CAR and DRIVER
スズキ・スイフトがフルモデルチェンジ、新型と旧型との「大きな違い」とは?【試乗記】
国内外にライバルひしめくコンパクトクラスにあって、独自の存在感を放つスズキのスイフトがフルチェンジした。新型は2004年に誕生した、軽自動車の拡大版という開発手法から脱却したモデルから数えると4代目となる。今回刷新されたのはベーシックな標準仕様のみ。ハイパフォーマンス版のスイフトスポーツは、いまのところ従来モデルが継続販売されている。

豊田章男の提案に「正直、耳を疑った」トヨタ・クラウン、“呪縛”から解き放たれた新発想のセダン【試乗記】
16代目クラウンの企画当初はクロスオーバーのみの設定だった。それが、クロスオーバーがある程度カタチになった段階で豊田社長(当時)から「セダンも考えてみないか?」という提案があったという。クラウンを開発するMSカンパニーの中嶋プレジデントは「正直いうと、耳を疑いました。でも『セダンの呪縛が解けたいまだからこそ、新たな発想でセダンを作りなさい』という問いかけに聞こえました」と当時を振り返る。

メルセデス・GLC 350、“電欠”なしでどこまでも走り抜く爽快ドライバーズSUV【試乗記】
メルセデスはSUVラインアップが充実している。中でも、2015年に初代が登場したGLCは、サイズと高級感のバランスで高い人気を博している。現行型は約1年前に2L直4クリーンディーゼルを搭載するGLC 220 d 4MATICを皮切りに日本に導入された。第2弾として追加されたモデルが期待のPHEV、GLC350 e 4MATIC Sports Edition Starだ。価格はディーゼルの159万円高の998万円となる。

「ヴォヴォヴォボボーン」アバルト500e、電気自動車なのに「迫力のエンジン音」を楽しめるワケ【試乗記】
「ほしい!と思ったモデルがBEVだった」現在、黎明期にあるフル電動モデルの購入動機として、この点が大切だと思っている。アバルト500eは、ほしいクルマの筆頭格だ。

VWゴルフ・ヴァリアント「お値打ちモデル」はベース車より40万円も安い!【試乗記】
VWの質実剛健イメージはビートルとその後継車、ゴルフが創出した。最新8代目ゴルフはHBとヴァリアント(ワゴン)に多彩なパワーユニットを用意。試乗車はヴァリアントのディーゼルである。

トヨタ・クラウンスポーツZ、異彩放つ攻めのデザイン…20代若手のスケッチを忠実に再現【試乗記】
新たなクラウン体験・第2章がスタート。スポーツは感性に響く「美しいデザイン」と「楽しい走り」をコンセプトに開発され、2.5LハイブリッドとPHEVを設定。先行発売されたハイブリッドに試乗した。

マクラーレン「750S」比較してわかった720Sとの明白な違い、野獣のような加速性能に驚嘆【試乗記】
750Sは、マクラーレン史上、最もパワフルで軽量なシリーズモデル。4L・V8ツインターボは、名称どおり750ps/800Nmにチューニングされ、乾燥重量は1277kg。パワーウエイトレシオは驚愕の1.70kg/psを誇る。もちろんシャシー/エアロダイナミクスも徹底的にリファイン。従来から高水準だったハンドリングパフォーマンスも大幅に進化した。750Sは、まさにF1シーンで速さを示すマクラーレン直系スーパースポーツ。トップスピード332km/hを誇る英国生まれの駿馬をエストリルサーキットを含む海外と日本国内でテストドライブした。

ホンダ・WR-Vが安くても「我慢グルマ」ではないワケ【試乗記】
WR-VはホンダのエントリーSUV。力強いスタイリング/広い室内/手ごろな価格が魅力。パワーユニットは1.5L(118ps)の純エンジン。ありそうでなかった素顔美人なキャラクターである。

テスラを猛追するBYDのSEAL、完成度は高いが道半ば「チグハグ走行」で我慢が必要な面も【試乗記】
BEVはテスラと世界トップの座を競う新進気鋭のメーカー。日本ではATTO3/ドルフィンに続く第3のBEV、SEALの発売が近い。新型はクーペフォルムのスポーツセダン。いち早く走りを体感した。

