校條 浩

校條 浩

(めんじょう・ひろし)
NSVウルフ・キャピタル・マネージングパートナー

小西六写真工業(現コニカミノルタ)にて写真フィルムの開発に従事。その後MITマイクロシステムズ研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、1991年にシリコンバレーに渡る。94年よりマッケンナ・グループのパートナーに就任。2002年にネットサービス・ベンチャーズを創業。2011年からは、先進VCに出資するNSVウルフ・キャピタルを立ち上げ、企業イノベーションを先導している。主な共著書に『ITの正体』『シリコンバレーの秘密』(インプレスR&D)、『日本的経営を忘れた日本企業へ』『成長を創造する経営』(ダイヤモンド社)。東京大学理学部卒業、同修士課程修了。米マサチューセッツ工科大学(MIT)工学修士。

第32回
平気で約束をすっぽかすテスラが思い出すべき、成功するための要諦
校條 浩
最近何かと話題を振りまく電気自動車メーカーの雄、米テスラ。創業者のイーロン・マスクCEOが自社の株式非公開化についてツイッターで発表したことで、会長職から退く羽目に陥ったことは記憶に新しい。背景には、初めての量産車である「モデル3」を本当に「量産」に持っていくことへの重圧があるといわれている。
平気で約束をすっぽかすテスラが思い出すべき、成功するための要諦
第31回
毎年48万人が米国留学から帰国し、イノベーションを主導させる中国のすごみ
校條 浩
この数カ月、米中貿易戦争が世界経済を揺るがす要因として注目されているが、実は水面下では、もっと大きな地殻変動が、すでに何十年も前から起きている。中国が知的生産力とその源泉である人材育成において、世界有数の成果を残しつつあるのだ。
毎年48万人が米国留学から帰国し、イノベーションを主導させる中国のすごみ
第30回
オープンイノベーションには「ブランドリテラシー」が必要だ
校條 浩
人や企業の持つ「ブランド」をどう評価するかは、他社や外部の人材と交流し、共創してイノベーションを起こす「オープンイノベーション」が当たり前の時代になった今、ますます重要になっている。
オープンイノベーションには「ブランドリテラシー」が必要だ
第29回
イノベーションを阻害する「同調圧力」の呪縛
校條 浩
既存製品の延長線上にある新製品や新サービスの開発は次々と実現できるのに、まったく新しいコンセプトの製品を開発したり、既存製品を破壊するようなイノベーションを起こすことができないと悩む企業は多い。その企業に優秀な人材と多種多様な知識、経験が蓄積されているのにもかかわらず、である。
イノベーションを阻害する「同調圧力」の呪縛
第28回
米ヤフー創業者、ジェリー・ヤン氏に教えられた「ファイナンス思考」の重要性
校條 浩
『ファイナンス思考』(朝倉祐介著)という硬い表題のビジネス書が売れているそうだ。早速読んでみたが、なるほど「この本を若いころに読めば、自分の人生の寄り道をもっと減らせたかもしれない」と思った。
米ヤフー創業者、ジェリー・ヤン氏に教えられた「ファイナンス思考」の重要性
第27回
ロシアW杯が示唆した、“他流試合”が日本企業を強くするということ
校條 浩
優勝したフランスをはじめベスト4に残ったチームは、いずれもレベルの高い試合をした。大国フランス、イングランドに対して小国であるクロアチア、ベルギーがベスト4に残ったのが印象的だった。クロアチアの人口は約440万人、ベルギーは約1110万人である。それが、世界180の国と地域が予選から参加する世界最大のスポーツイベントでベスト4に残ったのだから見事なものだ。
ロシアW杯が示唆した、“他流試合”が日本企業を強くするということ
第26回
学校「起業」で生まれたシリコンバレー発展の源流
校條 浩
近年、シリコンバレーでは、中国やインド企業の社員が目覚ましい活躍をしている。一方、日本企業から派遣される社員の多くは、真面目に取り組むが、困難を突破してイノベーションを起こそうという熱量があまり見られない。それはなぜなのだろうか――。
学校「起業」で生まれたシリコンバレー発展の源流
第25回
シリコンバレーを”イノベーション震源地”にさせた大学の「自己破壊的」精神
校條 浩
イノベーションの震源地として世界中の注目を集めるようになったシリコンバレーだが、そのエコシステムで重要な役割を果たしているのが大学だ。シリコンバレーには、その始まりから産学協同が根付いていた。現在のシリコンバレーにおいても、大学は優秀な人材を輩出し、スタートアップを生み出す原動力となっている。
シリコンバレーを”イノベーション震源地”にさせた大学の「自己破壊的」精神
第24回
15年前からオフィス賃料は上昇中!シリコンバレーは新たな高度成長期に入った
校條 浩
今回のシリコンバレーの好景気は、当時のようなバブルではないというのが大方の見方だ。「こんなこと長くは続かない」と思っている人は、今回は少ない。それは、好景気を演出している主役企業が、実体のある新興大企業だからだ。
15年前からオフィス賃料は上昇中!シリコンバレーは新たな高度成長期に入った
第23回
今必要なのは「AI被害妄想」よりも「AIファースト」
校條 浩
