
2021.9.29
アリナミン製薬の新製品第1号に競合が「拍子抜け」した理由
武田薬品工業から米ファンドへの売却が完了し、今春誕生した「アリナミン製薬(旧武田コンシューマーヘルスケア)」。同社新製品第1号はやはり看板のアリナミンブランドだったが、競合や業界関係者は拍子抜けした。
記者
つちもと・まさたか/毎日新聞で12年間、記者として事件、行政、スポーツなどを取材。16年より週刊ダイヤモンド記者。製薬、日用品、化粧品業界を担当。主な担当特集は「踊り場のOTC(大衆薬)」、「第一三共の正念場」「医学部・医者で食えるのか?」など。趣味は読書と映画。
2021.9.29
武田薬品工業から米ファンドへの売却が完了し、今春誕生した「アリナミン製薬(旧武田コンシューマーヘルスケア)」。同社新製品第1号はやはり看板のアリナミンブランドだったが、競合や業界関係者は拍子抜けした。
2021.9.28
武田薬品工業は今秋、コロナ禍以降第2弾となる希望退職者募集を予定する。昨秋の第1弾のターゲットが主にMR(医薬情報担当者)だったのに対し、今回は管理部門。社員たちはこれを予感していた。
2021.9.27
約10年前から、組織大変革がやまぬ武田薬品工業。生え抜き社員が次々と去る一方、キャリア採用を強化している。大変革の先のバラ色の未来に懐疑論がくすぶるも、人材を引き付けるのには待遇の妙があった。
2021.9.27
国内製薬最大手の武田薬品工業は外国人トップの下で組織大再編を断行し、残酷なる「破壊と創造」の総仕上げに入っている。業界きってのエリート社員たちはその変化に戸惑い、度重なるリストラで多くの者が社外へと飛び出している。
2021.8.26
国内製薬最大手の武田薬品工業が新型コロナウイルスの感染が拡大して以降2回目となるリストラを検討していることが分かった。今回ターゲットとなるのは意外な部門だ。
2021.8.26
国内製薬最大手の武田薬品工業が新型コロナウイルスの感染が拡大して以降2回目となるリストラを検討していることが分かった。今回ターゲットとなるのは意外な部門だ。
2021.8.10
スポーツ名門校として有名な神奈川県の桐蔭学園高校・中等教育学校では、ボーナス減額が不当であるとして、教職員組合が学校法人と法廷闘争中だ。この裁判に関連し、県労働委員会は学校法人の一部行為が不当労働であると判断した。
2021.8.3
大阪の中堅製薬会社、塩野義製薬がコロナ治療薬の治験を開始した。この「感染初期での飲み薬」という世界が渇望する治療薬において、競合する海外メガファーマ(巨大製薬会社)に対抗すべく、治験にある仕掛けを施した。
2021.8.1
金融機関へ支払う利息よりも住宅ローン減税による節税額の方が多という「逆ざや」現象。空前の低金利によって生み出された錬金術がいよいよ打ち切られようとしている。
2021.7.31
東京都内のオフィス空室率が上昇を続けている。コロナ禍前まで逼迫していたオフィス市場は貸し手と借り手の立場が逆転。空室を避けるために「家賃0円」サービスをはじめとした窮余の策が繰り出されている。
2021.7.15
大型買収を続けた結果、巨額の有利子負債を抱える「大借金王」の武田薬品工業には、“リスク批判”が常に付きまとう。国内大手製薬では悪目立ちしているが、世界基準に物差しを変えれば見方はがらりと変わる。
2021.7.14
元ソニーグループの電子材料メーカー社員は、自宅のある宮城県から往復4時間半をかけて栃木県のオフィスに通勤している。この超遠距離通勤にはリストラをめぐる問題が関係していた。
2021.7.1
武田薬品工業の定時株主総会が6月29日、大阪市内のホテルとオンライン配信のハイブリッドで開催された。当日、総会の完全オンライン化が可能となる定款変更議案が可決された。
2021.6.28
武田薬品工業のトップに君臨するクリストフ・ウェバー社長兼CEOの任期は残り数年とみられ、今春人事で社内の後継者候補は絞られた。下馬評では日本人3人の名前が挙がる。といっても日本人の手に経営が戻るという単純な話ではない。
2021.6.26
昨年のMR(医薬情報担当者)リストラで、武田薬品工業を辞めた社員、通称「ヤメタケダ」がさらに業界に拡散した。ヤメタケダの中には中途で入って早々とキャリアアップして去る「渡り鳥」も。転職先の企業、ポストでヤメタケダの勝手番付を作った。
2021.6.25
武田薬品工業が2030年度までに売上高5兆円企業になるゴールを掲げてから初の定時株主総会が6月29日に開かれる。創業家筋は経営の問題を提起する“爆弾”を仕込み、クリストフ・ウェバー社長兼CEOと対峙する。
2021.6.24
かつて無借金経営だった武田薬品工業は、今「大借金王」となっている。「破壊の10年」は正しい道だったのか。過去の「週刊ダイヤモンド」インタビューで武田國男元社長が描いていた姿と今の姿を比較し、通信簿を付けた。
2021.6.23
武田薬品工業は日本の研究所のリストラを繰り返してきたが、ここにきて研究所発の新薬候補品がピーク時売上高6000億円級の大型品に化ける可能性が出てきた。それでも研究所閉鎖のカウントダウンは止まらない。
2021.6.22
武田薬品工業は聖域なき資産売却を進め、全国の一等地も大衆薬「アリナミン」なども手放していった。それでも残っているのが東京のグローバル本社と大阪の旧本社跡。売らずにきた裏には「創業家の呪縛」があった。
2021.6.21
日本のレガシー企業の代表格だった武田薬品工業は外国人経営陣の下、グローバル化を一気に進めた。組織大再編で本社は実質的に米国へと移り、日本型雇用システムからの脱却も進む。社員にとっては出世、給料の構造が大きく変わった。
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