井ノ上陽一

(いのうえ・よういち)

1972年生まれ。
「経理業務の効率化」「会計とITの融合」を得意とする税理士。
公務員、税理士事務所、IT企業と、8年半にわたってあらゆる職場で働いた結果、「時間とお金のバランスをとるには独立しかない」と感じ、税理士試験に挑戦。見事合格し、税理士資格を取得。2007年に独立を果たす。
モットーは、経営判断に必要な「お金・会計・税金」を3点セットでわかりやすく伝えること。税理士業に加え、Excelやプログラミングを活用した経理効率化のサポートも行っている。Excelによる業務管理システムの導入とペーパーレス化の推進で、クライアントの「年間240時間分の業務」を削減した実績もある。クライアントの「めんどくさい経理を効率化したい」「ペーパーレス化を推進したい」「どこでも経理業務ができるようにしたい」というニーズに応え続けている。クラウド会計ソフトや給与計算ソフトの導入支援などにより、リモート経理導入のサポートも行う。
独立して13年、ほぼリモート体制で仕事をしている。嫌いなものは「手書き」「電話」「FAX」「ハンコ」。2020年2月下旬より、対面の仕事をすべてオンラインに切り替えた。自分のみならず、家族、そしてお客様を守ることにつながるリモート経理を強く推奨している。
仕事効率化について発信しているブログ、「EX-IT」は5000日近く毎日発信。「数字」「お金」「時間」「IT」に関する悩みを解決し、新しいワークスタイルを提案している。著書に『社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』『新版 ひとり社長の経理の基本』(ともにダイヤモンド社)などがある。

