リモートワークで「見えないメンバー」をマネジメントするのは難しいことです。メンバーの行動を細かく管理したり、コントロールすることができないからです。大事なのは、「自走」できるメンバーを育て、彼らが全力で走れるようにサポートすること。そもそも、管理職は「自分の力」ではなく、「メンバーの力」で結果を出すのが仕事。それはまるで「合気道」のようなものです。管理職自身は「力」を抜いて、メンバーに上手に「技」をかけて、彼らがうちに秘めている「力」を最大限に引き出す。そんな仕事をすることによってこそ、リモート時代にも生き残る「課長2.0」へと進化できるのです。本連載では、そのために管理職に求めらる「思考法」や「ノウハウ」をまとめた前田鎌利さんの『課長2.0』を抜粋しながら、そのエッセンスをお伝えしていきます。
課長2.0
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「育成上手」なリーダーが、部下を「育てよう」としない理由
人材育成の肝は「部下を放置する」こと。この考えの深い理由とは?
年末年始に「有意義なインプット」をするために大切なこととは?
サイバーエージェントが若手社員を育てる「2:1の法則」とは?
「教えたがる」リーダーほど、部下育成に失敗する理由とは?
「育成上手」なリーダーが、部下の「ホウレンソウ」に求める“小さなこと”とは?
“トップ5%のリーダー”が、「仕事」よりも大事にしている“たった一つ”のものとは?
「不機嫌おじさん」が組織の生産性を下げるメカニズム
“トップ5%のリーダー”は、「自分は平凡な人間」と認識している!?
優れたリーダーが、あえて部下に「失敗する機会」を与える理由
優れたリーダーは知っている、部下が自然と心を開く「質問のコツ」とは?
「1on1」で部下が心を開いてくれる「7:3の法則」とは?
「どうしても好きになれない部下」とも信頼関係を築くリーダーの“深い知恵”とは?
優れたリーダーが、“失敗した部下”を一切「責めない」理由とは?
仕事の遅い部下に「あれ、どうなってる?」と聞く前に、リーダーが自問すべきこととは?
優れたリーダーが、「舐めた態度」をとる部下に鷹揚に接する理由
部下に腹が立ったときに、“優れたリーダー”が考える「たった一つのこと」
優れたリーダーが、部下との「雑談」で密かにやっていることとは?
「リモートワークでは成果主義を徹底すべき」という主張が危険すぎる理由