名古屋和希

名古屋和希

副編集長

なごや・かずき/慶應義塾大学卒業後、産経新聞、日本経済新聞で13年の記者生活を経て、2017年にフリー。11年の東日本大震災時には特別取材班記者として被災地に半年間駐在し、現地の復興の動きを取材した。19年に英国留学し、修士号(政治コミュニケーション)を取得。21年にダイヤモンド編集部に加入、22年から現職。東京都出身。主な担当特集に『セブンDX敗戦』『社外取「欺瞞のバブル」9400人の全序列』『知られざるエリート人脈 大学弁論部の正体』『対話で分かる地政学』、主な担当連載に『コンサル大解剖』や『共通ポイント20年戦争』などがある。著書に「ポイント経済圏20年戦争」(ダイヤモンド社)。X:(@NagoyaKazuki

社外取締役は“最”上級国民!「全9400人」の実名公開!高齢、高報酬、サボりに兼務…あきれた実態
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
企業のガバナンス改革の急加速で、バブルに沸く社外取締役。しかし、内実は女性や外国人のアリバイ選任や「お飾り」でも高報酬の社外取がはびこる。上場企業3700社の社外取「全9400人」を徹底分析。“老人支配”や兼務による高報酬、サボりの実態などを浮き彫りにする。
社外取締役は“最”上級国民!「全9400人」の実名公開!高齢、高報酬、サボりに兼務…あきれた実態
#18
三菱・三井・住友の社外取完全マップ!ポストの「持ち合い」に見る鉄の結束とグループ内序列
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
日本を代表する旧財閥の三菱、三井、住友が鉄の結束を誇る陰には、社外取締役の存在も見逃せない。ダイヤモンド編集部は三大財閥の序列と有力企業の社外取の顔触れを図解する完全マップを作成した。グループ内での社外取ポストの“持ち合い”構造を解き明かす。
三菱・三井・住友の社外取完全マップ!ポストの「持ち合い」に見る鉄の結束とグループ内序列
番外編
社外取の報酬が高い上場企業【トップ10】3位に日立、2位が武田、1位は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
社外取締役は日本の“最”上級国民――。上場企業の社外取を分析すると、そんな実態が明らかになった。ダイヤモンド編集部は上場企業3700社を対象に社外取への報酬額を徹底分析し、社外取1人当たりの報酬額が高い企業トップ10のランキングを作成した。
社外取の報酬が高い上場企業【トップ10】3位に日立、2位が武田、1位は?
#15
東芝、東レ、曙ブレーキ…不祥事企業で検証、「学者社外取」は本当に役に立っていたか
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
専門的な知見を持つ経営学者を社外取締役に迎え入れる動きが広がっている。だが、学者は社外取としての役割を果たせているのだろうか。東芝や東レ、曙ブレーキ工業など経営危機や不祥事を起こした問題企業の事例を基に学者ガバナンスを検証する。
東芝、東レ、曙ブレーキ…不祥事企業で検証、「学者社外取」は本当に役に立っていたか
#10
山口FG異例のトップ解任劇の引き金、前会長vs大物社外取締役「5時間大激論」の一部始終
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
地銀の雄ともいわれる山口フィナンシャルグループは昨年、トップの解任騒動に揺れた。前会長の電撃解任の引き金となったのは、新銀行構想を巡る前会長と社外取締役らとの深刻な分断だった。解任直前の臨時取締役会で約5時間にわたって繰り広げられた、前会長と大物社外取の間の大激論の一部始終を明かす。
山口FG異例のトップ解任劇の引き金、前会長vs大物社外取締役「5時間大激論」の一部始終
任天堂創業家のファンド幹部が東洋建設TOBの理由を初激白「潜在力を高く評価」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
任天堂創業家の資産運用会社、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)が、海洋土木の東洋建設に株式公開買い付け(TOB)による買収を提案した。YFOの最高投資責任者(CIO)の村上皓亮氏が、初のインタビュー取材に応じ、運用方針などを明かすとともに、東洋建設に買収提案に踏み切った理由を語った。
任天堂創業家のファンド幹部が東洋建設TOBの理由を初激白「潜在力を高く評価」
#4
「また興銀か、まずいな」みずほFGの“大揉め”新トップ選定で社外取が漏らした本音
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
みずほフィナンシャルグループは、度重なるシステム障害などで執行部トップの引責辞任という未曽有の危機に陥った。社外取締役が激論の末に決断したのが、旧体制との決別と3メガバンクで初となる「平成入行組」の新トップの起用である。社外取はどう動いたのか。混迷を極めた新トップ選定の舞台裏を明かす。
「また興銀か、まずいな」みずほFGの“大揉め”新トップ選定で社外取が漏らした本音
#12
丸井Gが「5万円」の発明報奨金を急ごしらえ、狙いは訴訟対策と社員に対する“踏み絵”?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループ(G)が、社員の職務発明に対し、報奨金を支給する内部規程を今年3月に新設していたことが分かった。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料によると、報奨金は特許登録で5万円などと少額なもの。急ごしらえの規程は、元役員との特許訴訟対策や社員への“踏み絵”のように使われている。
丸井Gが「5万円」の発明報奨金を急ごしらえ、狙いは訴訟対策と社員に対する“踏み絵”?
#10
丸井Gの元役員が「発明対価は90億円」と主張、古巣とのエポスカードを巡る特許訴訟で
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて古巣を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏が、ダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に訴訟の対象となる特許を発明した経緯や、法定で訴えていく主張について聞いた。
丸井Gの元役員が「発明対価は90億円」と主張、古巣とのエポスカードを巡る特許訴訟で
#9
丸井G元役員がエポスカードを巡り古巣を提訴した理由を独占告白「協議応じず“ゼロ解答”」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて“古巣”を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏がダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に古巣を相手に異例の訴えを起こした理由を聞いた。
