千本木啓文

副編集長

せんぼんぎ・ひろぶみ/農業の業界紙を経て、2014年からダイヤモンド編集部。電機、自動車などを取材。前職での経験を活かし特集「儲かる農業」を10年連続で刊行。本サイトで「小説・昭和の女帝」を連載。著書に「農協のフィクサー」(講談社)がある。

#3
東芝・車谷前社長が「裸の王様」となった全経緯、社内によぎった不正会計の悪夢再来
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
東芝の車谷暢昭社長が辞任に追い込まれた。自らの古巣の投資ファンドに東芝を買収させることで社長続投を画策した疑いを持たれたのがとどめの一撃になったが、退任の本質的な要因は、幹部社員から不信任を突き付けられていたことだ。車谷氏が社内で支持を失い、“裸の王様”になる過程を全解剖する。
東芝・車谷前社長が「裸の王様」となった全経緯、社内によぎった不正会計の悪夢再来
東芝を英ファンドが2兆円買収?社内で高まる「会社切り売り警戒」と「車谷社長への疑念」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
東芝が、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズへの身売りの検討を始めた。CVCへの東芝売却は車谷暢昭社長兼CEO(最高経営責任者)批判の急先鋒だったモノ言う株主を排除できるため、現経営陣にとって渡りに船だ。一方、東芝社内からは、売却後、さらなるリストラや事業の切り売りが待ち受けているのではと、早くも懸念の声が上がっている。
東芝を英ファンドが2兆円買収?社内で高まる「会社切り売り警戒」と「車谷社長への疑念」
#2
NTTの政治献金はKDDIの3倍!菅政権に面従腹背を演じられる「政治力の源泉」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
NTTグループは菅義偉政権に従順なようでいて、実際には対等以上に渡り合う“したたかさ”も持ち合わせている。携帯料金の値下げで譲歩しつつも、悲願だったNTTドコモの完全子会社化を政権に認めさせたのが、その典型だろう。政府との駆け引きの中で果実をもぎ取るNTTの「政治力の源泉」に迫った。
NTTの政治献金はKDDIの3倍!菅政権に面従腹背を演じられる「政治力の源泉」
日立・東原社長が君子豹変!「米IT企業を1兆円買収」の強気姿勢に転じた理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
デジタル化の事業へのシフトを進める日立製作所が、米IT企業、グローバルロジックを約1兆円で買収する。1年前は大規模な企業買収に慎重だった東原敏昭社長が、一転強気になり、電機業界過去最大級のM&A(企業の合併・買収)に打って出た理由とは。
日立・東原社長が君子豹変!「米IT企業を1兆円買収」の強気姿勢に転じた理由
東芝にアクティビストから「痛恨の一撃」、車谷社長が追い込まれる2つの理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
東芝の臨時株主総会で、シンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネジメントの株主提案が可決された。同ファンド選定の弁護士が、東芝の定時株総の決議適正性を調べることになる。
東芝にアクティビストから「痛恨の一撃」、車谷社長が追い込まれる2つの理由
毎日新聞が「虎の子」大阪本社を差し出し資金捻出、急場しのぎの弥縫策スキーム
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
毎日新聞社が大阪市にある自社ビルなどを信託銀行に譲渡し、210億円を借り入れることが分かった。販売部数の減少に歯止めが掛からない毎日新聞は、社員の早期退職などのリストラを進めてきたが、虎の子だった不動産も手放さざるを得なくなった。
毎日新聞が「虎の子」大阪本社を差し出し資金捻出、急場しのぎの弥縫策スキーム
全国504農協の2割が赤字転落!金融依存と米価暴落が「JA大淘汰」を招く
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
米価暴落とコロナ禍によって、農家も農協も、強者だけが生き残る大淘汰時代が幕を開けた。そうした中、農協間の格差問題は深刻だ。ダイヤモンド編集部の独自試算で、調査対象の2割に相当する96JAが赤字に転落する窮状が明らかになった。片や、農業に参入した企業は、絶対王者だったJA全農に対して下克上を狙っている。“乱世”に突入した農業をレポートする。
全国504農協の2割が赤字転落!金融依存と米価暴落が「JA大淘汰」を招く
#21
トヨタとソニーが55億円出資する世界初「イチゴ工場」の勝算、ソフトバンク野菜工場を圧倒
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
世界で初めて植物工場でイチゴの生産・販売に成功し、トヨタ自動車やソニーが出資するファンドから55億円を調達した日本人がいる。米国在住の古賀大貴氏だ。ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから500億円超の出資を集めた競合も追い付けない古賀氏の生産技術とは。
トヨタとソニーが55億円出資する世界初「イチゴ工場」の勝算、ソフトバンク野菜工場を圧倒
#20
「10アール当たり年商60万円」の高収益!ミュージシャン出身農家が教える“秘中の秘”
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイバーシティー重視の波は、農業にも押し寄せている。「障害のある自分の子供がいきいきと働ける環境をつくりたい」と一念発起し自然栽培に挑戦している元ミュージシャンに、高収益経営を実現した「農業革命」のプランについて聞いた。
「10アール当たり年商60万円」の高収益!ミュージシャン出身農家が教える“秘中の秘”
#19
農産物の外食向け卸「全滅」でも、老舗農業ベンチャーが増資・採用で逆張りする理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
コロナ禍で苦境にある外食向け食品卸業界は、廃業続出が必至の壊滅的な状況にある。このピンチをチャンスに変えるため、新規顧客の開拓とビジネスモデルの転換に打って出た外食向け卸の「老舗ベンチャー」に、逆張りで挑むユニークな戦略を語ってもらった。
