
2017.11.9
米国の経営者が富を独占してから慈善事業に寄付する理由
世界中で格差問題が深刻化する中、アメリカの大富豪たちは次々に慈善事業に寄付をしている。ウォーレン・バフェット氏の累計寄付額は約3兆円、ビル&メリンダ・ゲイツ夫妻の累計寄付額も約3.5兆円に及ぶ。日本企業の経営者は富を独占するよりも社員…
1970年兵庫県生まれ。1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして報道番組、音楽番組を制作。 2001年米コロンビア大学経営大学院修了(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局などを経て、2012年、作家/コンサルタントとして独立。主な著者に『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(PHP新書)、「スタンフォードでいちばん人気の授業」(幻冬舎)、『ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか』(日経プレミアシリーズ)など。BIPROGY(旧・日本ユニシス)株式会社社外取締役。佐藤智恵オフィシャルサイトはこちら
2017.11.9
世界中で格差問題が深刻化する中、アメリカの大富豪たちは次々に慈善事業に寄付をしている。ウォーレン・バフェット氏の累計寄付額は約3兆円、ビル&メリンダ・ゲイツ夫妻の累計寄付額も約3.5兆円に及ぶ。日本企業の経営者は富を独占するよりも社員…
2017.11.2
「経済学のマザーテレサ」「経済学の良心」として名高く、アジア人として初めてノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン教授。その研究の範囲がノーベル経済学賞に収まりきらないことから、同賞受賞者の中でも異色の経済学者と言われている。…
2017.10.26
1989年から30年近く「築地市場」の研究を続けているテオドル・ベスター教授。築地では知らない人がいないほどの有名人だ。経済学、社会人類学、都市社会学など多彩な視点から築地市場を見つめた著書「築地」は、築地のみならず、日本という国を理解…
2017.10.19
ハーバード大学の知日派教授と聞いて誰もが真っ先に思い浮かぶのは、エズラ・ヴォーゲル教授だろう。1979年に出版された『ジャパン アズ ナンバーワン: アメリカへの教訓』は日本国内で70万部を超えるなど、世界的な大ヒットを記録した。日本、中国…
2017.10.13
自然を主役にして人間の歴史をひもといてみると、どんな側面が見えてくるのだろうか。環境史の授業の中で日本史のテーマを取り上げているのが、イアン・ジャレッド・ミラー教授だ。東京の電化史、築地市場、軍艦島などから、ハーバードの学生は何を…
2017.10.12
2018年、日本は明治維新から150年を迎える。その明治維新について初めてハーバード大で本格的に研究したのがアルバート・クレイグ名誉教授だ。そもそも明治維新はなぜ長州と薩摩からはじまったのか。明治維新がこの国にもたらした影響とは何か。日…
2017.10.11
ハーバード大学在学中の4年間で、日本に関連する数多くの授業を履修したパトリック・サングイネティさん。文学、宗教学、文化人類学など、その履修授業は多岐にわたる。彼は日本から何を学んだのか。卒業前に語り尽くしていただいた。
2017.10.10
ハーバード大学は世界最難関の大学の1つだが、中でも合格するのが特に難しいのが、ハーバード・カレッジだ。その合格率は約5%。20人に1人しか受からない。海外からの留学生の国別データ(カレッジ全体、2014年調査)を見ると、韓国の躍進が目立つ…
2017.10.6
日本は「海外の文化をうまく取り入れて発展してきた国」という印象が強いが、ハーバード大学で日本史の授業を教えているデビッド・ハウエル教授は、それとは逆に日本が世界に影響を与えてきた歴史もあるという。明治時代以前、日本はどの分野で良い…
2017.10.5
ハーバード大学で学部生向けに日本史の通史の授業「アジアの中の日本、世界の中の日本」を教えているのが、デビッド・ハウエル教授だ。ハウエル教授が得意としているのが、「教科書には書かれていない日本史」。授業では戦国武将の肖像画や古文書な…
2017.10.3
トランプ大統領の誕生した今年ほど、「国家の品格」「リーダーの品格」が問われた年はないだろう。アンドルー・ゴードン教授は、日本とアメリカの両国で「実体のない品格」(empty dignity)を持った国民が増えつつあることに警鐘を鳴らす。真に品格…
2017.10.2
