秋山謙一郎

フリージャーナリスト

あきやま・けんいちろう/1971年兵庫県生まれ。『弁護士の格差』『友達以上、不倫未満』(以上、朝日新書)、『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社新書)、『最新証券業界の動向とカラクリがよーくわかる本』『いまこそ知っておきた い!本当の中国経済とビジネス』(以上、秀和システム)など著書多数。共著に『知られざる自衛隊と軍事ビジネス』『自衛隊の真実』 (別冊宝島)などがある。週刊ダイヤモンドでの主な参加特集は、『自衛隊 防衛ビジネス 本当の実力』『創価学会と共産党』がある。

飛田新地に異変、外国人や家族連れの見物で「観光地化」が進む背景(上)
秋山謙一郎
2020年、令和と元号を変えて2年目の幕開けとなった今年の正月、日本でも有数のディープスポットといわれる大阪・西成の近くにあるかつての遊郭、「飛田新地」は大勢の人で賑わっていた。だが、そこには一時限りの“恋人”を求めてやってくる男たちはもちろん、外国人観光客、そして、小さな子どもを連れたファミリーやカップルもいたから驚きだ。そんな年明け早々の飛田新地の様子に迫る。
飛田新地に異変、外国人や家族連れの見物で「観光地化」が進む背景(上)
「西成はSo Cool!!」あいりん地区に国内外から観光客が集まる理由【写真ルポ・下】
秋山謙一郎
Cool Nishinari!――大阪・西成「あいりん地区」(通称・釜ヶ崎)が、今や “観光地”と化している。世界でも有数の荒廃した街のひとつともいわれる西成。その「スラムぶり」が観光資源となり、老若男女、国籍を問わず観光客の関心を集めているのだ。
「西成はSo Cool!!」あいりん地区に国内外から観光客が集まる理由【写真ルポ・下】
「西成はSo Cool!!」あいりん地区に国内外から観光客が集まる理由【写真ルポ・上】
秋山謙一郎
Cool Nishinari!――大阪・西成「あいりん地区」(通称・釜ヶ崎)が、今や “観光地”と化している。世界でも有数の荒廃した街のひとつともいわれる西成。その「スラムぶり」が観光資源となり、老若男女、国籍を問わず観光客の関心を集めているのだ。
「西成はSo Cool!!」あいりん地区に国内外から観光客が集まる理由【写真ルポ・上】
フェルメール展が2019上半期で入場者数No.1、なぜ日本人に愛されるのか
秋山謙一郎
2019年上半期、最も入場者が訪れた美術展となった「フェルメール展」。世界的に見ても、フェルメールがここまで人気を集めている国は珍しいのだという。なぜフェルメールは日本人に愛されるのか、専門家たちに話を聞いてみた。
フェルメール展が2019上半期で入場者数No.1、なぜ日本人に愛されるのか
加速するネットリンチの残酷、住所など個人情報晒しは法律的に「アウト」
秋山謙一郎
10月に発覚した神戸市の教員間いじめ・暴行事件。加害者とされる教員たちの実名はもちろん、住所や家族の名前、職業などがネットで晒されている。個人情報を安易にネット上に書き込んでしまうネットユーザーたちが増えているからだ。しかし、こうした行動の多くは、法律的には「アウト」である。
加速するネットリンチの残酷、住所など個人情報晒しは法律的に「アウト」
ゴッホが「絵が下手だった」のに巨匠になれた理由
秋山謙一郎
誰もがその名を知る巨匠・ゴッホ。しかし、存命中の彼を考えると、なぜ画家として名を残せたのか、不思議な人物である。社会性がなくて嫌われ者、経済的にも貧しく、何より、絵が下手で本格的な美術の教育も受けていない…いわば「ないものづくし」だった男が、観る者の心を揺さぶる作品を生み出すまでに成長できた理由とは?
ゴッホが「絵が下手だった」のに巨匠になれた理由
イタリアではダ・ヴィンチより人気!カラヴァッジョの驚くべき生涯
秋山謙一郎
札幌を皮切りに、名古屋、大阪で開催される「カラヴァッジョ展」。彼の祖国・イタリアではダ・ヴィンチやミケランジェロよりも存在感がある画家として愛されている。画才はピカイチ、しかし殺人や傷害事件を起こすなど、札付きのワルだったカラヴァッジョ。光と影に彩られたその生涯とは――。
イタリアではダ・ヴィンチより人気!カラヴァッジョの驚くべき生涯
山口組ハロウィンを中止に追い込んだ警察、小学生も怯える抗争の恐怖
秋山謙一郎
子どもに菓子を配るヤクザと、それを見守る苦々しい顔の警官たちーー。毎年、ハロウィンの日に神戸市の山口組総本部周辺で見られる光景だったが、とうとう今年は菓子配りは行われなかった。原因は、ヤクザ同士の抗争の激化に業を煮やした警察による、取り締まり強化である。
山口組ハロウィンを中止に追い込んだ警察、小学生も怯える抗争の恐怖
葛飾北斎、汚部屋に住み93回引っ越した無頼派を成功に導いた「人生の荒波」
秋山謙一郎
日本のみならず、ゴッホやマネといった欧州の天才画家たちにも大きな影響を与えた葛飾北斎。90歳まで生きて、引っ越しの回数は93回、汚部屋に住みながら約3万点もの作品を残した型破りな巨匠の生涯とは――。
葛飾北斎、汚部屋に住み93回引っ越した無頼派を成功に導いた「人生の荒波」
バスキアとバブル期日本の浅からぬ縁、親日家だった意外な素顔
秋山謙一郎
前澤友作氏が購入したことでも知られるバスキア。実は、日本は数多くのバスキアの作品を所蔵している国であり、バブル期の日本とバスキア本人の縁も深い。そんなバスキアと日本の不思議な関係を見てみよう。
