
2019.10.25
マネロン国際審査団が日本上陸、金融業界が恐れる二つの質問
各国のマネーロンダリング(資金洗浄)対策状況を審査する、国際組織である金融活動作業部会(FATF)がついに日本に上陸した。厳しい審査を控え、金融業界は浮き足立っている。
記者
たのうえ・たかひろ/16年入社。広告営業を経て17年より週刊ダイヤモンド記者。銀行業界を担当。最近力を入れて取材しているテーマは仮想通貨、キャッシュレス社会の行方。主な担当特集は「借金経営のススメ」「揺れる仮想通貨取引所」など。巨人ファン。
2019.10.25
各国のマネーロンダリング(資金洗浄)対策状況を審査する、国際組織である金融活動作業部会(FATF)がついに日本に上陸した。厳しい審査を控え、金融業界は浮き足立っている。
2019.10.18
低金利環境に苦しむ銀行業界は今、事業の「選択と集中」が迫られている。3メガバンクで三番手に沈むみずほ銀行は今後、どのような事業領域に力を入れるのか。藤原弘治頭取に聞いた。
2019.10.11
「社長製造業」という旗を掲げ、デジタル分野での社内起業を推進する三井住友フィナンシャルグループに、最年少となる37歳のグループ会社社長が誕生した。
2019.10.4
低金利環境によって多くの銀行が不振にあえぐ中、高齢化社会の到来に伴い、信託銀行に対する顧客ニーズが高まりつつある。この追い風をみずほ信託銀行としてどのように生かし、役割を果たしていくのか。飯盛徹夫社長に聞いた。
2019.9.27
高齢化の進展に伴い、銀行界は若い世代を獲得するための戦略に心を砕いている。多くの銀行がネットバンクに乗り出す中、都内に本店を構えるあおぞら銀行は、業界内で最高水準の預金金利を誇るスマートフォンサービスを繰り出した。さらに個人向け取…
2019.9.22
銀行員がエリートだった時代も今は昔。大リストラ時代に突入したことで、銀行から脱出して異業種へと身を移す銀行員が急増しているという。どんな業界が人気なのだろうか。メガバンク・地銀出身者の転職事情に迫った。
2019.9.20
前期決算の悪化を機に、証券業界で人材流出の機運が高まった。すでに足元では、異業界に逃げ出す証券マンが増えつつある。加えて、金融業界の在り方を変えようと起業した、元野村マンの思いの丈をお届けする。
2019.9.17
銀行や証券会社の本業の不振ぶりを映し出した、「銀行・証券断末魔」特集(全5回)。金融業界で再編機運が高まる中、SBIホールディングス社長の北尾吉孝氏は地方銀行と手を取り合い、「第4のメガバンク」をつくるとぶち上げた。北尾社長が描く“金…
2019.8.26
新生銀行の筆頭株主である米投資ファンドが、保有株式の売却に動いた。公的資金の返済を実現する上で、今度は監督官庁の金融庁が試される局面に入りそうだ。
2019.7.30
三菱UFJフィナンシャル・グループは、今年4月に持ち株会社の社長と銀行の頭取の兼任を発表した。ガバナンス上の課題が指摘される今、早急に次の首脳人事を打ち出すと目されるが、その候補に挙がるのは「国際経験」と「デジタル」という次世代トップ…
2019.7.29
デジタル化が進む銀行界では、事務部隊を営業に回す動きが進んでいる。だが、横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループの川村健一社長は難しいと断言する。では「地銀の雄」はどんな姿を見据えるのか。規制緩和の先に待つ地銀の…
2019.7.26
地方銀行は今、経営環境の急速な悪化に直面している。「地銀の雄」と称される横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループは、今年から新たな中期経営計画を始動したが、背景には低い利益率に対する圧倒的な課題感が存在すると川村…
2019.7.23
今年4月に太田純新社長が就任した三井住友フィナンシャルグループ(FG)。これまではFG社長と、中核子会社である三井住友銀行の頭取ポストとで旧行同士のバランス人事が行われていた。それが終わりを迎えた今、次のトップ候補に求められるのは国際…
2019.7.19
みずほフィナンシャルグループにおいて、メガバンク初の「副業解禁」が打ち出されて話題を呼んだ。銀行界で副業というテーマが注目を集めるさなか、三菱UFJフィナンシャル・グループの三毛兼承社長は、週に複数日、職員をスタートアップ企業に出向…
2019.7.19
メガバンクグループの三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、本業のもうけで最大手の三菱UFJFGを初めて上回った。だが、その座を維持するための課題が露呈している。