「日本の200年――徳川時代から現代まで」の著者として世界的に有名なアンドルー・ゴードン教授。本書は、世界各国の大学で「日本の近現代史の教科書」として活用されている。ハーバード大学の日本史の授業では、「世界との関わりの中で日本史を見…
2017.8.23
2017年4月18日、ハーバードビジネススクールで「トルーマンと原爆」を題材とした授業が行われた。この授業では、毎年約60名の学生が80分間、「原爆投下はリーダーとして正しい決断だったか否か」について白熱した議論を戦わせる。授業に参加した学…
2017.8.21
2017年4月、ハーバードビジネススクールで「トルーマンと原爆」をテーマとした授業が行われた。この授業では、毎年60名の学生が80分間、「トルーマンの原爆投下はリーダーとして正しい決断だったか否か」について白熱した議論を戦わせる。授業に参…
2017.8.15
世界の超大国アメリカの大統領はどのようなモラルリーダーシップを示すべきなのだろうか。そして唯一の被爆国日本の役割とは。ハーバードビジネススクールで「トルーマンと原爆」について教えるサンドラ・サッチャー教授に聞いた。
2017.8.9
ハーバードビジネススクールで「トルーマンと原爆」について教えるサンドラ・サッチャー教授は、トルーマンは日本人のことを人間として見ていた、という。トルーマンはどこが人道的で、どこが非人道的だったのか。サッチャー教授に聞いた。
2017.8.6
トルーマン大統領は本当に正しい戦争のルールに従って決断したのだろうか。どのような論理で原爆投下を正当化したのだろうか。正戦論をもとにハーバードビジネススクールのサンドラ・サッチャー教授に解説していただいた。
2017.6.29
スタンフォード大学経営大学院で「マインドフルネスと思いやりのリーダーシップ」の授業を担当しているリア・ワイス博士が注力しているのが「コンパッション」と「セルフコンパッション」。自分を思いやり、他人を思いやることができるリーダーにな…
2017.6.23
ジョセフ・ナイ教授がリチャード・アーミテージ元国務副長官とともに執筆した「第3次アーミテージ・ナイレポート」(2012年)は、オバマ政権の対日政策に大きな影響を与えてきた。トランプ政権下で今後、日米同盟はどのように変化していくのか。ナ…
2017.6.22
アメリカの経営大学院でもマインドフルネスを学ぶ授業が次々に開講されつつあるが、その先駆者ともいえるのがスタンフォード大学経営大学院だ。世界のエリートが学んでいるマインドフルネスの授業とは?書籍「スタンフォードでいちばん人気の授業」…
アクセスランキング
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
理由を知ればゾッとする…三菱自動車がEV生産を委託したホンハイの「本当の狙い」
入社翌日に退職「入社祝い金を返して」「返す必要ないっしょ」会社と新人、どちらが正しい?
そりゃ高くても乗りたくなるわ…東海道新幹線に導入の「半個室」の気になる料金
「北海道旅行でどこに行きたい?」→困難家庭の子どもたちの答えに胸が痛む…【子どもの体験格差】
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
そりゃ高くても乗りたくなるわ…東海道新幹線に導入の「半個室」の気になる料金
「北海道旅行でどこに行きたい?」→困難家庭の子どもたちの答えに胸が痛む…【子どもの体験格差】
鹿島、大林、清水、大成…ゼネコン4社で「独り負け」増収率が4四半期連続でマイナスの企業は?
アクセル踏み間違いで多発する「プリウスミサイル」…悪いのはトヨタか、高齢ドライバーか?
「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2024年度2位〉
メールで「~してください」を「~して下さい」と漢字で書く人が知らない事実〈2024年度・会員ベスト3〉
日高屋会長がクビにした2人の社員「労働基準法に引っかかって裁判にかけられてもいい」と決断したワケ
こりゃトヨタも抜かれるわ…テスラを超えた「BYD」を軽く見る日本人を待ち受ける「受け入れがたい未来」
水の代わりに飲むだけで“糖尿病リスク”を下げる「すごい飲み物」3選…コーヒー、緑茶とあと1つは?【専門医が推奨】〈2024年度6位〉
鹿島、大林、清水、大成…ゼネコン4社で「独り負け」増収率が4四半期連続でマイナスの企業は?
そりゃ会社もクビにしたいわ…「退職を促される人」が採用面接で早くもやらかしている「たった1つのミス」
三井住友海上とあいおいニッセイ同和がようやく合併を公表、トヨタと日本生命を説き伏せた舩曵社長の「剛腕」
【茨城】JA赤字危険度ランキング2025、17農協中7農協が赤字!最大赤字額は3億円
メールで「~してください」を「~して下さい」と漢字で書く人が知らない事実〈2024年度・会員ベスト3〉