丸井G元役員がエポスカードを巡り古巣を提訴した理由を独占告白「協議応じず“ゼロ解答”」
従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング【トップ3】3位三菱電機、1位は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
インターネット上には給料や待遇などの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。大手鉄鋼メーカーが首位となったほか、検査不正が発覚した名門の大手電機メーカーや、大手保険会社などが上位に名を連ねた。
従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング【トップ3】3位三菱電機、1位は?
#11
デロイト「コンサル引き抜き」訴訟でとばっちり!?ビッグ4に人材流出続く国内組の悲哀
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
デロイトとEYによるビッグ4同士の構図で「引き抜き」を巡って法廷闘争が勃発するなど、コンサル業界の人材争奪戦が苛烈を極めている。アクセンチュアやビッグ4が数千人単位の人員増を掲げて急膨張を図る中、“草刈り場”の様相を呈しているのが国内系コンサルだ。採用バブルの陰に横たわる業界の岩盤序列の実態を、ビッグ4の一角が絡む引き抜きエピソードと共に明かす。
デロイト「コンサル引き抜き」訴訟でとばっちり!?ビッグ4に人材流出続く国内組の悲哀
#4
丸井がエポスカード特許訴訟ではまった罠、「社員の発明対価」の備えを怠った企業の末路
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループ(G)の元役員が、エポスカードを巡る発明の対価を求めて訴えを起こした。元役員が古巣を訴える異例の展開となった一因には、職務発明に関する丸井Gの事前の備えが不十分だったことが指摘されている。丸井Gがはまった「わな」とは。訴訟リスクを避けるためにビジネス関係者が押さえるべき職務発明の基本ルールをおさらいする。
丸井がエポスカード特許訴訟ではまった罠、「社員の発明対価」の備えを怠った企業の末路
【スクープ】丸井G元役員がエポスカードを巡る特許で古巣を提訴、発明対価90億円と主張
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループの元常務執行役員が、傘下のエポスカード社長在任時に生み出した発明の対価の一部支払いを求めて同社を東京地裁に提訴したことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。元役員は発明が売り上げ増に大きな貢献を果たしたとして、受け取るべき対価は約90億円に上ると主張している。
【スクープ】丸井G元役員がエポスカードを巡る特許で古巣を提訴、発明対価90億円と主張
#1
【スクープ完全版】丸井G元役員がエポスカードを巡って古巣を提訴、異例の特許訴訟を最速解説
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
丸井グループの元常務執行役員が、傘下のエポスカード社長在任時に生み出した発明の対価の一部支払いを求め同社を東京地裁に提訴したことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。サービス業では異例となる職務発明を巡る訴訟のポイントは。訴えの内容を詳報するとともに、裁判で争点になるとみられる発明対価の算定根拠も明らかにする。
【スクープ完全版】丸井G元役員がエポスカードを巡って古巣を提訴、異例の特許訴訟を最速解説
#6
デロイトがセブン&アイのDXで「両手取引」!?内部資料で判明したコンサルの仰天手口
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
セブン&アイ・ホールディングスのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略が事実上崩壊した「DX敗戦」を巡り、デロイト トーマツ コンサルティングが“両手取引”ともいえる受注をしていたことが、ダイヤモンド編集部が新たに入手した内部資料で判明した。受注合戦が過熱したDXバブルの裏で繰り広げられたコンサルの仰天手口を明かす。
デロイトがセブン&アイのDXで「両手取引」!?内部資料で判明したコンサルの仰天手口
#3
デロイトvsEY、コンサルビッグ4「異例の法廷闘争」を招いた、ドロ沼派閥抗争の全貌
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)の元役員による古巣の社員「引き抜き」を巡る訴訟で、東京地裁は元役員に損害賠償を命じた。転職が日常茶飯事のコンサル業界で、異例の法廷闘争が勃発したのはなぜか。 “泥仕合”の発端となったとみられるデロイトグループ内部のあつれきを実名でひもといていく。
デロイトvsEY、コンサルビッグ4「異例の法廷闘争」を招いた、ドロ沼派閥抗争の全貌
#1
デロイト元幹部による引き抜きに賠償命令、コンサル業界「壮絶移籍工作」の全内幕
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
デロイト トーマツ コンサルティングが、競合他社に転職した元役員に社員を引き抜かれたとして損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は元役員に賠償を命じた。転職が日常茶飯事のコンサル業界で、異例ともいえる“引き抜き禁止令”が下されたのはなぜか。判決を基に、現場で繰り広げられた激しい懐柔や圧力の様子に加え、「なりすましメール」まで飛び交う壮絶な引き抜き工作の一部始終を明かす。
デロイト元幹部による引き抜きに賠償命令、コンサル業界「壮絶移籍工作」の全内幕
#15
河野太郎・元外相が対ロ制裁強化を断固唱える理由、「侵略の“飛び火”を防げ」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、日本を取り巻く安全保障環境はどう変わるのか。対ロ制裁で日本が果たすべき役割とは。『混迷ウクライナ』の#15では、外相や防衛相を歴任した河野太郎・自民党広報本部長を緊急直撃した。
河野太郎・元外相が対ロ制裁強化を断固唱える理由、「侵略の“飛び火”を防げ」
#9
セブンイレブン「極秘内部資料」に8000店EC対応計画、実現を阻む2つの難題とは
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンは、インターネット通販の本格展開に乗り出した。国内約2万店の店舗網を生かし、2025年度にも全国に拡大する。“鬼門”のEC事業の底上げはなるのか。内部資料などを基に、成否を左右しかねない二つの難題の存在を明らかにする。
セブンイレブン「極秘内部資料」に8000店EC対応計画、実現を阻む2つの難題とは
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養