メルセデスAMG・C63S、伝統のV8→直4に変更で「見逃せないメリット」とは?【試乗記】
メルセデスAMGの主力モデルC63が新世代に移行した。新型はパワーユニットの全面刷新が話題。F1テクノロジーを随所に採用した2L直4電動ターボ(476ps)とモーター(150kW)を搭載する。速さはまさに異次元である。

レクサスLBX、コンパクトなことが「高級車」の新たな魅力になる!【試乗記】
レクサスLBXの開発コンセプトは「高級車のヒエラルキーを変える」。これまでトヨタを含めさまざまなメーカーが“小さな高級車”にチャレンジしてきたが、成功していない。1989年のブランド発足以来、数々の高級車の概念を覆してきたレクサスは、そこに真っ向から挑戦した。

ヒュンダイがヒョンデになって日本市場に再参戦!第2弾BEV「コナ」のスペックは?価格は?【試乗記】
世界第3位の自動車メーカー、ヒョンデの日本再挑戦第2弾BEVはSUVスタイル。コナはリーズナブルな戦略価格と充実装備、そして最長625kmの航続距離が魅力。各部は日本最適仕様となっている。

ホンダN-BOX「標準モデル」と「カスタム」比較してわかったビミョーな違い【試乗記】
N-BOXは日本の“ベストセラーモデル”。新型はより静粛に使いやすく変身。ラインアップはカスタムと標準モデル、エンジンは自然吸気(49ps)とターボ(64ps)を設定。自然吸気の実力をチェックした。

アウディQ8スポーツバックe-tron、乗ってわかった旧e-tronとの「歴然の違い」とは?【試乗記】
アウディの電動化戦略を牽引するe-tronが“Q8”の名称をプラス。ブランドを牽引するポジションを明確にした。新型は電池容量を筆頭に各部をリファインした意欲作。スポーツバックに試乗した。

BMW X1 xDrive Mスポーツ「20d」と「20i」どっちを選ぶ?乗って分かった違いとは【試乗記】
3代目はBEVと内燃エンジンの2シリーズ展開。iX1/20i/20d/M35iの豊富なラインアップを誇る。注目は電動化と内外装の先進的アップデート。試乗車はマイルドHVの20dである。

日産スカイラインNISMO、限定1000台「究極のスカG」の超絶パフォーマンス【試乗記】
NISMOは“赤バッジ”の狼セダン。スカGの栄光の伝統と興奮を伝える限定1000台の特別仕様車だ。NISMOのレーシング技術を傾注した3Lツインターボは420psを発生。超ホットな走りで大人を虜にする。

レクサス「LBX」豊田章男氏の思いから生まれた“小さな高級車”見た目に似合わぬ実力とは?【試乗記】
LBXは、レクサスのブランドホルダーである豊田章男氏の「本物を知る人が素の自分に戻れ、気負いなく乗れる高級車がほしい」という強い思いから開発されたプレミアムコンパクト。間もなく日本デビューするLBXを、富士スピードウェイ・ショートコースで試乗した。

VW・ID.4プロ、東京→仙台「充電なし」で走破!快適さと電費性能を実感【試乗記】
BEVの実用上の心配は航続距離。ロングツーリングが安心して楽しめるかが、ユーザー予備軍の心配事である。その点を2023年モデルで1充電当たり走行距離が613kmに延びたID.4で検証した。

ホンダN-BOXの3代目が登場!「新型」と「旧型」の決定的な違いとは?【試乗記】
N-BOXは2023年度上半期に10万409台を販売。登録車を含む新車販売で1位に輝いた。その3代目がデビュー。新型は「乗る人すべての幸せ」を追求した意欲作。その変化を新旧比較した。

メルセデスEQE350、1369万円のプレミアムBEVの実力は?【試乗記】
EQE・SUVは292ps/765Nmのシステムパワーを誇るツインモーター仕様。Cd値0.25の空力ボディを採用し、一充電当たり走行距離は528km。4WSの利点で4.8mの最小回転半径を誇る。
