小森重秀
みかん・ゆず・発酵液…自由な製法で人気「クラフトコーラ」が直面するジレンマとは?
世界中で愛されているコーラの中で、にわかに人気となっているのが「クラフトコーラ」だ。ブレンドされたスパイスが、なじみのあるコーラ飲料とは一線を画す味わいを提供してくれる。ご当地クラフトコーラが次々と誕生するなど、地域活性化にも一役買っているクラフトコーラについて、家庭でのおいしい飲み方や人気が広がった背景などを専門家に聞いた。

これまで日本で流行を繰り返してきた韓国エンタメだが、その人気はかつてないほどに高まっている。韓国エンタメを「推す人々」に共通する言葉や文化について、『世界が広がる 推し活韓国語』の担当編集・澤田未来氏と同書を監修した「劇団雌猫」のかん氏に話を聞いた。

米OpenAI社が開発した「ChatGPT」が世間をにぎわせている。「Google」を脅かす存在として注目を集めているが、実は使い方を誤らなければビジネスシーンにおいても優れたツールなのだという。『ChatGPT超実践的活用法:「ビジネスシーン」におけるマジで使える利用方法21選』の著者・葵あすか氏に、話を聞いた。

昨年、内閣府が公表した「令和4年版男女共同参画白書」において、「20代男性の約4割がデート経験がない」という調査結果が話題になった。少子化問題とひも付けて「若者の恋愛離れ」が憂慮されているが、実のところ、Z世代は“恋愛”をどのように捉えているのだろうか。Z世代の恋愛観について、SHIBUYA109エンタテイメント マーケティング部 SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣氏に話を聞いた。

若者に人気のeスポーツを高齢者の健康維持に活用しようと、東北大学大学院高齢経済社会研究センターが3月15日に高齢者向けの実証実験を行った。高齢者とeスポーツの親和性や、高齢者向けゲーム開発の展望について、高齢経済社会研究センターのセンター長・吉田浩氏に話を聞いた。

今年10月1日より実施が予定されている「インボイス制度」。制度自体の是非を問う議論も白熱しており、免税されていた分の利益を失ってしまう個人事業主にとってはまさに死活問題だ。制度変更後も現状のままで影響の少ない職種は何か、また、ビジネスパーソンにはどのような影響があるのかなどについて税理士の齋藤和助氏に話を聞いた。

今年に入り、藤井聡太竜王が王将戦と棋王戦、さらに名人への挑戦権をかけたA級順位戦と、タイトルを懸けた熱戦を繰り広げて連日ニュースに登場している。王将戦で、“予言書”と話題になったのが『りゅうおうのおしごと!』。将棋ファン歴も長い作者の白鳥士郎氏に、藤井聡太竜王が与えた将棋界への影響について話を聞いた。

コロナの影響を受けて、大きな打撃を受けていた映画館。いまだに回復できない業界も多い中で、日本の映画館全体の興行収入はコロナ以前の平均的な数字にまで戻ったのだという。映画館に人が戻ってきた背景と、訪れたくなる最新の映画館設備について、「訪れたい映画館」として評価の高いグランドシネマサンシャイン池袋などを運営する佐々木興業社長の佐々木武彦氏に話を聞いた。

サクッと読める「Twitter漫画」が人気だ。Twitterをチェックするついでに、目に入った漫画をついつい読んでしまう人も多いのではないだろうか。インスタントに消費されてしまう「Twitter漫画」を、クリエイターはどのような意図で投稿するのだろうか。漫画「家庭が崩壊した妻の逆襲」をTwitterで連載している横山了一氏に話を聞いた。

人生100年の時代を迎える中、健康的な高齢者であるために、中高年世代で筋トレに取り組む人が増えてきている。しかし、若い頃とは違い、成果がなかなか出ず、一過性の取り組みとなってしまった人も多いだろう。実は、中高年に筋肉がなかなか付かないのには理由がある。『50歳からの科学的「筋肉トレーニング」』の著者であるフィンク・ジュリウス氏に、中高年の筋トレや食事方法などについて、話を聞いた。

毎年、冬になると憂うつな気分やだるさを感じるが、「春の陽気」で復調する。こういう人も多いのではないだろうか。実はその症状、「季節性うつ(冬季うつ)」の自覚症状かも。いまだに謎が多い「季節性うつ」の特徴と対策、また春にかかる人の多い「五月病」との違いについて、あらたまこころのクリニック院長の加藤正氏に話を聞いた。

コンビニコーヒーが定着するなど、日本でコーヒーを飲む姿は日常の光景となりつつある。日本の1人当たりのコーヒー平均消費量は1日約1杯。ただ、日本にコーヒー文化が根付いたのは、世界的には遅かったのだという。日本でコーヒーが愛されようになった理由を、『珈琲の世界史』の著者・旦部幸博氏に聞いた。

近年、体調を整える手段として注目を集めつつある「断食」。食を断つという言葉からダイエットに効果があることは想像に難くないが、他にも多くのメリットがあるという。忙しい社会人でも生活に取り入れることは難しくないという断食の効果や具体的な方法について、イシハラクリニック副院長の石原新菜氏に話を聞いた。

新型コロナウイルスの流行に伴い、「ワクチンを打ったら死んでしまう」「コロナは糞口(ふんこう)感染する」といったデマが相次いで世間に広まった。なぜ、コロナに関連した多くのデマやフェイクニュースが飛び交ってしまったのか。『新型コロナの不安に答える』(講談社現代新書)の著者、大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之氏に、デマやフェイクニュースからどのように身を守るべきかについて話を聞いた。

日本の部活動が変わろうとしている。スポーツ庁は、来年度から休日の部活動指導を、教員ではなく地域のスポーツクラブなどが行う形に移行する方針だ。これに伴い「地域」の在り方にも注目が集まる中、モデルにすべきと声が上がっているのがドイツの「フェアアイン」である。そこで、ドイツの地域コミュニティーに詳しい明治大学法学部専任教授の釜崎太氏に、フェアアインとはどういうものなのか、そして、日本の「地域」にフェアアインを導入することが可能かどうかなど話を聞いた。

ここ数年、川崎フロンターレの躍進が目覚ましい。2020-21のJ1リーグ2連覇を達成して今年度も白熱の優勝争いを演じているが、実はフロンターレの地域貢献活動にも注目が集まっていることをご存じだろうか。地域貢献活動とクラブ強化の関係について、フロンターレが運営するスポーツ施設「フロンタウンさぎぬま」にて、管理部プロジェクト担当の浦野珠里氏とタウンコミュニケーション部プロモーション担当の若松慧氏にお話を聞いた。

新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークが増加し、気付けば背中を丸めて座る「ねこ背」になっていたという人も多いはず。ねこ背に悩む人も増えているなか、どうすれば改善できるのか。『ねこ背 何歳からでも自力で治せる!整形外科の名医が教える最新1分体操大全』(文響社)著者の一人、北里大学大学院医療系研究科整形外科学教授の高平尚伸氏に聞いた。

GRIT(困難に直面してもやり抜く力)やレジリエンス(逆境から回復する力)といった言葉がビジネスシーンにおいて注目されている。楠木建氏によれば「絶対悲観」という意識を持つことで「自分は成功しなければいけない」という圧力から解放されるという。