バスキアとバブル期日本の浅からぬ縁、親日家だった意外な素顔
韓国はなぜGSOMIAを破棄し、慰安婦問題を蒸し返すのか、その意外な心理とは
秋山謙一郎
無謀とも思えるGSOMIA破棄、幾度も蒸し返される慰安婦問題…。すぐそばにある国でありながら、日本人にとってもっとも理解しがたい存在ともいえる韓国。韓国文学の専門家や、日本在住の韓国人たちに話を聞き、彼らの考え方や、そのベースにある歴史や心理をひもとく。
韓国はなぜGSOMIAを破棄し、慰安婦問題を蒸し返すのか、その意外な心理とは
軍から頼まれて描いた…小磯良平が「戦争画に込めた抵抗」のかすかな痕跡
秋山謙一郎
戦時中、軍部から依頼されて「戦争画」を描いた画家たち。その中の1人、小磯良平は何を思って戦地に赴いたのか。小磯記念美術館と遺族への取材から、「戦意高揚とはかけ離れた作風で描かれた戦争画」に込められた思いをたどった。
軍から頼まれて描いた…小磯良平が「戦争画に込めた抵抗」のかすかな痕跡
106億円熔かした大王製紙・井川元会長が語る「日本版カジノ」成功の条件
秋山謙一郎
通称「IR実施法」が昨夏、国会で成立した。この法律は、ときに「カジノ法」と呼ばれ、世の人々の関心はカジノ、とりわけ賭博やギャンブルといったところにのみ注目されている。だが、そのカジノとは一体なんなのか。私たちはよく知らない。「約106億8000万円ものカネをカジノでスった」、元大王製紙会長・井川意高氏(54)に解禁目前の「日本版カジノ」について話を聞いた。
106億円熔かした大王製紙・井川元会長が語る「日本版カジノ」成功の条件
西成あいりんセンター閉鎖騒動、行政vs日雇い労働者「怒り激突」の24日間(上)
秋山謙一郎
日雇い労働者が集う街、大阪・西成。ここで約50年間にわたって労働者に仕事を紹介するばかりか、定住所を持たない者の憩いの場としても機能していた「あいりん労働福祉センター」が閉鎖されることになった。「昼間から酒盛りや賭博に使われるのはもうたくさん」と怒る行政担当者と、「居場所から追い出すのか」とキレる労働者。攻防の一部始終を追った。
西成あいりんセンター閉鎖騒動、行政vs日雇い労働者「怒り激突」の24日間(上)
西成あいりんセンター閉鎖騒動、行政vs日雇い労働者「怒り激突」の24日間(下)
秋山謙一郎
日雇い労働者が集う街、大阪・西成。ここで約50年間にわたって労働者に仕事を紹介するばかりか、定住所を持たない者の憩いの場としても機能していた「あいりん労働福祉センター」が閉鎖されることになった。「昼間から酒盛りや賭博に使われるのはもうたくさん」と怒る行政担当者と、「居場所から追い出すのか」とキレる労働者。攻防の一部始終を追った。
西成あいりんセンター閉鎖騒動、行政vs日雇い労働者「怒り激突」の24日間(下)
山口組のハロウィーンに夢中な子供たち、見守る神戸市民の複雑な心境(下)
秋山謙一郎
2018年も山口組総本部はハロウィーンの菓子配りを実施した。今年は金額にして100円アップ、付き添うであろう母親向けにトイレットペーパーも付けたという気の配りようである。警察や近隣小学校は指をくわえて見ているだけなのか?彼らへの取材で分かったのは、神戸市民の「山口組さん」への複雑な心境だった。
山口組のハロウィーンに夢中な子供たち、見守る神戸市民の複雑な心境(下)
山口組のハロウィーンに夢中な子供たち、見守る神戸市民の複雑な心境(上)
秋山謙一郎
2018年も山口組総本部はハロウィーンの菓子配りを実施した。今年は金額にして100円アップ、付き添うであろう母親向けにトイレットペーパーも付けたという気の配りようである。警察や近隣小学校は指をくわえて見ているだけなのか?彼らへの取材で分かったのは、神戸市民の「山口組さん」への複雑な心境だった。
山口組のハロウィーンに夢中な子供たち、見守る神戸市民の複雑な心境(上)
第5回
SNSに悪口で1000万円請求…無茶な高額訴訟が急増した理由
秋山謙一郎
司法制度改革によって弁護士数が増えたことから、スラップ訴訟や高額訴訟が増えている。SNSに悪口を書き込んだら1000万円を請求され、破産してもチャラにはならなかったり、離婚や不倫の慰謝料も高額化――そんな恐ろしい現実をレポートする。
SNSに悪口で1000万円請求…無茶な高額訴訟が急増した理由
第4回
弁護士1年目で「年収1000万orワープア」を分ける3つの要素
秋山謙一郎
食えない弁護士が増えた昨今だが、一部とはいえ「1年目から年収1000万」を実現しているスーパーエリートもいる。ワーキングプア弁護士とエリート弁護士の違いは一体どこにあるのか?”弁護士サバイバル”で明暗を分ける3つの要素を解説する。
弁護士1年目で「年収1000万orワープア」を分ける3つの要素
第3回
新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態
秋山謙一郎
司法制度改革で弁護士人口を大幅に増やした結果、若手を中心に食えない弁護士が急増している。ただでさえ、法科大学院の学費など、資格取得にかかるコストも高い弁護士。今や「コスパの悪い資格」と言われる始末だ。
新人弁護士「年収100万でファミレスバイト掛け持ち」貧困の実態
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