的にはワンマンで鳴らした社長の能力不足が招いた。が、この転落を他人事のように高みから見物している別の「悪人」たちがいることを忘れてはならない。

#9
日産、SUBARUの円安爆益は「黒田ショック」でどうなる?為替感応度【大手50社】リスト
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
大手製造業にとって円安は増益要因となることが多い。しかし、円安が原材料費や海外拠点のコストの高騰などを助長し、減益要因に働くケースも出てきた。日本銀行が12月に打ち出した長期金利の見直しで円安是正が進めば、その構図も変わるかもしれない。時価総額上位で対ドルの為替感応度が判明した超大手企業50社をリスト化。為替変動による業績への影響度合いを明らかにした。

#2
第一三共や信越化学、ソニー…「上方修正」企業の実力は?【注目27社決算分析・前編】
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
個人投資家やビジネスパーソンの注目度が高い企業の最新決算を2回に分けて解説。前編では第一三共や信越化学工業、ソニーグループなど上方修正を発表した企業も登場。各業界のトップ企業の決算を知ることは、投資はもちろん、ビジネスにも役に立つ。銘柄コメントでは、市場が各企業の今後をどうみているかについても触れた。

塩野義コロナ新薬とエーザイ認知症新薬、共通する「無理筋開発」への疑問
医薬経済ONLINE
このクスリこそが日本を救い、世界を助けるとばかりに喧伝された「アビガン」。結果は周知のとおり、無力で無残だった。血税を投入した国民からすれば、ほぼ詐欺紛いの結末としか言いようがない「大阪発ワクチン」の頓挫や、振り返るのも赤面する「イソジン」騒動というのもあった。これらに共通するのは、ポピュリスティックな権力者による思慮の浅いビッグマウスを、忖度集団が輔弼し、さらにメディアが無批判に拡声することによって、実力とはかけ離れたクスリの虚像が作られるという構図である。

#6
ゼンショー、ユニクロ…「役員に創業家ジュニアがいる」企業リスト14社大公開!
ダイヤモンド編集部,山本 輝
血は水よりも濃し。上場企業の6割が「オーナー企業」とされる日本は同族企業大国だ。ここでは創業家ジュニアが名を連ねる「将来の社長候補リスト」を公開。血統優先の有名企業の多さが判明した。

#4
武田薬品「世界トップ10陥落」の根本原因、創薬投資力で海外勢に見劣りする財務事情
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
国内王者の武田薬品工業は、遂に売上高で世界トップ10から陥落した。いわゆる“コロナバブル組”のメガファーマ(巨大製薬会社)がいる一方、波に乗れぬ武田薬品の見通しは厳しい。

塩野義製薬「“特許の崖”に泣き特許収入に笑う」、8四半期ぶり増収の事情
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
コロナ禍が落ち着き始めたことで、市況も少しずつ回復しつつある。しかし、ビジネス界では、コロナショックから立ち直った企業と不調から抜け出せない企業とで明暗が分かれている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は大塚ホールディングスやエーザイなどの「製薬」業界5社について解説する。

エーザイが認知症薬で軌道修正、内藤CEOの焦燥と「世襲既定路線」の大問題
医薬経済ONLINE
「ここまで忖度すると、あきれるというよりも笑えてくる」と、業界関係者を失笑させる記事が日本を「代表」するクオリティペーパーの系列紙に載った。年度末を跨いで日経産業新聞が3回にわたって連載した『認知症薬 エーザイ再挑戦』である。記事体広告とは謳ってはいないが、エーザイ率いる内藤晴夫CEOの言い訳とも取れる言い分を、ほぼそのまま垂れ流すだけの内容だった。

コロナ飲み薬で注目の塩野義製薬が製薬9社で唯一「7四半期連続減収」のワケ
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍が3年目に突入し、多くの業界や企業のビジネスをいまだに揺さぶり続けている。その対応力の差によって企業の業績は、勝ち組と負け組の格差が拡大している。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は大塚ホールディングスやエーザイなどの「製薬」業界5社について解説する。

予告
認知症に親、家族がなったかも…医療・介護・相続・保険の「後悔しない」情報決定版
ダイヤモンド編集部
離れて暮らす親の様子がおかしい。認知症かもしれない……。そのとき、何をどうすればいいのか。誰もがかかるかもしれないのが認知症という脳の病。診断・医療、介護、相続、保険……。親、家族がなっても「どうしよう」と焦らずに済む情報、「こうしておけばよかった」と後悔せずに済む情報を網羅する。

「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング【医薬品】3位大塚HD、2位ツムラ、1位は?
ダイヤモンド編集部
「脱炭素地獄」と呼ぶべきメガトレンドが日本企業を襲っている。少し前までお飾りのように扱われてきた「脱炭素」だが、今や対応できない企業は淘汰されるほどのうねりと化した。そこでダイヤモンド編集部は『「脱炭素」で業績が悪化しそうな企業ランキング』を作成。業界別にご紹介する。今回は「医薬品」だ。

#13
年収が「非上場化」で上がる会社ランキング【200社】3位任天堂2011万円アップ、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」は、従業員への分配を重視する。そこで上場企業が、株主への配当総額の半分をグループ従業員に分配した場合、どれくらい年収を上げられるかシミュレーションした。3位の任天堂は2011万円もアップできることが分かった。

認知症新薬の「エーザイ」株価下落!承認先送りで安堵した面々とは?
医薬経済ONLINE
2021年12月24日、エーザイの株価は下落し、年初来安値を更新した。6月22日の年初来高値1万2765円から半年間で半値となった。その理由は周知のとおり、日米欧で物議を醸した米バイオジェン/エーザイのアルツハイマー病(AD)治療薬「アデュヘルム」(一般名=アデュカヌマブ)に厳しい判断が突き付けられたからだ。12月22日に厚生労働省が緊急開催した薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は承認を見送った。継続審議扱いのようだが、承認への道は困難を極めるだろう。

塩野義製薬が製薬主要9社で唯一「6四半期連続の減収」、原因の“依存体質”とは
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍からの企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回は大塚ホールディングスやエーザイなど「製薬」業界5社について解説する。

#4
武田薬品が「PBR1倍割れ」の屈辱、6兆円買収のブーメラン直撃で大手製薬独り負けの末路
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
国内製薬トップの武田薬品工業は株価の割安・割高を知る指標「PBR」で、競合より激しく見劣りする。巨額企業買収で企業価値をいったんは上げたものの、同時に貸借対照表の「ある勘定科目」が増えたことがブーメランとなっている。

#16
設備投資に積極的で増益の会社ランキング【最新40社】3位ファナック、1位は?
ダイヤモンド編集部,竹田孝洋
銘柄選びにはさまざまな指標で分析することが役に立つ。単一の指標ではなく他の指標も掛け合わせるとより有用な分析ができる。2段階で選別した「設備投資に積極果敢な増益会社」はどこか。増益率と設備年齢の若さから浮上した「最新40社ランキング」をお届けする。

#5
武田薬品CEO「年収18億円」の陰で、実は社外取締役も超高給取りの実態
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長兼CEO(最高経営責任者)は近年、日本企業でトップを争う報酬を得ていることで有名になった。実は社外取締役も高給取りで、業界エリートと化していた。
