莫 邦富

莫 邦富

作家・ジャーナリスト
1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。
中国の無名な町の知名度が1曲の歌で爆上げ!300億回以上も再生されたワケ
莫 邦富
今、中国全土で大ヒットしている歌があります。『早安隆回』(日本語では『おはよう、隆回』)という歌はネットで300億回以上再生されているといいます。大ヒットのワケは?
中国の無名な町の知名度が1曲の歌で爆上げ!300億回以上も再生されたワケ
ゼロコロナ緩和で中国のビジネス意欲復活、世界中に商談チーム続々訪問
莫 邦富
中国で頑なに推し進められてきたゼロコロナ政策は12月に入って、あっさり緩和された。戸惑う人々も多い中、ビジネスチャンスをつかもうと一部都市は大勢のビジネスパーソンを引き連れ、商談に向かい始めた。
ゼロコロナ緩和で中国のビジネス意欲復活、世界中に商談チーム続々訪問
中国で江沢民氏を悼み称賛する声がやまぬワケ、驚異の語学力・教養・人柄
莫 邦富
江沢民元国家主席(元共産党総書記)が11月30日、上海市で死去した。その死去を悼む声が多いが、自らの経験したことを実例に挙げながら、その人柄をしのぶ人が多い。彼は非常に読書家で語学も堪能だった。それが外交にも有効に使われた。
中国で江沢民氏を悼み称賛する声がやまぬワケ、驚異の語学力・教養・人柄
イトーヨーカ堂・中国1号店の閉店にショック!中国人に25年愛されたワケ
莫 邦富
1997年に成都の繁華街に開いたイトーヨーカドーの1号店「春熙店」が、入居するビルのオーナーの都合で、今年いっぱいで閉店することになったという。この店は、なぜここまで消費者を引き付けたのか。
イトーヨーカ堂・中国1号店の閉店にショック!中国人に25年愛されたワケ
中国の辛みそシェア1位企業が「後継者選び」失敗、人気急落で70代の創業者が復帰
莫 邦富
1996年に陶華碧さんという女性によって創立された瓶詰企業「老干媽(ラオガンマ)」は、中国の辣醤市場の20.5%を占める大企業になった。会社の経営は、2人の息子に任せたが21年から22年にかけて売上高が急落。ラオガンマの失速の裏には、なにがあったのだろうか。
中国の辛みそシェア1位企業が「後継者選び」失敗、人気急落で70代の創業者が復帰
中国人が日本の包装紙を見て目を見張ったワケ、中国にはない「文化」とは
莫 邦富
創作和菓子の「宗家 源吉兆庵」の包装紙に、唐時代の詩人・王之渙の詩「登鸛鵲楼」が刷られていたのを見たことがある。また、山梨のぶどうを発注したところ、丁寧な説明文や美しい文章の解説がついていた。このような商品の包装にこだわったり、外国の詩を入れるなどの文化は中国にはない日本独特のものだ。
中国人が日本の包装紙を見て目を見張ったワケ、中国にはない「文化」とは
金融センターランキングでシンガポールがアジア首位に、香港逆転の裏に深謀遠慮
莫 邦富
9月22日、第32回世界金融センター指数報告書が発表。世界金融センターの総合競争力ランキングで、シンガポールは前回から順位を3つ上げ、ニューヨークとロンドンに次ぐ世界3位となった。上海と香港を抜いてアジアの金融センターとなったのだ。
金融センターランキングでシンガポールがアジア首位に、香港逆転の裏に深謀遠慮
中国人が「そばを食べない」理由、蕎麦の原産国なのになぜ?
莫 邦富
日本には美味しいそばがあるが、その多くの原産国は中国だ。しかし中国では「そば」は食べない。一体なぜか。
中国人が「そばを食べない」理由、蕎麦の原産国なのになぜ?
中国で韓国発のパン屋への「購買運動」勃発、不振の店が一夜で超有名に
莫 邦富
最近、中国で最も知られているベーカリー・チェーン店と言えば、「巴黎貝甜(Paris Baguette、パリバゲット)」である。韓国の食品・菓子・パンなどのメーカーであるSPCグループ傘下のベーカリーブランドだが、中国国内では赤字が続いていた。それが一夜にして、パリバゲットを支えようという動きが生まれた。その理由とは?