2019.7.18
仮想通貨系サービスや大手IT企業と共同開発した決済プラットフォームなど、独自のデジタル戦略を進める三菱UFJフィナンシャル・グループ。三毛兼承社長に、銀行業界トップが見据えるデジタル化の狙いを聞いた。
2019.7.12
7月12日、仮想通貨交換業者のビットポイントジャパンは約35億円相当の仮想通貨の不正流出が起きたと発表した。くしくも同社は、2週間前に金融庁による業務改善命令が解けたばかり。今回の不正流出は、業界全体の信頼回復ムードに水を差す事態となり…
2019.7.11
7月5日、三菱UFJ銀行と三井住友銀行が、メガバンク同士で初となるATMの共同利用を発表した。1台につき年間数百万円というコストがかかるATMは、共同利用による費用の見直しが一大関心事だ。ただ、各銀行の思惑や通帳という存在が動きを鈍くしている…
2019.7.11
IT企業との「競争と協働」がより深化していく中で、三井住友フィナンシャルグループはこの波をいかに乗り切るのか。太田純社長にその答えを聞く中で、「銀行員にはITリテラシーが足りない」という問題が垣間見えてきた。
2019.7.10
テクノロジーの進化とどう向き合うか――。銀行界が抱えるこの課題に対して、三井住友フィナンシャルグループは、「企業内起業」というかたちで銀行員の発想力を鍛えるなど、新たな取り組みに着手し始めている。今年4月に就任した太田純社長に、テ…
アクセスランキング
50歳になったら絶対やめて!定年後に「必要とされなくなる人」に共通する「50代の過ごし方」〈再配信〉
「セブンはケチ」「ショボすぎて笑う」セブンのセコすぎ増量祭に批判殺到!→今すぐやるべき「名誉挽回キャンペーン」の秘策を教えます。
こりゃ読めないわ…コンビニのレジで客が赤面!「恥ずかしい&難しい商品名」にイラっときたオーナーが本部に抗議した結果
クルド人100人が殺到、殺人未遂容疑で4人逮捕の異常事態/「差別するのか」「爆破してやる」14歳少年の脅迫事件も…川口
中古品、売買するならどっち?「メルカリ」と「ジモティー」の決定的な違い
こりゃ読めないわ…コンビニのレジで客が赤面!「恥ずかしい&難しい商品名」にイラっときたオーナーが本部に抗議した結果
コンビニオーナーが「中卒の引きこもり」をバイトに採用…3年後の「驚きの結末」に涙が出た
クルド人100人が殺到、殺人未遂容疑で4人逮捕の異常事態/「差別するのか」「爆破してやる」14歳少年の脅迫事件も…川口
「かけ算の順序」はなぜ毎度ネットで炎上するのか?東大生が考える「一番の問題」とは
【プロが断言】書いて覚えるのは時代遅れ? 記憶力を超効率的に高める新常識
「その服はおかしいじゃないか…」101歳・佐藤愛子が猛烈抗議した女優の名前
お風呂で「シャワーだけの人」と「湯船につかる人」、心疾患リスクが高いのはどっち?
年収が低い会社ランキング2024【従業員の平均年齢30代後半・500社完全版】ビックカメラ、RIZAP、楽天銀行は何位?
「健康の秘訣なんて意識してない…」という101歳の作家・佐藤愛子さんが毎日食べていた「3文字の食べ物」
「ため息しか出ない…」ホンダが「ステップワゴン」の“神装備”を廃止した残念すぎるワケ
50歳になったら絶対やめて!定年後に「必要とされなくなる人」に共通する「50代の過ごし方」〈再配信〉
「そりゃそうだ…」ホンダ「ステップワゴン」が競合ノアやセレナに太刀打ちできない納得のワケ
航空管制・土木工事・海保の現場が“国交省の人材不足”で黄信号!危機克服の切り札「経産省から移植する組織改革」の切実度
お風呂で「シャワーだけの人」と「湯船につかる人」、心疾患リスクが高いのはどっち?
【都道府県庁「職員採用倍率」ランキング2025】東北地方の倍率低下鮮明に…昨年最下位の奈良が2位に急浮上した理由とは?
最新記事
【牛丼2社対決】外食大手ゼンショーと吉野家は海外重視鮮明に、そろって新社長が誕生も「重すぎる2つの課題」
中高一貫【おすすめ中堅17校】中学受験のプロ3人が厳選、偏差値30~40台から狙える!順天・文化学園大杉並・森村・清泉・足立学園…
【ガラス土石13人】年収1億円以上の幹部vs従業員「年収格差」ランキング!1位は一般社員の27倍以上…AGC、TOTO、日本板硝子の格差の実態は?
令和の新方式、理事会を丸投げする「マンション外部管理者方式」は普及するのか?門外漢のMUFGまで参入!
トランプ政権がLNG船国産化で日韓に協力要請…前のめりの韓国に、日本の造船支援は「関税交渉カード」として太刀打ちできるか?