今AI(Artificial Intelligence、人工知能)の話題が盛り上がっている。ただ、メディアでは「AIでどの仕事が奪われてしまうのか?」といった、AIによるイノベーションよりも、それによって生まれる“被害者”に焦点を絞った記事が多いのは残念だ。もっと主体的に考えられないものか。
今必要なのは「AI被害妄想」よりも「AIファースト」
第22回
日本企業が20年たっても手に入れられない新事業を創る10の鍵
校條 浩
シリコンバレーに新しく赴任した日本企業の方と話していて、驚かされることがある。私がその方の会社が過去、シリコンバレーで投資活動をして、それと連携して日本での新事業創造に意欲的に取り組んでいたことを話すと、ほとんどのケースで、その事実を知らされていないのだ。
日本企業が20年たっても手に入れられない新事業を創る10の鍵
第21回
MITは女子学生が46%!日本は理系女性が圧倒的に足りない
校條 浩
先日、サンフランシスコでAI(人工知能)をテーマにしたカンファレンスが開かれた。主催者はMIT(マサチューセッツ工科大学)同窓クラブ北カリフォルニア支部。同大学は、米国を代表する理工系大学の一つだ。
MITは女子学生が46%!日本は理系女性が圧倒的に足りない
第20回
ヤマハのバイク運転ロボットは「人中心」イノベーションの手本だ
校條 浩
今世界中のビジネスパーソンがイノベーションを起こすための情報を探しに、大挙してシリコンバレーを訪れている。しかし、ただ漠然と「何かホットな情報を探してこい」というような発想で人を送り出しているようでは、シリコンバレーからは何も学べない。
ヤマハのバイク運転ロボットは「人中心」イノベーションの手本だ
第19回
革新的アイディアを生むのに「まず情報収集」が無意味なワケ
校條 浩
最近、シリコンバレーに赴任してきた日本企業の駐在員の方にその目的を聞くと、ほとんどの場合「情報収集です」と答える。最近では「新事業のネタを探索に来ました」という方が増えているが、やることは基本的には情報収集である。
革新的アイディアを生むのに「まず情報収集」が無意味なワケ
第18回
経営者と従業員の相反する理想を同時に追求する上手い方法
校條 浩
最近、ある経済団体で講演したときのことである。最後に質問があった。「安倍首相に提案したいことは何かありますか?」。突然の質問にちゅうちょして、「『働き方改革』は、よく考えてやり直した方がいいのでは?」とコメントした。その瞬間、今まで熱心に聴いてくださっていたエグゼクティブの皆さんの顔色が変わり、会場が静まり返った。
経営者と従業員の相反する理想を同時に追求する上手い方法
第17回
社内の「問題児」を「スター人材」に大化けさせる育て方
校條 浩
産業の「死」」を回避するためにはイノベーションが欠かせない。その鍵となるのが「人」のマネジメントだ。創造力が求められるイノベーションのプロセスは、人の個性が関わる人間くさい営みが中心だ。しかも、イノベーションを起こす人材は、社内で活躍しているエリート社員とは限らないのがややこしいところだ。これまでの全社的な人事の価値観では合わない。「人中心」で経営を組み直すことが重要なのである。
社内の「問題児」を「スター人材」に大化けさせる育て方
第16回
イノベーションの副産物として起こる産業の「死」を考える
校條 浩
自動車業界が天地がひっくり返るような激動の時代に突入しつつあることに異論を挟む人はいないであろう。おそらく、自動車業界の人は不安なのではないか。そのような心理がよく分かる。なぜなら、私自身が産業を破壊される側と破壊する側の両方を経験しているからだ。
イノベーションの副産物として起こる産業の「死」を考える
第15回
自動車業界が消滅しかねない地殻変動、トヨタに残された時間は?
校條 浩
「Start Your Impossible(不可能のチャレンジへ一歩踏み出そう)」。今年初めに、米ラスベガスで開かれた家電見本市「CES」の壇上でこう高らかに宣言したのは、シリコンバレーのIT企業トップではなく、トヨタ自動車の豊田章男社長だった。豊田氏はカーレーサーとあって、有名なレース「インディ500」のレース直前にアナウンスされる“Start Your Engines!”をもじったのであろう。
自動車業界が消滅しかねない地殻変動、トヨタに残された時間は?
第14回
シリコンバレー型の事業創造は「メディチ家とミケランジェロ」の関係
校條 浩
今、シリコンバレーは空前のベンチャーブームが起きている。ここ3年、全米のベンチャー投資額は、日本の約1500億円に対して6兆円規模を維持している。そのため「シリコンバレーの活況はバブルではないか」と尋ねられることが増えた。だが、果たしてこれはバブルなのだろうか。
シリコンバレー型の事業創造は「メディチ家とミケランジェロ」の関係
第13回
ビットコインはバブル、ICOは詐欺、ブロックチェーンは…
校條 浩
私の関連ベンチャーキャピタル(VC)の投資先であるスタートアップが最近ICO(イニシャル・コイン・オファリング)を行った。ICOとは、株式のIPO(イニシャル・パブリック・オファリング=株式公開)をもじったもので、企業が上場して新規に株式を発行する代わりに、トークンと呼ばれる電子的な権利を一般公募で売り出すもの。
ビットコインはバブル、ICOは詐欺、ブロックチェーンは…
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