職場(5) サブカテゴリ
昭和の雑談三種の神器「健康・スポーツ・政治」は通じない…令和のコミュ力の秘訣とは?
コロナ禍が落ち着き、社会が動き出してびっくりした。日々、本当にたくさんのイベントが行われている。スポーツだけを取っても、世界陸上、バスケW杯、アジア大会、そしてラグビーW杯……。毎日いろんな話題が瞬間的に盛り上がり、次の瞬間には別の話題に取って代わられていく。

大阪万博が失敗確定な「4つの理由」、世界もあきれる“驚きの開催目的”とは?
大阪万博が開催される予定だが、直近の情報では、かなり雲行きが怪しい。大阪府がいくら「笛吹けど、誰も踊らない」状況にあるようだ。そもそも、この手のイベントに積極的に参加する理由は何かと思い、HPを見てみた。すると、今回の開催目的がちょっとびっくりだったのである。

害毒をまき散らす「エビデンスおじさん」が管理職失格だと言い切れる理由
最近は、如才ない管理職は、リスクとエビデンスという言葉を使いがちだ。いわく、「リスクは十分に検討したのか」、「エビデンスに基づいているのか」だ。

ジャニーズに言いなりのテレビ局「明らかな失敗」はなぜ起こったのか?
ジャニーズ問題に関して、純粋な競争戦略の観点から考えてみたい。具体的に言えば、テレビ局側は本来、タレントらを使う側(買い手)という強い立場でありながら、本来は弱い立場にある使ってもらう側(売り手)のジャニーズ事務所に対して、強く出られない状況が作られている。この状況は、経営学の教科書の一般的な現象として解説できる。

ビッグモーター「二代目」はいかに権力を掌握したのか?組織を腐らせるジュニアの恐怖支配
中古車販売会社・ビッグモーターの不正疑惑が先般世間を騒がせた。報道は下火になりつつあるが、影響は保険業界にも飛び火し、キーパーソンといわれる前副社長は雲隠れしたままである。今回はある種の「二代目」がいかに実権を掌握し、組織の腐敗を引き起こすかについて考えてみたい。

中身がないのに「すぐ講演する人」の増殖で起きている大問題
コロナ禍以来、オンラインセミナーが手軽に開催されるようになり、講演をする人が増えている。それを見るにつけ、ビジネス社会には「すぐに講演する人」と「黙々と知識を蓄える人」がいるように思う。「すぐに講演する人」は本当に価値があるのだろうか。

糖尿病は対応次第で「寿命が10年」延びる、“日本人の主な死因”の正しい予防知識とは
今、日本社会全体はもちろん、企業などの職場でも従業員の高齢化が進んでいる。管理職は中高年・シニアの部下の健康状態にも配慮しなければ、職場が回らなくなる。加齢による不調のサインをどう見抜けばいいのか。また、男性にとって女性の健康問題はなかなか話題にしづらいが、女性社員の比率が高まるなか、更年期障害を抱える女性への適切な対応も不可欠だ。朝日生命成人病研究所附属医院の医師・大西由希子氏と本連載『組織の病気』著者の秋山進氏が対談し、高齢化する職場で管理職が気をつけるべきこと、女性の健康問題、そして、がんなどの疾病についての予防リテラシーについて語り合った。前編に続き、後編では、日本人の死因の上位に上がるがんや心筋梗塞などの疾病について、どのように予防すべきか、そのリテラシーについて話題が広がった。

管理職は「部下の更年期障害」とどう向き合ったらいい?男女で異なる注意点
今、日本社会全体はもちろん、企業などの職場でも従業員の高齢化が進んでいる。管理職は中高年・シニアの部下の健康状態にも配慮しなければ、職場が回らなくなる。加齢による不調のサインをどう見抜けばいいのか。また、男性にとって女性の健康問題はなかなか話題にしづらいが、女性社員の比率が高まるなか、更年期障害を抱える女性への適切な対応も不可欠だ。朝日生命成人病研究所附属医院の医師・大西由希子氏と本連載『組織の病気』著者の秋山進氏が対談し、高齢化する職場で管理職が気をつけるべきこと、女性の健康問題、そして、がんなどの疾病についての予防リテラシーについて語り合った。前編では、中高年の部下の不調、女性の更年期についてどう対処すべきかを大西氏が現場の知見を踏まえて指南した。

