土本匡孝
#10
米国でアマゾンにおける初の労働組合結成がこの4月に可決された。日本ではどう動くのか。アマゾンジャパン労組関係者が日本における闘いの鍵を明かした。

#5
国内製薬2位のアステラス製薬は、2021年末退職のスケジュールで早期退職者を募集し、想定を大きく上回る約650人が退職した。それでも22年になって「アステラスが再び退職者募集をしている」との情報が飛び交い、業界がざわついた。

#3
電子商取引(Eコマース)大手のアマゾンでは、元社員が裁判を起こすなど、人事制度に不満を抱く社員が少なくない。どのような運用がなされているのか。退職勧奨を受けたある元社員が重い口を開き、全貌を明らかにした。

#1
事務機器大手のリコーで4月、「リコー式ジョブ型人事制度」なるものが導入された。ダイヤモンド編集部は内部資料を入手。そこには管理職最下層が非管理職へ落ちていく衝撃のスキームが記されていた。

製薬大手の第一三共は2005年の経営統合以来、旧2社出身者から交互に社長が出る“たすき掛け人事”が続いてきた。ある人物がこの4月の人事で重要ポストに就いたことにより、次期社長においてもこの線が濃厚となった。

国内製薬最大手の武田薬品工業を率いるクリストフ・ウェバー社長兼CEO(最高経営責任者)の交代は2025年頃とされる。米国の女性外国人幹部の台頭により、武田薬品工業の次期社長レースは混とんとしてきた。最右翼とされてきた日本人最有力候補危うしか。

#14
宅配の「ラストワンマイル」の担い手不足が叫ばれる中、海外では認められている自家用車の活用を日本IT団体連盟などが求めている。賛成派は理詰めで迫るが、国土交通省は慎重な態度だ。

#12
物流危機を回避するソリューションの一つとして期待される「ドローン物流」は、法制度が整備され、夜明け間近。大手物流会社や異業種がタッグを組み、全国各地で実証実験が進む。空を制するのはどの陣営か。

#6
個人事業主の軽貨物ドライバーの間では、フードデリバリー大手の出前館が年末年始に大人気だった。新規ドライバーを獲得するために配達報酬を大盤振る舞いしたからだ。その人気は続くのか。ドライバーが本音を丸出しにし、宅配・デリバリー各社の人気を序列化した。

国内製薬最大手、武田薬品工業のグループ会社で希望退職者募集が行われていることが分かった。武田薬品本体を含めると、国内でのリストラは3年連続。武田薬品で何が起きているのか。

日用品大手の花王が1月、41歳の新執行役員を登用したことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。過去最年少での登用となり、30人いる執行役員の最後に名を連ねた。抜擢の狙いは何なのか。

新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、日本初の経口抗ウイルス剤「ラゲブリオ」の存在感が高まっている。製造販売する米メルクの日本法人MSDの医薬情報担当者(MR)はさぞや誇らしげかと思いきや、その表情はさえない。

臨床検査受託大手のH.U.グループホールディングスは1月4日、東京都あきる野市に検査ラボと研究所を併設した新施設をオープンした。エンターテインメント業界出身の経営トップがここにエンタメを持ち込んだ。

海外メガファーマ(巨大製薬会社)が開発で凌ぎを削る、新型コロナウイルス感染症「経口治療薬」「ワクチン」。そこへ日本の中堅製薬会社、塩野義製薬が挑み、実用化間近だ。手代木功社長が抱負を語った。

製薬業界の2022年の話題は間違いなく、新型コロナウイルス感染症「経口治療薬」の本格登場だ。海外2社にやや遅れて塩野義製薬が実用化する見込み。約1年遅れで実用化見込みの「国産ものワクチン」も含め、日本勢の商機はいかに?

#2
不動産を売却した上場企業数が2020年度に4年ぶりの高水準を記録。21年度に入ってからもハイペースを維持している。このタイミングで売却を行った企業において、不動産戦略で「ある手法」が流行している。

#1
マスコミ大手の時事通信社は東京・銀座に本社ビルを所有している。同社がこのビルの土地の一部を不動産デベロッパー大手へ売却していたことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。マスコミなどの企業が保有する銀座の不動産の売買事情とは?

医薬品売上高2位のアステラス製薬は、新中期経営計画で先端医療への注力と、時価総額7兆円の目標を掲げた。先端医療における「高額薬剤」批判に対し、安川健司社長CEO(最高経営責任者)が猛反論した。

医薬品売上高2位のアステラス製薬。経営陣の高額報酬、相次ぐリストラ、手厚い退職加算金など、売上高トップの武田薬品工業に似通った点が多い。武田薬品に倣っているのか、否か。安川健司社長CEO(最高経営責任者)が真意を明かした。

#2
国内製薬最大手である武田薬品工業を巡り、関西系二大ゼネコンである竹中工務店と大林組が受注争いを繰り広げている。この「竹林戦争」を関係者は「長年強かった大林を竹中がつぶしにいったわけや」と内幕を語る。
