大学受験の勉強
全くしなかった

――和光高校は自由な校風で有名です。偏差値はちょうど真ん中の50くらい。

 普通の高校よりも授業時間がかなり短くて、自由に使える時間がたっぷりあった。バイトでもしようかと思ったら、親に「それは時間がもったいない。子どもの教育に興味があるようなので」と、地元にある子ども食堂を手伝うことを促されました。

 これをきっかけにボランティア活動にはまりました。高校2年生のときには、小学生を対象にした無料学習支援を行うボランティア団体「相模原学びの森」を立ち上げました。

学習支援を行う栗山多聞さん栗山多聞さん(写真左)は「相模原学びの森」代表を務め、学習支援を行う

――大学入試に向けた受験勉強は?

 全くしなかった。クラスの中で1~2人しか一般選抜を受けないし、希望すれば和光大学に内部進学できるという環境。高校に入学したときから、大学もAO入試で入ろうというのは頭にありました。

――当時、将来に向けた夢や目標はありましたか。

 小学5年生のときの担任との出会いをきっかけに、教職に興味を持ちました。ボランティア活動をするようになってからは地域社会、町づくりにも関心が広がった。

 教師か教育に携わる職だったり、ボランティアでやっている活動を仕事にできればと、大学ではこの分野を学びたいと考えるようになりました。

――学びたい分野ははっきりしていたと。それを受けて受験先選びや受験対策は?