「天才」と「天才に見える凡人」の決定的な差【職場の久保建英】の見極め方とは?
22~23年のシーズンに、サッカーの久保建英選手は、スペインリーグのレアル・ソシエダで驚異的な活躍を見せた。彼はもともとFCバルセロナの下部組織で頭角を現した。その後Jリーグに在籍した後、レアル・マドリードと契約。いくつかのチームへのレンタル移籍を経て、現在に至る。華々しい経歴だが、その道のりは必ずしも平坦ではなかった。時には彼の才能が十分に生かされる場がなく、逆境にあった。当人としても「崖っぷち」まで追い込まれたと語っている。

パワポ職人、会議芸人はいらない!AI時代の「ジョブ型」導入を今すぐ中止すべき理由
生成AIの出現により、具体的な仕事のやり方が大きく変わり、多くの仕事が消滅することが予想される。だから、この時代においてジョブ型雇用を導入することは問題があり、即座に止めるべきである。

ChatGPTで報告書をすばやく仕上げた人、高く評価するのはアリかナシか
自分で一から3日間の時間をかけていろいろ調べて報告書を書いたAさんと、GPTを巧みに利用して文章を作成させ、少し手を加えてごく1時間で済ませてしまったBさんがいたら、あなたは、AさんとBさんをどう評価するだろうか。

出社かリモートかせめぎ合い…「全員同じ働き方」を求める日本企業の限界
コロナ禍がついに「終焉」し、リモートワークと対面ワークのせめぎ合いが発生しています。経営陣のなかには、かつてと同様の出社に戻したいという考えを持つ人もいますが、リモートと出社の適度なバランスを取りたいという人が多数派ではないでしょうか。それなのに自由な働き方が出来ないのはなぜでしょうか。

「外部の人の意見も聞こう」で行き詰まる根本的な5つの理由
組織の外部者が、その組織について語る場合、内部から強烈な否定的感情をぶつけられることがある。一方、内部者側としては、外部者の指摘が的外れで不快になる場合がある。外部者が何かを語る場合に、なぜ内部者側に否定的な感情が起こるのか考えてみよう。

ヌートバーが感動「たっちゃんTシャツ」に学ぶ、転職者の受け入れ方
WBCで侍ジャパンは米国出身のヌートバー選手をうまくチームの一員として迎えることができたのに対し、多くの日本企業は外部から入ってきた中途社員に対して、冷たいのではないだろうか。

日本企業は「組織力が強み」は過去の話、ニッポン沈没を防ぐ3つの処方箋
かつて「組織力」を武器に成長を誇った日本企業も現在は成熟から衰退へと転落し、その勢いは加速している。日本や日本企業が沈まないようにするには、何か手を打たねばならない。その処方箋を改めて考えたい。

新入社員への二大助言「スキル磨け」「好きなことやれ」、どっちが大事?
新入社員が入ってくる季節。新入社員に仕事のアドバイスをしなければならないが、これまでのビジネス社会とこれからの社会は相当違うものになるため、これまでの経験則が活かせるかどうかはまったくわからない。それを前提にしながら、今年の新人に向けてどのようにアドバイスするべきか解説しよう。

サッカー日本代表監督は、やはり変えるべきだった理由
先般話題になったサッカー日本代表の監督人事について、留任決定後、徐々に流れてきた関係者の発言などから推察すると、リスクと組織を主戦場とする私の立場からは、正しい決断であったのかについて疑義が残る。それは「コンティンジェンシープランの欠如」という大問題なのだ。

企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。新たに始めたオンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は、病気休職から復職したばかりの男性社員(56)。想定外の入院という事態に、高額の医療費で参っているというが……。

社長に「転職未経験者」を選ぶのはもうやめた方がいい理由
来期の新社長が報道されている。超大企業であっても50代が多く、だいぶん若返りが進んできた。しかし、伝統的大企業の新社長においては、ほとんどが生え抜き社員である。自社しか知らない。外国の現地法人や関係会社への出向経験などはあっても、よそで同じ釜の飯を食った経験がない。経験のバリエーションが決定的に乏しいと言わざるをえない。

営業のみなさん、商談前に「予習」しなくていいの?
会社にいるとひっきりなしに営業電話がかかってくる。会社の問い合わせアドレスには数限りない案内メールが入る。あるいは、知り合いから、ある人と会ってやってほしいと頼まれることもよくある。だが、実際に会ってみると全く中身のない面会で終わってしまう。会いたいと言ってきたはずの相手がまともに予習をしていないことがあまりにも多いためだ。なぜこうなってしまっているのだろうか。