第9回
“ひとり社長が知っておくべき「経費」の基本”「経費かどうかがわかるシート」を使いこなす!
井ノ上陽一
「これ、経費で落ちるかな?」「税務署から後で何か言われないだろうか……」。こうしたことで悩んだことはありませんか?さて本日は、「経費」の悩みを解決する画期的なツールをご紹介いたします。
“ひとり社長が知っておくべき「経費」の基本”「経費かどうかがわかるシート」を使いこなす!
第8回
“ひとり社長なら、ネットバンクを使うべし”オススメは「ゆうちょ銀行」。その理由は?
井ノ上陽一
本日のテーマは「ネットバンク」です。「悪用されそうで怖い」「口座開設がめんどくさい」「銀行に行ったほうがラク」といったイメージを持たれている方も多いかと思います。ですが、ひとり社長こそ絶対ネットバンクを活用すべきなのです。
“ひとり社長なら、ネットバンクを使うべし”オススメは「ゆうちょ銀行」。その理由は?
第7回
“これが、税務署に目をつけられる「7つの経費」”シロ、クロ、グレー。経費のボーダーラインとは?
井ノ上陽一
「この経費、大丈夫かな? 税務署に何か言われないだろうか……」。ひとり社長であれば、一度はこんな思いを持ったことがあるでしょう。本日のテーマは「経費の見極め方」。税務署に目をつけられる「7つの経費」とは、どんなものなのでしょうか。
“これが、税務署に目をつけられる「7つの経費」”シロ、クロ、グレー。経費のボーダーラインとは?
第6回
“この書類、スキャン保存したら違法です!”9割の社長が知らない「書類整理」のルール
井ノ上陽一
本日のテーマは「書類整理」です。「かさばった書類を何とかしたい」「特に使うわけではないけど、捨てられない書類がある」。こんなお悩みがあるかと思います。そこで、「スキャナーを使ってデータ化する」という方法が出てくるのですが、実はスキャン保存してはいけない書類もあるのです。
“この書類、スキャン保存したら違法です!”9割の社長が知らない「書類整理」のルール
第5回
“領収書をもらっておけば大丈夫”は通じない!ひとり社長が絶対知るべき「証拠の集め方」
井ノ上陽一
本日のテーマは「証拠集め」です。売上にしろ、経費にしろ、「証拠」がなければ、税務署に怪しまれ、最悪、税務調査に入られてしまいます。そのためにも、証拠集めのルールを知っておきましょう。誤解されがちな「領収書とレシートの使い分け」についても触れていきます。
“領収書をもらっておけば大丈夫”は通じない!ひとり社長が絶対知るべき「証拠の集め方」
第4回
“税務署は、御社の「ここ」を見ている!”9割の社長が知らない「売上」と「経費」のホント
井ノ上陽一
「税務署は、会社のどこに目を光らせているのか」。社長にとって、とても興味のあるテーマだと思います。その重要ポイントは、「売上」と「経費」。具体的には、「売上と経費の証拠がちゃんと集められているか、違法性がないか」を見てくるのです。詳しく見ていきましょう。
“税務署は、御社の「ここ」を見ている!”9割の社長が知らない「売上」と「経費」のホント
第3回
“経理ってめんどくさいし、わからない”その原因を作ったのは、税理士と経理担当者!?
井ノ上陽一
「経理ってめんどくさいし、わからない。そもそも、やりたくない」。このお気持ちはすごくわかります。確かに、経理は効率化があまり進んでいません。その原因は大きく分けて3つあるのですが、その中には「税理士や経理担当者」が原因になっているものもあるのです。見ていきましょう。
“経理ってめんどくさいし、わからない”その原因を作ったのは、税理士と経理担当者!?
第2回
“経理はわからないから、税理士に丸投げしよう”こんな社長に襲いかかる「2つの大損」
井ノ上陽一
「経理なんてわからないし、お金にならないから、税理士に全部やってもらおう」。こうした「経理の丸投げ」を行っているひとり社長をたくさん見てきました。しかし断言します。経理を丸投げしてしまうと、取り返しのつかない大損をするのです。詳しく見ていきましょう。
“経理はわからないから、税理士に丸投げしよう”こんな社長に襲いかかる「2つの大損」
第1回
“9割の社長が知らない「経理のホント」”3ステップ経理術で面白いほどよくわかる!
井ノ上陽一
社長ひとりだけの会社が増えています。自由なスタイルで、場所や時間にとらわれず仕事をする「ひとり社長」。そんなひとり社長にも、悩みのタネがあるのではないでしょうか? その1つが経理です。めんどくさい、わからない、難しいetc。本連載は、そんなお悩みを解消するためのものです。
“9割の社長が知らない「経理のホント」”3ステップ経理術で面白いほどよくわかる!
第15回
税務署は「ここ」を見ている!35%アップの重加算税!その決め手とは?
井ノ上陽一
税金の支払いには期限があります。期限を守らないと、延滞税という形でペナルティが科されます。年率14.6%という高い率です。しかし日本には、これよりさらに高い、「重加算税」というものがあります。このペナルティは、どのようなときに発生するのでしょうか? 見ていきましょう。
税務署は「ここ」を見ている!35%アップの重加算税!その決め手とは?
第14回
「この会社は危ない!調査しよう!」。銀行・税務署が見る10のポイント
井ノ上陽一
「この会社は危ない!調査しよう」「経営が不安定そうだし、かかわりたくないな」。銀行(金融機関)や税務署は、会社の何を見て評価しているのでしょうか? そのポイントをお伝えいたします。
「この会社は危ない!調査しよう!」。銀行・税務署が見る10のポイント
第13回
経理担当者が会社を潰す!?この「ひと言」が出たらキケン!!!
井ノ上陽一
あまり知られていませんが、経理とは、「経営管理」の略称であり、経営の舵とりを手助けする重要なものです。さて本日は、あなたの会社の経理担当者が、こんな「ひと言」を言っていないかどうかをチェックしてみて下さい。
経理担当者が会社を潰す!?この「ひと言」が出たらキケン!!!
第12回
ある日突然、1000万円が消えてなくなる!経営者を襲う「2つのリスク」
井ノ上陽一
「コツコツ利益を積み上げる」「節税をする」。経営者であれば、必ずやられていることだと思います。さて本日は、こうしてしっかり貯めたお金が、一瞬でなくなってしまう「2つのリスク」について、お話をさせていただきます。
ある日突然、1000万円が消えてなくなる!経営者を襲う「2つのリスク」
第11回
丸源グループ脱税事件に学ぶ「3つの教訓」
井ノ上陽一
先日、東京・銀座の不動産会社「丸源グループ」の社長が、脱税の容疑で逮捕されました。現在調査中で事件の詳細は不明ですが、「不正経理」が1つのポイントになりそうです。この事件から学べることを考えてみましょう。
丸源グループ脱税事件に学ぶ「3つの教訓」
第10回
「これは経費になりません」。9割の社長が知らない経費の話
井ノ上陽一
前回の連載では「税金を減らしたいがために、無理に経費(使うお金)を増やしてはいけない!」というお話をさせていただきました。本日はそれに関連して「経費」がテーマです。多くの経営者の方が勘違いされる「経費に見えるけど、経費にならないもの」をご紹介します。
「これは経費になりません」。9割の社長が知らない経費の話
第9回
経営者、幹部社員必読!絶対知っておくべき税金の話
井ノ上陽一
「経理=会社のお金、会計、税金のバランスをとる」というコンセプトで始まった連載も、9回目を迎えました。本日のテーマは「税金」。経営者の皆さまにとっては「絶対払いたくない!」というイメージが強いかと思います。税理士の視点から、税金のお話をさせていただきます。
経営者、幹部社員必読!絶対知っておくべき税金の話
第8回
経営分析の基本は、「細かく」「比べる」こと
井ノ上陽一
前回、前々回の連載では、経営者の皆さまが苦手としがちなB/Sについて触れてきました。逆に本日は、経営者の皆さまが非常に強い関心を持たれる「経営分析」のお話をさせていただきます。よく誤解を受けますが、経営分析に「頭の良さ」は必要ありません。ポイントは1つ。「比較」です。
経営分析の基本は、「細かく」「比べる」こと
第7回
いいB/Sと悪いB/S。ポイントは2つ
井ノ上陽一
さて、前回の連載では、「なぜB/Sはわかりにくいのか?」についてお話ししました。B/Sの基礎知識がついたところで、今回はB/Sの3大パーツ、「資産」「負債」「純資産」に触れていきます。「いいB/Sと悪いB/S」を見分けるポイントは、「資産」と「負債」に隠されています。
いいB/Sと悪いB/S。ポイントは2つ
第6回
会計本を読んでも、B/Sが読めない理由
井ノ上陽一
これまで「経理と会社経営」のお話をさまざまな角度からしてきました。さて、本日のテーマは「会計」です。多くの経営者の方が苦手意識を持っている「B/S」に触れていきたいと思います。「なぜ、B/Sはわかりにくいのか?読めないのか?」。そんな疑問にお答えいたします。
会計本を読んでも、B/Sが読めない理由
第5回
「いかに利回りを高めるか」。それが株式会社の本質
井ノ上陽一
前回の連載では、会社経営を支える3つの数字、「お金・会計・税金」のお話をいたしました。さて本日は、少し視点をずらして、会社経営のもっと深いところにある「株式会社の本質」に触れてみたいと思います。本日のキーワードは、「元手」「資本金」「総資本利益率」です。
「いかに利回りを高めるか」。それが株式会社の本質
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