中国で韓国発のパン屋への「購買運動」勃発、不振の店が一夜で超有名に
ユニクロ・無印と激似の中国雑貨メイソウ、パクリ批判と別の理由で炎上の深刻
莫 邦富
名創優品は格安の日用雑貨を販売する雑貨店チェーンとして、広東省広州市で創業した会社だが、日本の雑貨業界では、パクリのやり手として知られる。大変な人気で一気に成長したが、今猛烈な批判の砲火を浴びている。きっかけはスペイン進出だった。
ユニクロ・無印と激似の中国雑貨メイソウ、パクリ批判と別の理由で炎上の深刻
“中国のハワイ”で観光客が「足止め・ぼったくり」被害…政府系メディアがお粗末反論
莫 邦富
南シナ海を挟み、ベトナムと相臨む海南島は「中国のハワイ」を目指す観光地だが、省内最大の観光都市である三亜市でコロナ感染が拡大した。そこで、ロックダウン措置により、8万人以上の観光客が混乱に陥ったのだが、実態を暴露するメディアと政府系メディアの論戦が激しくなっている。
“中国のハワイ”で観光客が「足止め・ぼったくり」被害…政府系メディアがお粗末反論
化粧品「レブロン」の中国ブランド名は超一級だった、破産法申請に震撼
莫 邦富
米・化粧品メーカーのレブロンが、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請しました。レブロンは、中国でのブランド名を「露華濃(Luhuanong)」といいます。このネーミングセンスがいかにすばらしかったか、そして今の中国市場にあふれる広告の低俗化について今回語ります。
化粧品「レブロン」の中国ブランド名は超一級だった、破産法申請に震撼
中国人も度肝を抜かれた安倍元首相の外交手腕、「日中関係挽回」の鮮烈
莫 邦富
安倍晋三元首相氏の中国に対する外交手腕には、中国人の私も戸惑いを覚えたことが何度かある。彼は2006年9月、戦後最年少の首相として就任し、最初の海外訪問先として米国ではなく中国を選んだ。しかしそれ以上に「安倍晋三の力量」を感じる出来事があった。
中国人も度肝を抜かれた安倍元首相の外交手腕、「日中関係挽回」の鮮烈
中国が経済救済「245兆円プロジェクト」立ち上げも、異論噴出のワケ
莫 邦富
5月23日、中国ではあまり前例を見ない会議が開かれた。全国経済安定化テレビ電話会議というもので、会議の参加者は10万人を超えた。この会議の中で、政策担当者は経済安定プロジェクトを実施することに言及した。この重大プロジェクトは「12兆元(約245兆円)市場救済プロジェクト」と呼ばれている。
中国が経済救済「245兆円プロジェクト」立ち上げも、異論噴出のワケ
「給料を自主的に半分カットせよ」中国の賃下げラッシュ驚きの実態
莫 邦富
公務員の減給状況が書かれた投稿が突然、中国国内のSNSで拡散されています。中国各地の「賃下げラッシュ」の情報が出てくる背景には、地方政府の台所事情があるようです。
「給料を自主的に半分カットせよ」中国の賃下げラッシュ驚きの実態
日中国交正常化50周年、岡山・静岡と中国・西安市の交流に見た希望の光
莫 邦富
今年は日中国交正常化50周年という記念すべき年。コロナ禍で交流の厳しい状況が続いているが、どのように日中間の交流を続けるべきかが大きな課題だ。
日中国交正常化50周年、岡山・静岡と中国・西安市の交流に見た希望の光
中国・李克強首相のマスクなし視察に、中国の世界遺産再訪の期待膨らむ
莫 邦富
コロナ禍が落ち着いたら、世界遺産の「湖北の神農架」にある茶園に行きたい。作家で友人の古清生さんが営んでいるのだが、そこはまさに桃源郷と言ってもおかしくない美しい自然豊かな場所だ。古さんがその村に定住してからさまざまな変化が起きた。
中国・李克強首相のマスクなし視察に、中国の世界遺産再訪の期待膨らむ
上海発SNSで拡散される衝撃的生活!食料吊り下げ老人救援、コーラで物々交換…
莫 邦富
上海では新型コロナの感染者が増え、予期せぬ長期ロックダウンになった。2500万人の上海市民は生活も精神状態も大変な混乱に陥っているのだが、報道やSNSではその混迷ぶりが報告されている。
上海発SNSで拡散される衝撃的生活!食料吊り下げ老人救援、コーラで物々交換…
中国でキャンピングカーが市場を変える!?熟年女性にウケている意外な理由
莫 邦富
中国語で「房車」と呼ばれるキャンピングカーが人気だ。車だけで生活をするというバンライフ(Van Life)に憧れる中国人が増えているのだが、キャンピングカーには意外な顧客層がいた。
中国でキャンピングカーが市場を変える!?熟年女性にウケている意外な理由
中国シンクタンク「ロシアに寄りすぎてはダメ」緊急報告に見える国際戦略
莫 邦富
「中国戦略思想庫」という中国のシンクタンクが研究者のスピーチをもとにまとめたある緊急報告書が筆者の元に送られてきた。ウクライナ情勢に対する冷静な分析や米中関係の緩和などが書かれていて、これから大国・中国としてどうあるべきか戦略を立てていることが見えてくる。
中国シンクタンク「ロシアに寄りすぎてはダメ」緊急報告に見える国際戦略
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養