農産物の外食向け卸「全滅」でも、老舗農業ベンチャーが増資・採用で逆張りする理由
#18
「農家が農家にダメ出し」本邦初のアンケート調査でコメ生産者に非難殺到
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部では農家に農家自身の問題点を尋ねるという、独自調査を行った。最も問題視されたのが、行政と農協に依存するコメ農家の放漫経営ぶりだ。米価低迷に苦しむ農家が、補助金頼みで野菜を大増産することに対して、野菜農家からは悲鳴が上がっている。コメ農家に向けられる冷たい視線の原因を分析し、農業再生の処方箋を提示する。
「農家が農家にダメ出し」本邦初のアンケート調査でコメ生産者に非難殺到
#17
農業ツール「使える&期待外れ」ランキング、AIアプリが最高評価の裏で富士通は撤退
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
毎年恒例となった農業の「役立ったツール・期待外れだったツールランキング」では、農業でのIT活用のトップランナーだった富士通が撤退する一方、新興のAI画像診断アプリが最高評価を得た。テクノロジーの進化により順位が大きく変動しているのだ。テクノロジーの進化が続く農業ツールの「覇者」を展望する。
農業ツール「使える&期待外れ」ランキング、AIアプリが最高評価の裏で富士通は撤退
#16
「農産物の買い手」ランキングで直販ECと農協の実力格差くっきり、有力農家1763人が判定
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
コロナ禍で農産物の産直アプリは急成長を遂げ、農協への不満は高まった。もっとも、食品流通に占めるECの比率はまだ1割に満たないのも事実。中規模以上の農家が稼ぐには、スーパーマーケットなど本丸の需要を攻略する必要がある。農家へのアンケート結果から、儲かる「農産物の買い手(売り先)」をあぶり出す。
「農産物の買い手」ランキングで直販ECと農協の実力格差くっきり、有力農家1763人が判定
#15
NTTグループ大再編で「農業」が本業に昇格、プラットフォーマー覇権争いに名乗り
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
大企業の農業参入が相次いでいるが、その実、有力農家は企業のことを「儲からなければすぐに農業事業から撤退する」と冷めた目で見ているものだ。そんな中、NTT東日本は農家の企業に対する不信感を払拭し、農家支援の事例を着々と増やしている。農業プラットフォーマーの覇権争いに名乗りを上げたNTTの野望とは何か。
NTTグループ大再編で「農業」が本業に昇格、プラットフォーマー覇権争いに名乗り
#14
農家が暴露する地元JAへの不満373連発!「農協は解体すべき」が前年の2.5倍に
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
地方での農協のパワーはなお強く、大っぴらに批判はしにくいものだ。農家1763人から回答を得たアンケートで明らかになった農家の「地元JAへの不満と本音」を一挙公開する。
農家が暴露する地元JAへの不満373連発!「農協は解体すべき」が前年の2.5倍に
#13
マッキンゼーや商社出身20代エリートの「農業革命」、リンゴ輸出60億円の野望
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
大手コンサルや財閥系商社に勤める若者が一流企業というステータスを捨て、チームで農業に参入した。慶應義塾の高校・大学の同級生5人らが“超ハイスピード”で実行している輸出拡大・農業再生プロジェクトの全貌に迫る。
マッキンゼーや商社出身20代エリートの「農業革命」、リンゴ輸出60億円の野望
#12
有力農家も警戒する「未来の農家」ランキング、グランピングから農チューバーまで
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
有力農家の投票で決める「未来の農家ランキング」――。今年はコロナ禍でインターネット販売が増えた影響で、小規模・多品目栽培の農家が2位にランクインした。一方、7位の元祖・農業法人は、従来のハウス・露地栽培から植物工場などへと大胆に事業転換していた。農業の未来を見通す“赤丸急上昇ランキング”をお届けする。
有力農家も警戒する「未来の農家」ランキング、グランピングから農チューバーまで
#11
NTT・コマツ・住友商事・三井不動産が豪農囲い込み、狙うは「超有力ベスト20農家」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部が選定する大規模・高収益な農業法人「レジェンド農家」たちの進化が止まらない。NTT、三井不動産といった大企業と対等に渡り合い、一気に飛躍する“非連続の成長”を始めた有力農家の強さの秘密を明らかにする。
NTT・コマツ・住友商事・三井不動産が豪農囲い込み、狙うは「超有力ベスト20農家」
#10
ドンキ「農産物輸出3000億円」の大風呂敷計画にJA全農・経済連が虎視眈々
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
国内農業の“成長ドライバー”と目される農産物輸出に、新星が現れた。海外における日本産食品の「価格破壊」によって輸出を増やすドン・キホーテだ。200億円の食品輸出額を10年後に3000億円に拡大するドンキの野望を詳報する。
ドンキ「農産物輸出3000億円」の大風呂敷計画にJA全農・経済連が虎視眈々
#9
「農協界のドン」JA京都中央会会長が明かす、共済連と農林中金がジリ貧になる理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
全国にある約580JAにおいて、金融事業の大幅減益への危機感が高まっている。実際に、農協界で絶大な力を持つJA京都中央会会長が「組合員の世代交代とテクノロジーの進化により、減収トレンドに拍車が掛かる」との見通しを語っている。JAグループの金融事業の弱体化を財務データからひもとく。
「農協界のドン」JA京都中央会会長が明かす、共済連と農林中金がジリ貧になる理由
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