2022.6.2
丸井Gが「5万円」の発明報奨金を急ごしらえ、狙いは訴訟対策と社員に対する“踏み絵”?
丸井グループ(G)が、社員の職務発明に対し、報奨金を支給する内部規程を今年3月に新設していたことが分かった。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料によると、報奨金は特許登録で5万円などと少額なもの。急ごしらえの規程は、元役員との特許訴…
副編集長
なごや・かずき/慶應義塾大学卒業後、産経新聞、日本経済新聞で13年の記者生活を経て、2017年にフリー。11年の東日本大震災時には特別取材班記者として被災地に半年間
2022.6.2
丸井グループ(G)が、社員の職務発明に対し、報奨金を支給する内部規程を今年3月に新設していたことが分かった。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料によると、報奨金は特許登録で5万円などと少額なもの。急ごしらえの規程は、元役員との特許訴…
2022.5.24
丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて古巣を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏が、ダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に訴訟の対象となる特許を発…
2022.5.23
丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて“古巣”を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏がダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に古巣を相手に異例の訴え…
2022.5.11
インターネット上には給料や待遇などの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。大手鉄鋼メーカ…
2022.4.6
デロイトとEYによるビッグ4同士の構図で「引き抜き」を巡って法廷闘争が勃発するなど、コンサル業界の人材争奪戦が苛烈を極めている。アクセンチュアやビッグ4が数千人単位の人員増を掲げて急膨張を図る中、“草刈り場”の様相を呈しているのが国内…
2022.4.5
丸井グループ(G)の元役員が、エポスカードを巡る発明の対価を求めて訴えを起こした。元役員が古巣を訴える異例の展開となった一因には、職務発明に関する丸井Gの事前の備えが不十分だったことが指摘されている。丸井Gがはまった「わな」とは。訴…
2022.4.1
丸井グループの元常務執行役員が、傘下のエポスカード社長在任時に生み出した発明の対価の一部支払いを求めて同社を東京地裁に提訴したことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。元役員は発明が売り上げ増に大きな貢献を果たしたとして、受け取…
2022.4.1
丸井グループの元常務執行役員が、傘下のエポスカード社長在任時に生み出した発明の対価の一部支払いを求め同社を東京地裁に提訴したことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。サービス業では異例となる職務発明を巡る訴訟のポイントは。訴えの…
2022.3.31
セブン&アイ・ホールディングスのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略が事実上崩壊した「DX敗戦」を巡り、デロイト トーマツ コンサルティングが“両手取引”ともいえる受注をしていたことが、ダイヤモンド編集部が新たに入手した内部資料…
2022.3.29
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の元役員による古巣の社員「引き抜き」を巡る訴訟で、東京地裁は元役員に損害賠償を命じた。転職が日常茶飯事のコンサル業界で、異例の法廷闘争が勃発したのはなぜか。 “泥仕合”の発端となったとみられ…
2022.3.28
デロイト トーマツ コンサルティングが、競合他社に転職した元役員に社員を引き抜かれたとして損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は元役員に賠償を命じた。転職が日常茶飯事のコンサル業界で、異例ともいえる“引き抜き禁止令”が下されたのはなぜか…
2022.3.24
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、日本を取り巻く安全保障環境はどう変わるのか。対ロ制裁で日本が果たすべき役割とは。『混迷ウクライナ』の#15では、外相や防衛相を歴任した河野太郎・自民党広報本部長を緊急直撃した。
2022.3.1
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンは、インターネット通販の本格展開に乗り出した。国内約2万店の店舗網を生かし、2025年度にも全国に拡大する。“鬼門”のEC事業の底上げはなるのか。内部資料などを基に、成否を左右しかねな…
2022.2.21
世界的に「インフレ」が加速するなか、日本国内でも原材料価格の高騰などを背景とした小売りやメーカーの値上げが相次いでいる。だが、インフレへの懸念が高まるなかでも、コンビニエンスストア大手、ローソンの竹増貞信社長は値上げには消極的だ。…
2022.2.7
『週刊ダイヤモンド』2月12日号の第1特集は「セブンDX敗戦」です。巨大流通帝国、セブン&アイ・ホールディングスが巨費を投じて進めてきたデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略が水泡に帰しました。一方、ITベンダーやコンサルティング会社…
2022.2.4
セブン&アイ・ホールディングスは2021年6月、「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄」に選定された。これはデジタル活用でビジネスモデルの変革に挑戦する「優等生」に与えられる栄誉だ。とはいえ当時、セブン&アイのDX戦略は既に風前の…
2022.2.3
セブン&アイ・ホールディングスのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の崩壊は、ECサイト「オムニ7」とスマホ決済「セブンペイ」に続く“第三のデジタル敗戦”となった。セブン&アイのデジタル戦略はなぜ迷走を繰り返すのか。失敗の連鎖…
2022.2.1
セブン&アイ・ホールディングスのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略は暗礁に乗り上げた。DXを推進するための経営者の条件とは。セブン&アイの“カリスマ”鈴木敏文前会長の次男で、デジタル戦略を主導した鈴木康弘元最高情報責任者(CI…
2022.1.31
セブン&アイ・ホールディングスが2023年2月にも、グループ横断のECサイト「オムニ7」を閉じる方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。セブン&アイがオムニ7閉鎖を決断した理由に加え、DX戦略の混迷で生じた撤退を巡る大騒動につ…
2022.1.30
セブン&アイ・ホールディングスのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略は水泡に帰した。巨大グループでDX改革を進めるためにはどうすべきか。セブン&アイの“カリスマ”鈴木敏文前会長の次男で、デジタル戦略を率いた鈴木康弘元最高情報責…
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