
2023.8.22
「軍神」から「戦犯」へ、戦後の大逆風下で“小さな大企業”を育てた元軍人の生き様
真珠湾攻撃の立役者の一人として知られる歴史的な元海軍将校が、戦後、地元の神戸で創業した会社は、今や「小さな大企業」と評されるまでになった。「軍神」から「戦犯」へと一夜にして軍人の評価が激変してしまった日本で、彼はいかにして奮起した…
フリージャーナリスト
あきやま・けんいちろう/1971年兵庫県生まれ。『弁護士の格差』『友達以上、不倫未満』(以上、朝日新書)、『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社新書)、『最新証券業界の動向とカラクリがよーくわかる本』『いまこそ知っておきた い!本当の中国経済とビジネス』(以上、秀和システム)など著書多数。共著に『知られざる自衛隊と軍事ビジネス』『自衛隊の真実』 (別冊宝島)などがある。週刊ダイヤモンドでの主な参加特集は、『自衛隊 防衛ビジネス 本当の実力』『創価学会と共産党』がある。
2023.8.22
真珠湾攻撃の立役者の一人として知られる歴史的な元海軍将校が、戦後、地元の神戸で創業した会社は、今や「小さな大企業」と評されるまでになった。「軍神」から「戦犯」へと一夜にして軍人の評価が激変してしまった日本で、彼はいかにして奮起した…
2020.11.7
10月31日、ハロウィンの日、神戸市灘区の閑静な住宅街にある山口組総本部は、静けさに包まれていた。山口組は毎年、近隣の子どもたちにハロウィンの菓子配りを行っていたが、昨年に続き、今年も実施されなかった。住民たちはどう感じているのだろう…
2020.7.12
コロナ禍で、多くのイベントが中止や延期に追い込まれた。開催予定だった展覧会が延期になるなど、アートの世界もこうした影響を受けている。一方で、長引く自粛期間中には別の変化も起こった。その場に足を運ぶことが当たり前だった美術鑑賞が、オ…
2020.4.26
新型コロナに苦しむ日本に突如起こったアマビエブーム。およそ180年前に疫病と対処法を予言した妖怪、「予言獣」である。ところが、アマビエは予言獣としては新参者で、その“実績”もイマイチな存在。実は「神社姫」という元祖予言獣もいるのだ。…
2020.3.1
幾つもの美術展の監修を務め、講演会は満席。追っかけファンまでいるという、気鋭の美術史家がいる。宮下規久朗・神戸大学教授だ。その宮下氏に、教養とは何か、そして美術を通じて教養を深めるためには、どうすればいいのかを聞いた。
2020.2.22
1泊500円。耳を疑うような激安宿が大阪・西成地区には存在する。一体どんな宿なのか、そして泊まっている人たちは――。2月の寒いある日、その中の1軒に実際に宿泊してみた。
2020.2.22
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2020.1.19
2020年、令和と元号を変えて2年目の幕開けとなった今年の正月、日本でも有数のディープスポットといわれる大阪・西成の近くにあるかつての遊郭、「飛田新地」は大勢の人で賑わっていた。だが、そこには一時限りの“恋人”を求めてやってくる男たち…
2020.1.19
2020年、令和と元号を変えて2年目の幕開けとなった今年の正月、日本でも有数のディープスポットといわれる大阪・西成の近くにあるかつての遊郭、「飛田新地」は大勢の人で賑わっていた。だが、そこには一時限りの“恋人”を求めてやってくる男たち…
2020.1.11
Cool Nishinari!――大阪・西成「あいりん地区」(通称・釜ヶ崎)が、今や “観光地”と化している。世界でも有数の荒廃した街のひとつともいわれる西成。その「スラムぶり」が観光資源となり、老若男女、国籍を問わず観光客の関心を集めているのだ…
2020.1.11
Cool Nishinari!――大阪・西成「あいりん地区」(通称・釜ヶ崎)が、今や “観光地”と化している。世界でも有数の荒廃した街のひとつともいわれる西成。その「スラムぶり」が観光資源となり、老若男女、国籍を問わず観光客の関心を集めているのだ…
2019.12.29
2019年上半期、最も入場者が訪れた美術展となった「フェルメール展」。世界的に見ても、フェルメールがここまで人気を集めている国は珍しいのだという。なぜフェルメールは日本人に愛されるのか、専門家たちに話を聞いてみた。
2019.12.27
10月に発覚した神戸市の教員間いじめ・暴行事件。加害者とされる教員たちの実名はもちろん、住所や家族の名前、職業などがネットで晒されている。個人情報を安易にネット上に書き込んでしまうネットユーザーたちが増えているからだ。しかし、こうし…
2019.12.8
誰もがその名を知る巨匠・ゴッホ。しかし、存命中の彼を考えると、なぜ画家として名を残せたのか、不思議な人物である。社会性がなくて嫌われ者、経済的にも貧しく、何より、絵が下手で本格的な美術の教育も受けていない…いわば「ないものづくし」…
2019.11.17
札幌を皮切りに、名古屋、大阪で開催される「カラヴァッジョ展」。彼の祖国・イタリアではダ・ヴィンチやミケランジェロよりも存在感がある画家として愛されている。画才はピカイチ、しかし殺人や傷害事件を起こすなど、札付きのワルだったカラヴァ…
2019.11.4
子どもに菓子を配るヤクザと、それを見守る苦々しい顔の警官たちーー。毎年、ハロウィンの日に神戸市の山口組総本部周辺で見られる光景だったが、とうとう今年は菓子配りは行われなかった。原因は、ヤクザ同士の抗争の激化に業を煮やした警察による…
2019.10.27
日本のみならず、ゴッホやマネといった欧州の天才画家たちにも大きな影響を与えた葛飾北斎。90歳まで生きて、引っ越しの回数は93回、汚部屋に住みながら約3万点もの作品を残した型破りな巨匠の生涯とは――。
2019.10.13
前澤友作氏が購入したことでも知られるバスキア。実は、日本は数多くのバスキアの作品を所蔵している国であり、バブル期の日本とバスキア本人の縁も深い。そんなバスキアと日本の不思議な関係を見てみよう。
2019.9.15
無謀とも思えるGSOMIA破棄、幾度も蒸し返される慰安婦問題…。すぐそばにある国でありながら、日本人にとってもっとも理解しがたい存在ともいえる韓国。韓国文学の専門家や、日本在住の韓国人たちに話を聞き、彼らの考え方や、そのベースにある歴史…
2019.8.11
戦時中、軍部から依頼されて「戦争画」を描いた画家たち。その中の1人、小磯良平は何を思って戦地に赴いたのか。小磯記念美術館と遺族への取材から、「戦意高揚とはかけ離れた作風で描かれた戦争画」に込められた思いをたどった。
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